表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ナンパなんてしてないでクエスト行ってこい!  作者: 星願大聖
激闘! 滅階級モンスター討伐戦
71/130

〜クレイジーな新世代〜

〜クレイジーな新世代〜

 

 第五世代はビックマウスなどと言われている今日この頃。

 理由は単純、ぺろぺろめろんさんたちが銅ランクの時に角雷馬コルシュトネールを倒した伝説や、とーてむすっぽーんさんたちが初の討伐任務で鬼人ガルユーマを倒した伝説にあやかろうとして、大怪我するおばかちゃんが多いからだ。

 

 自分が特別な存在になりたいと思うのは分かるが、身の程というものを知ってほしい。 今日も冒険者新聞の目の前で頭を抱えているとーてむすっぽーんさんが横目に見える。

 これは第五世代を教育し直す必要があるだろうか?

 

 しかし、そんなおばかちゃんたちの中でも活躍している冒険者が少しずつ出てきている。 活躍している冒険者たちは鋼ランクや銅ランクの冒険者となっているが………なんと言うか、かなり個性的な人たちだ。

 今日はそんなクレイジーな新世代に命名した時のことを振り返ろうと思います。

 そう、あれはぺろぺろめろんさんたちが鉄ランクになったばかりの時のこと………

 

 

 

 蒼海月そうかいのつきが近づき始め、気温が上がってきた時のこと、今日は三十日おきに来る冒険者育成学校からの卒業生に命名しなければならない。

 どんな人が来るのだろうか、そんなことを思いながらカフェエリアで待っていると、黒いフードを真深に被った男の子がとことこと歩いてきた。

 

 第一印象は真っ白。

 髪も白、瞳の色も白、肌の色も白、もちろん眉毛もまつ毛も白い。

 初めてみたが、これは先天性の病気でメラニン色素が作られないことによる症状だろう。 それにこの身長だと明らかに小人族。

 

 私はチラリとこの人が卒業した時の資料を確認する。

 本名はクリム、小人族で私より五つ年上。 身体能力は高くないが、魔法を使わせると右に出るものはいなかったらしい。

 

 ニックネームはどうしようか、慣れてきたとは言えそろそろボキャブラリーも無くなってきてしまう。

 もたつくのは悪いので頭の片隅でニックネームを考えながら挨拶をする。

 

 「ご卒業おめでとうございますクリムさん! 私は受付嬢のセリナと申します、今日はよろしくお願いします!」

 

 さて、この子はどんなニックネームをご希望なのだろうか? そんなこと思いながら頭を上げる。

 するとクリムさんは綺麗な真っ白な瞳で私をじーっと見つめながら、

 

 「スイカ!」

 

 ………………は?

 す、すいか? スイカってなんだ? 開口一番いきなりスイカ………だと?

 あたふたしながらも冷静な私は、聞き間違いであることを祈りながらもう一度声をかける。

 

 「ええっと、よく聞き取れなかったのでもう一度伺ってもいいですか?」

 「………かいがら!」

 

 ………え? なに? 貝殻? わけがわからない!

 固まる私、しかし私の顔を見上げたまま動かないクリムさん。

 

 「と、とりあえず座りましょう」

 「うみ!」

 

 謎の文言を唱えながら、私の正面にちょこんと座るクリムさん。 こうしてみるとめっちゃ可愛らしい。

 椅子が高くて足が届かないのだろう、足をぷらんぷらんしている。 愛くるしい見た目に反して謎の言動を続けるクリムさん。

 とりあえず現状会話が成立しないのが厄介すぎる。 どうしたものかと思いながら恐る恐る話しかける。

 

 「ええっと………。 今日はニックネームをつけることになってますが、ご希望のニックネームとかあります?」

 「すいみん!」

 

 また訳のわからないことを、と思っていたら急に肩をフルフルと揺らし始めるクリムさん。

 ど、どどどどうしたのだろうか?

 

 「………オーマイガァァァァァ!」

 

 頭を押さえながら急に大声で叫び出すクリムさん。

 なんだこの人! もしかしてヤバい人なのだろうか!

 あたふたしながら資料をもう一度確認する私。 するとメモ欄にこんなことが書いてある。

 

 ———性格に難あり、会話が成立しない。

 

 そんな重要なことはもっと目につきやすい所に書いとけよこの馬鹿たれがぁ!

