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〜宝石ランククエスト・吸血蟲討伐〜

〜宝石ランククエスト・吸血蟲討伐〜

 

 朧三日月は霧の中で目を閉じた。

 吸血蟲ヴァンペクト擬態避役シャンジェオンの能力を使い姿を隠してしまっている、故に視界から入る情報は一切当てにならない。

 

 朧三日月の霧は水と風の合成魔法、魔力で生成した水を風で極小のミストのようにしている。 魔力で作られた水のため、霧に触れている相手の居場所が感覚でわかるのだ。

 探知系の魔法と比べれば精度はかなり低いが、動いていたりすればなんとなく察知はできる。

 朧三日月は無数の幻影を作り出し、吸血蟲を翻弄して時間を稼ぐ。 しかし吸血虫もバカではない、霧の中の無数の朧三日月が幻影であることは初めから分かっている。

 故に現在はお互い硬直状態で出方を伺っている。

 

 ———この状況は時間稼ぎなら是非もなし………と、素人なら思うじゃろうなぁ? 攻め手がないだけじゃろ! じゃったら、こちらから攻めさせてもらうまでよ!

 

 心の中でそう呟いた朧三日月はニヤリと笑う。

 次の瞬間朧三日月がとてつもない殺気を放つ。

 

 「朧流免許皆伝おぼろりゅうめんきょかいでん! 三の太刀(たち)! 龍翔斬月(りゅうしょうざんげつ)!」

 

 朧三日月は叫びながら抜刀すると、ものすごい勢いで斬撃が飛んでいく。

 超高圧力の水による斬撃は、姿を隠しているはずの吸血蟲に真っ直ぐと伸びていく。

 

 ———感触はまあまあじゃな、胴体で真っ二つにはできたが………この程度ではまだ死んでおらぬじゃろう。

 

 すかさず距離を縮める朧三日月。 しかし突進していた朧三日月が急に足を止め、体を逸らした。

 

 ———かまいたち? あやつ、鎌風鼬ヴァンフォレッドの血も吸っておったか!

 

 霧の中の揺らぎを察知し、間一髪で攻撃をかわすが左腕が大きく裂けてしまう。

 血飛沫が舞い、一度体制を整えるため距離を取ろうとする朧三日月。

 

 鎌風鼬【ヴァンフォレッド】森林エリアに生息する金ランクモンスター。

 全長は八十〜百十センチ程度で、体が小さい上にかなり動きが早い。 常にかまいたちを纏っていて、森の中を縦横無尽に動き回りながら風の刃を飛ばしてくる。

 皮膚は硬くないが、動きが早いだけではなく風の刃は視認できない上に早くて鋭い。

 

 鉄の鎧ですら裂いてしまうほどの威力を持ったかまいたちを、あらゆる角度から放ってくる危険モンスター。

 朧三日月の反応が遅れていたら、左腕は切断されていただろう。

 ひやりと額に脂汗を浮かべながら傷を確認した瞬間、朧三日月から出ていた血が空中をフヨフヨと浮いていることに気づき、顔を青ざめさせた。

 

 ———わしの血が………浮いておる? まさか!

 

 ギョッとした顔で目をみ開く朧三日月

 

 ———わしの血を吸って、再生しおったか!

 

 慌てて衣服を噛みちぎり、流血した左腕をがっちりと固める。

 すでにかなりの量の血が宙を舞っているため、おそらく最初の一撃で両断した体も再生してしまっているだろう。

 そう考えた朧三日月はすかさず剣を振る。

 

 「朧流! 水蓮斬(すいれんざん)! 海流一閃(かいりゅういっせん)!」

 

 続けざまに技を放ち、吸血蟲に斬撃を入れる。 しかし攻撃が当たった感触があるにも関わらず、全くダメージを与えられていないと言う謎の感覚に首を傾げた。

 

 ———また他のモンスターの能力かの? これはおそらく………女王蜂アベイユレーヌ

 

 女王蜂【アベイユレーヌ】中級モンスターで全長は五十〜八十。 臀部の針に体を麻痺させる毒を持っている、しかし攻撃力や毒の強さはさほど脅威ではない。

 厄介なのはその体質だ。 女王蜂に攻撃を加えたり、刺激を与えたりすると分裂するのだ。

 

 その総数は数えきれないほど多く、一番小さな個体は一センチ未満の者もいる。

 その全ての分裂体が毒針を持っていて、無数の分裂体に同時に刺されればショック死してしまう危険がある。

 討伐するためには分裂体を指揮する女王蜂本体を討伐せねばならないのだが、本体は五センチ程度まで小さくなれるため、探し出すのが非常に困難なのだ。

 

