登場人物
2章エピローグまでに登場した主要キャラの簡単な紹介です。
当然ながらネタバレを含みますので、苦手な方はご注意ください。
○ジル・クロフト(?)
本作の主人公。銀髪。元・地球人で、神から「世界を刺激して欲しい」と頼まれ異世界転生することに。なんやかんやあって2章から見た目が美少女になった。
【自由自在】
ジルが神から授かった能力。自身を中心とした半径1.5m以内の空間を自在に操ることが出来る超チート。でもボスには効かない。
○フロル・ファントム・クリマアクト(♀)
ジルが【自由自在】によって生み出した別人格――のようなもの。姿形や、言動も行動もまるで異なる為、ジルの面影はない。1章では彼女をメインに話が進んでいく。2章では出番がほとんどない。
性格は唯我独尊。
○アリサ・フィーリア(♀)
うさ耳メイド。
フロルに拾われ、水の大精霊に育てられ、ジルと結ばれた。
最近は頭の中がピンクに染まり気味。
掴みどころのない性格をしている。
【直感】
99%の確率で勘が当たる。
○スイレン(♀)
水の大精霊。スイレンという名はフロルが名付けたもので、本名はビチャビチャ。
ジルの事情を理解しており、幾度も彼の力となった。
アリサとティリカの育ての親であり、二人を溺愛している。
身内に甘い。
○ククル・クロフト(♀)
ジルの腹違いの妹。ジルを「兄様」と呼んで慕い、兄妹の一線を超えた感情を持つ。
アリサが大嫌いであり、本当に兄のことを好きなのか疑っている。
兄様以外の存在は眼中にない。
○ティリカ・フィーリア(♀)
アリサの双子の姉。
アリサと一緒にスイレンと契約を交わし、世界に7人しか存在しない大精霊と契約した者として世界中から注目を集めている。
見た目が美少女なのに男だと言い張るジルの存在が理解できず、モヤモヤした感情を抱えている。
ツンデレに似たなにか。
○クロリア(♀)
闇の上位精霊。
傷つくことと傷つけることが大好きなイッちゃっているお方。
普段はジルの影に軟禁されている。
353歳だがスイレンよりも遥かに若――
○ミュラン・カルカイム・オーウェン(♂)
ジルが生まれ育ったカルカイム王国の王子。
どうしようもない性格だったが、ジルと関わるようになってから徐々に成長の兆しを見せる。
近頃、悪い先生に染まって大人の遊びを覚えた。
三歩進んで二歩下がる男。
○バルディア(♂)
魔界の犯罪組織『カオス』の実質トップ。
暇潰しでジル達の住む世界“ユピアーデ”を攻めてきた。
圧倒的な力の持ち主であり、ジルも彼に殺される寸前まで追い詰められる。
強者大好き野郎。
○クロノス(♀)
時の精霊。
光の大精霊曰く“世界最強”。
とある事情により、ジルと一年間密室で過ごして良い感じの関係になった。
2章終了時点ではジルがアリサと付き合っていることは知らない。
作中最年ty
○ローザ(♀)
ラングット王国の女王。エルフ。
未来が視えると噂されている。
【ゲームブック】
未来を見通せる力。
ただし、ローザにとって最も『都合の良い未来』と『都合の悪い未来』は視ることができない。
○オロフ(♂)
ラングット王国最強の男。竜族。
ユノトリア高等学園の教師であり、ジル、アリサ、ミュランが所属する観察部の顧問も務めている。
4人の奥さんがいる。
○リーネルカ
オロフの娘。
今のところ存在感は薄い。
○メルフィ(♀)
風の大精霊。
彼女が誕生する際、フロルの莫大な魔力が使用された為、潜在能力は他の大精霊を圧倒する。2章では修行中により全く出番がない。
○ボボンボ(♂)
土の大精霊&ユノトリア高等学園の学長。
○シャイニングライト・レイ・ブライトネス(♀)
光の大精霊。
そして……。
○レキア(♀)
レストイア教国の巫女……とは名ばかりでアイドル活動をしている。
光の大精霊と契約を結んでいるものの、イマイチその力を扱えていない。
教国の騒動で自身の実力不足を痛感し、ユノトリア学園に通うことを決めた。
【神懸り】
物質に特殊効果を一つ付与することが出来る能力。
一度効果を付与した物質には再度付与することは出来ない。
○レイシア(♀)
帝国のレズ。
ジルに一目惚れした。
作者が一番扱いに困っている子。
【限定適応】
一定時間、本人の意思を損なわない範囲で周囲の状況に適した姿・性格となる。
変化する際は20%の確率で光る。