 っと思いながら私はこめかみをぽりぽり掻く。 とりあえず未だに大騒ぎしているクリムさんを宥めようと声をかけてみる。

 無駄だと思うけど。

 

 「あの、大丈夫ですか?」

 

 私が声をかけるとケロッとした表情で顔を上げるクリムさん。

 

 「からす!」

 

 なんだよカラスって………いや、待てよ?

 私はダメ元で返事をしてみた。

 

 「スイッチ」

 「………! ち、ち、チュニック!」

 

 満面の笑みで返事してきたクリムさん。 なんだこの人、私がかけた言葉で勝手にしりとりしてただけか。

 しかしこのまましりとりしてても話が進まない。 とっとと終わらせようとして思考を回転させる。

 

 「………くーぽん」

 

 しりとりは『ん』がついたら負けだ、これでこの人の反応を見てみてから会話がどうしてもできないようなら適当にニックネームつけて終わらせよう。

 そんなことを思っていると、人を馬鹿にしたような笑みを浮かべるクリムさん。

 

 「弱きものよ、我の意図によくぞ気がついたな。 だが残念だ、うぬは頭が悪いようだったな」

 

 ………イラッ。

 としたが、我慢して話してみる。

 

 「いやぁ、しりとりって難しいですね!」

 「クハハハハ! この程度の言葉選びで難航するとは、お笑いものであるな!」

 

 おまえ、さっきしりとりで自滅して頭抱えて大騒ぎしてたじゃねえか。

 とか思いながらも気になったことを聞いてみる。

 

 「クリムさんはなぜしりとりを?」

 「む? 我の容姿を見て何も思わんのか? 我はこの見た目を憐れむ者や気味悪がる者の言葉をいちいち考えたくないからな。 勝手にしりとりしてれば、凡愚どもは我に話をかけなくなる。 無駄な思考を避けるから便利なのだ」

 

 腕を組んで偉そうな態度のままつらつらと話し始めるクリムさん。 しかし、以外と理由が深刻すぎて私は言葉に詰まった。

 

 「それにしてもうぬは変わり者よな? アルビノの我を見ても何も思わんのか? うぬは我を初めて見た時、いったい何を思ったのだ? そこらの凡愚どもと比べると、妙な視線であったが?」

 

 そんな事を聞いてくるクリムさん。

 でも彼の視線はあさっての方向を見ている、聞くのが本当は怖いのだろう。

 だけど私は嘘をつくことはできない、この人がどんな辛い思いをしてきたかわからないが、ここで嘘をつくのは傲慢だ。

 

 彼を憐れむから傷つかないような言葉を選ぶ、そんな事をすればこういう人は絶対わかるのだ。

 誠心誠意向き合うことが、私にできるベストアンサー。

 

 「真っ白な髪に肌、瞳の色を見て私はすごく綺麗だと思いました! 何にも染められない美しさを連想してました!」

 

 クリムさんは目を見開き、驚いたような顔で私を凝視した。 すると、しばらく何も言わずに固まってしまう。

 やはり、この子にとって肌や髪の色を言われるのは嫌だったのだろう。 そう思った瞬間、腹を抱えて大笑いし始めるクリムさん。

 

 「クッハッハッハッハッ! 気に入ったぞ女! お前はそこらの凡愚どもと大違いである! よかろう! 我の名前、思うままにつける事を許す!」

 

 クリムさんは、初めて嬉しそうな笑みを見せてくれた。 安心した私は、迷うことなくニックネームをつけた。

 

 この人につけたニックネームは【みるくっくん】

 クリム→クリーム→牛乳→ミルク→みるくっくん

 ………まあ、第五世代だからね。

 

 

 

 それは、蒼海月に入りとーてむすっぽーんさんたちが鬼人討伐した後で、協会内がザワザワしていた頃のこと。 今日来る卒業生を私はカフェエリアで待っていた。

 

 資料に目を通す。

 本名、カジミール、在学中は炎魔法を自在に操っていたらしい。

 例に従い、メモ欄をしっかりと確認する。

 

 ———性格に難あり、せっかちな上に特定のモンスターに並外れた嫌悪感を持っている。

 

 うわー、また性格に難がある人だよ。 などと思いながら特定のモンスターとはなんだろう?