 「道化小僧! こやつ鎌風鼬と女王蜂の能力も使っておるぞ! それと、わしらが少しでも出血すればこやつはその血を吸い取り傷を再生しおる!」

 「おじいちゃん! 腕大丈夫なの? って言うか免許皆伝って何?」

 

 霧の外から、凪燕の緊張感のない声が帰ってくる。

 

 「左腕は薄皮一枚でぎりぎり繋がっておる! 免許皆伝は………免許を、皆伝してると言うことじゃよ」

 

 言葉尻が徐々に小さくなっていく朧三日月。

 

 「おじいちゃん! 免許ってなに? ちなみに皆伝の意味もわかんないから教えて欲しいんだけど!」

 

 すかさず凪燕が質問攻めし始めた。

 

 「今はそんなことどうでもいいじゃろ! もう準備はできたんじゃろうな?」

 

 半ばヤケクソ気味に声を荒げる朧三日月、すると霧の中に一条の光の柱が立った。

 

 「今、終わったところだよ?」

 

 光の柱が落下した衝撃波で霧が晴れると、邪悪な笑みを浮かべながら歩み寄ってくる凪燕。

 

 「ええっと、まず止血と治癒力向上だから………地と水、雷も少々って所かな? 応急処置するから腕出しておじいちゃん! あと、免許と皆伝の意味教えてよ」

 

 朧三日月の左腕に手を添えながらニヤリと笑う凪燕。

 

 「残念ながらそれどころじゃないようじゃな。 あやつ、もはや本物のバケモノじゃぞ?」

 

 朧三日月が大筋の汗を垂らしながら、モンスターの正体を凝視する。

 視線の先を追った凪燕も、嫌そうな顔をしながら肩を窄めた。

 

 「雷を直接撃ち込んで、普通なら全身の皮膚が大火傷してるはずなんだけど。 何あいつ?」

 

 土煙の中から現れたのは、全長三メーターを超える異形のモンスター。

 おそらく血を吸ったモンスターの体の一部が、体のそこら中に現れているのだろう。

 背中からはつぎはぎになった虫の翼、腕の辺りから不規則に生えている無数の両断蟷螂の鎌。

 体のところどころに漆黒の毛皮を纏い、さまざまなモンスターの足が生えていて、いやでも目を引くのは邪悪に光る金色の瞳。

 一言で表すのならまさに合成獣。

 

 「どうやら擬態避役の能力は封じれたようじゃの?」

 「それだけじゃないね、たぶん月光熊リュヌウルスと鎌風鼬の能力も使えないんじゃないかな?」

 

 凪燕の一言に、眉根を寄せる朧三日月。

 

 「何か分かったのかの?」

 「目を見てごらん? 金色だよね? 月光熊の目は真紅だ。 おそらく血を吸った量に応じて使える能力も限りがあるんだろう。 考えてご覧よ、月光熊の引力と鎌風鼬のかまいたちを組み合わせれば、僕らなんて一撃で死ぬ。 けどそれをしなかったのは、強すぎる力は使うのが制限されているからって仮定できる。 だからこれからの戦いで注意するのは女王蜂の能力と両断蟷螂の刃だ」

 

 凪燕の話を聞きながらごくりと喉を鳴らす朧三日月。

 

 「よりにもよって、一番考えたくない組み合わせのモンスターが組み合わさってしまったのう?」

 「まったくだよ、これは………二人じゃ正直きつい」

 

 凪燕はため息をつきながら魔力を練り始めた。

 

 「奥の手を使う、ぶっちゃけこれで仕留められなかったらマジでやばい。 そんでもって十五秒は持ち堪えてもらわないと奥の手は使えない。 おじいちゃん、何秒持ち堪えられる?」

 

 凪燕の問いかけに、苦笑いを浮かべる朧三日月。

 

 「十五秒か………その千倍は余裕じゃよ」

 「おやおや、おじいちゃんずいぶん張り切ってるね? っで? 免許と皆伝の意味はいつ教えてくれるの?」

 

 朧三日月は、静かに剣を鞘に収め、居合の構えをとった。

 無言で見守る凪燕。

 

 「朧流! 花鳥水月(かちょうすいげつ)!」

 「って! シカトかーい!」

 

 凪燕のノリツッコミが響く中、朧三日月は勢いよく地面を蹴った。

 

 

 ☆

 「メルさん! おそらく凪燕たちは宝石ランクのモンスターと戦ってます! 危険なので俺のそばから離れないでください!」

 

 森林エリアを全速力で駆け抜けるガルシアの言葉を聞き、シュプリムの小脇に抱えられていたメルはコクコクと頷く。

 

