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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約半年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性があります。予めご了承下さい。

わたしたちはまだ、言祝ぎの鐘を鳴らさずにいる

作者:赤羽 倫果
 グンダハール帝国の皇太后宮で、女官長を務めるウルスラは、主人の叱責を受けてやむなく、古巣でもある紋章院へ赴いた。
 元同僚コリーナの労いを受ける最中、叱責の元となった『白い結婚』の当事者と遭遇する。彼は役人たちに向かって、二十年以上前に消えた、入婿先の伯爵家の女性後継者から生まれたと主張した。
 紋章院が総出で真相究明に乗り出すと同時に、当事者の入婿が行方不明になる。
 同じ頃、宿下がりの途中、ならず者の襲撃を受けたウルスラを、市中を警邏していた騎士団の副団長、マクシミリアン=カーディナル子爵が助けた。
 養父ダヴィッドの心配をよそに、ウルスラは皇太后の密命で事態収拾に乗り出す。それと同時に、彼女はマクシミリアンと意に添わない婚約をすることに。
 惰性で始めたマクシミリアンとの交流で、彼も己と同じ『訳ありの私生児』だと知る。
 過去の事件の真相が明らかになる過程で、ウルスラとマクシミリアンの出生が因果の如く絡み合う。
 果たして二人は、同じ未来を歩むことが出来るのであろうか。

 カクヨムにて、先行連載中です。
第  一  幕   過去の『白い結婚』の因縁により、わたしたちの運命が静かに回り始める
第  二  幕   因果の糸は、未来にも続くのか、それとも……
第  三  章   すれ違う二人に、悪魔は静かに忍び寄る
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