 「ありがとうございますガルシアさん!」

 「もうすぐ狼煙が上ったところでごわす! 色は赤だったから救援要請、あの宝石ランクと金ランクの二人係でも救援を要請するほどの相手でごわす! 気を引き締めるでごわす!」

 

 メルを抱えて走るシュプリムが、真面目な顔で全員に声をかける

 

 「「「おあなたが一番気を引き締めろ(て下さい)!」」」

 

 虞離瀬凛(グリセリン)やガルシア、メルまでもが同時にシュプリムの頭をこづく。

 

 「おれはいつでも真面目でごわす! なんで叩くんでごわすか!」

 「もういいメルさん! こいつはシカトしましょう! そんなことよりもうすぐ見えそうです!」

 

 ガルシアの声が響き、全員同時に武器を構える。

 すると戦場から口喧嘩が聞こえてくる。

 

 「ちょっとおじいちゃん! こっちまで敵来てるって! さっきまでの威勢は何? たった十五秒でいいって言ったのに! カッコつけてその千倍はいけるとか言ってたのに! なんで意味わからない見栄張ったの! 全く時間稼げてないじゃん!」

 「やっかましいわいこの道化小僧! ワシは今片腕なんじゃ! それにこやつらは数が多すぎるんじゃ! 無理に決まっとろうがぁぁぁ!」

 

 無数の小さな虫が、鋭い鎌を構えながら二人の周囲を飛び回っている。

 朧三日月は幻影を使っているにも関わらず、虫の多さに全く対応ができていない。

 驚きの光景を目の当たりにし、思わず足を止めてしまうメルたち。

 

 「な、何が起きてんだ? ………でごわす!」

 「あ! ちょうどいいところに来たね! この虫は吸血蟲の能力で………ぬあぁ! うざってぇ!」

 

 説明しようとする凪燕に勢いよく襲い掛かる虫の大群。

 

 「メル殿! すまんが今は手が離せん! とりあえず突っ立ってないで手伝わんか青二才ども!」

 

 朧三日月の怒鳴り声を聞いて同時に駆け出すシュプリムたち。

 

 「あ! 待った待った! メルちゃんはマジで危ないから坊主頭君が護衛できる?」

 

 凪燕は虫の大群から逃げながら虞離瀬凛に視線を送る。

 

 「了解した! 私は毎日タンパク質を………」

 「今そう言うのいいから! とっとと鎧の温度を八十度以上にしてメルちゃんのところに戻れこの丸坊主!」

 「な! なぜあなたは私の能力を知っているのです?」

 「一回見ればわかるんだっつーの! って! あああぁぁぁぁぁ! うざってぇぇぇ! いいから早く行け! ゴーゴーゴー! ハリアーーーップ!」

 

 凪燕の苛立ち混じりの声を聞いて、渋々メルのそばに駆ける虞離瀬凛。

 

 「いいかい! 虫系モンスターの弱点は炎だ! 君が体を高温状態で保てばこの虫達は………ってあっぶねぇ! あぁうざったい! とりあえず八十度以上キープでメルちゃんを守れ!」

 「炎が弱点だから、私が高温状態でいれば虫どもは近づけないと言うことだな! 毎日魚をしっかりと食べている私はドコサヘキサエン酸のおかげで賢いからな! 意図が読めたぞ!」

 

 グッと親指を立てながら凪燕に向ける虞離瀬凛。

 凪燕は虫の大群に追い回されながらも苦笑いを返した。

 

 「おい頭の悪い小僧! 凪燕のそばに行くんじゃ! あやつがこれから奥の手でこの虫どもを一気に片付けるんじゃが………ぬわぁ! この虫どもは女王蜂と両断蟷螂の………ぬをぉ!」

 「なにいってるかわっかんねえぞ! でごわす! もっかい最初から説明してくれでごわす!」

 

 飛び回る無数の虫たちを薙刀で振り払いながら叫ぶシュプリム。

 

 「無理に決まっとるじゃろうが! 状況を見んかいこの脳無し小僧!」

 

 喧嘩をしながら虫を払い続ける朧三日月たち、いつの間にか散開していたガルシアのパーティーは、四人で絶妙な連携をとりながら射撃をし、虫に襲われている三人を援護し始める。

 

 「朧三日月! 今の話で大体状況が分かったぞ!」

 

 アクロバットな動きで宙返りをしながら弓を射たガルシアが、朧三日月に大声で呼びかける。

 

 「バカでもわかるように簡単に説明してやる! この大量の虫は吸血蟲の能力! なぜか知らんが両断蟷螂と女王蜂の能力を同時に使っているんだろう? 分裂した虫は全て両断蟷螂の鎌を持っているから、一撃でも食らうのはまずい! そして数が多すぎて凪燕がなんらかの魔法を使うまでの時間を稼げない! だから俺たちは凪燕の援護に集中する! そう言うことだな?」

 

 凪燕の援護に比重を置いた射撃をしながら聞こえた情報を簡単にまとめ、すっとぼけているシュプリムへ丁寧に伝えるガルシア。

 すると朧三日月と凪燕はイライラしていた表情から、花が咲いたような笑顔に変わる。

 

 「エルフの小僧! お主は天才じゃ! しかも援護が絶妙じゃぞ!」

 「本当に君がいてよかったよ! あの坊主は話長い上に栄養のことしか頭にないし、こっちのバカはこんな状況でも『ごわす』とか言ってふざけてやがるからほんと困るよ!」

 

 シュプリムと虞離瀬凛がガミガミと文句を言い始める中、クールに鼻を鳴らすガルシア。

 

 「当然だ、俺は銅ランクだが、この前セリナさん担当のバカどもの面倒を、散々見させられてたからな! まぁ、ぶっちゃけ言うと、この二人の方が断然バカで正直驚いている!」

 

 凪燕は笑いを堪えながら大きくバックステップをする。

 ガルシアたちの援護とシュプリムの働きでようやく魔法の準備に取り掛かることができたため、散らばっている虫が一番集まっていそうな地点を探すため、安全地帯を移動しながら視線を泳がせる。

 

 「二十五秒耐えてくれるかい! マジで変な見栄とか張らなくていいから二十五秒ね!」

 

 凪燕は全員に声をかけて魔力を練り始めた。

 

 「おい能無し小僧! 風の探知を上手く使って敵をわしに集めるのじゃ! ワシの刀は特注じゃ! 二度と同じ剣はできぬと言われておるほどの業物じゃから、両断蟷螂の刃も受け止められるのじゃ! ちなみに名前は五月雨さみだれじゃ!」

 「よし分かった! だったらあんたはそのまま左にピョーンって移動しろ! それで十分! でごわす!」

 

 シュプリムの指示通りに朧三日月が移動すると、虫の大群が朧三日月に一気に集中した。

 

 「ガルシアさん! 凪燕さんの方に少し流れてます!」

 

 戦場を注意深く見ていたメルの叫びを聞いて、ガルシアたちが流れた虫の大群に一斉射撃を放つ。 すると一斉射撃を受けた虫の大群は散り散りに分裂していく。

 一瞬のもたつきを見逃さずにシュプリムは散り散りになった虫の大群に薙刀を振り下ろした。

 

 「あと十秒切ったぞ! 我慢の時間だ! 精神を落ち着かせるためにはココアやチョコレートが………」

 「虞離瀬凛さんうるさいです!」

 

 すかさずメルにビンタされて、涙目で肩を窄める虞離瀬凛。

 おそらく虞離瀬凛が非常に熱かったのだろう、メルは真っ赤になった掌をヒラヒラとさせていた。

 

 そうこうしている内に二十五秒が経過しようとした。

 危機を察知した吸血蟲は一気に散開してその場から逃れようとする、しかしすでにここら一体は薄い霧の中に包まれていた。

 

 「バカな虫どもじゃのう? 焦ってわしがいるのを忘れておったか? ご丁寧に一箇所に集まってくれて助かったわい」

 

 ニヤリと笑う朧三日月。

 そう、朧三日月の霧の幻影に騙され、散開したと錯覚していた吸血蟲たちは、哀れにも一箇所に集めさせられていたのだ。

 

 「最後の最後でいい仕事するねえおじいちゃん! 最高のお膳立てありがとう! ほら奥の手だ! 食らっとけクソ虫ども!」

 

 凪燕の指先から暗黒色の球体が発射される。

 

 「全員全力でその球から離れて! 吸い込まれたら確実に死ぬからね!」

 

 慌てて距離を取るシュプリムと朧三日月。

 

 「その球体は中心部に大量の物質をこれでもかってほど詰めてある。 それによって起こる重力崩壊はあらゆるものを吸い込み、一瞬で小さな粒子に変える。 僕が作るその球からは、どんなモンスターだろうと逃れられないよ」

 

 邪悪な笑みを浮かべながら暗黒色の球体を密集した虫の中に飛ばすと、朧三日月の幻影に騙され密集していた虫たちは暗黒色の球体に吸い込まれていく。

 暗黒色の球体が、密集していた虫たちを一体残らず吸い込むと、勢いよく弾け飛んだ。

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