 と思いながら彼を待っていると、ふと頭をよぎるあのキャラクター。

 まさか! この人はゴブリンスレイ………

 

「お前が受付嬢か?」

 

 私がくだらない事を考えていると、背後から突然話しかけられてビクリと肩を揺らす。

 

 「あっ! はい! カジミールさんですか? ご挨拶が遅れてすいません、私が受付嬢の………」

 「そうか、早くニックネームを決めてくれ」

 

 私の自己紹介を遮り、ものすごく急かしてくるカジミールさん。

 赤髪で無造作な短髪。

 見た目にあまり気を使っていないのだろう、動きやすさ重視のよれよれのシャツに、裾が擦り切れたズボン。

 

 「おい、早くしろ。 時間が惜しい」

 

 第一印象を見ながらニックネームを考えていたのにめっちゃ急かされる、なぜこんなに急いでいるのだろうか?

 

 「あ、あまり急がなくても大丈夫ですよ? 今日はニックネームつけるのはあなただけなので………」

 「そんな事はどうでもいい、俺は早く虫どもを根絶やしに行かねばならん」

 

 ………なるほど、特定のモンスターと言うのは虫系のモンスターの事か。

 まるで殺虫スプレーのようだと思った。 まぁ私も虫は得意ではない。

 しかし虫を見てキャーキャー言いだすぶりっ子女の方が嫌いだ。

 そんな事はさておき、カジミールさんは立ったまま、私をずっと見下ろしていたので少し気を使ってあげる。

 

 「まぁとりあえず座られては………」

 「かまわん、早くしろ」

 

 こいつ………もう急かされてるし適当につけてしまおう。

 

 「きんちょるそん!」 

 

 ムカついた私は、某殺虫スプレーのような名前にしてやった。

 

 「よし分かった、ではすぐに岩ランクでも受けられる森林エリアか沼地エリアの監視を斡旋しろ」

 「あ、じゃあ沼地で………」

 

 わたしは頬をひくつかせながら沼地エリアの監視クエスト用紙を取り出すと、カジミールさん改め、きんちょるそんさんはその用紙を掻っ払うように持ち去って超早歩きで出て行ってしまった。

 あいつ、マジ感じ悪いなぁ。

 

 

 

 蒼海月も半ば、かなり気温も暑くて蒸し暑くなり始めた頃。

 両断蟷螂(コプマット)蹂躙戦が終わり、ここ最近は平和な冒険者協会。

 

 私は今日名付け予定の卒業生の資料を確認していた。

 今日は変な人じゃないといいな、そんな事を願いながらニックネームを考える。

 本名、ダルティスちゃん。

 

 写真がないこの世界は、実際に会わないと顔がわからない。

 この子も火属性魔法使いか………先日命名した超せっかちなやつの顔が頭をよぎり、嫌な予感しかしない。

 ため息をつきながらメモ欄を確認する。

 

 ———非常にやかましい

 

 なんじゃこりゃ、この資料まとめたやつやる気ねぇだろ? なんて思っていると、カフェエリアの入り口から女の子が走ってくる。

 

 「遅刻するかと思ってあせっちゃったんだべ〜〜〜! 受付嬢さんはあなたで合ってるべか?」

 

 なんだろう、田舎娘って感じの喋り方だ。 ちょっぴり親父臭い。

 

 「はい、急がなくてもいいですよ? 受付嬢のセリナと申します。 あなたがダルティスさんですよね?」

 「あっ、はい! そうだべ! いんや〜こわいこわい! 今日は派手でキレイな名前をつけてもらいにきたべさ! お願いするんだべ!」

 

 目の前に来てても声量が変わらない、怒鳴られているような声量だ。 メモ欄にあった通り非常にやかましい。

 

 「うちは、派手でキレイなもんが好きなんだべ! セリナちゃん風にかっこよくてエモエモな名前をお願いするべさ!」

 

 とは言われても、この人なまりがすごいのとやかましい以外これと言った特徴がない。

 髪の毛は二つに括ってて、直毛すぎるのだろう、毛先がトゲトゲしてる。

 髪を下ろせば肩につくくらいの長さだろうか、もっと伸ばしてから括ればいいのに。

 

 「ダルティスちゃんは、何か希望の名前とかないんですか?」

 

 私の質問に、顎に指を添えて悩み始めるダルティスちゃん

 

 「なんか希望あるかって聞かれても、特にないしうちはこだわりとかないんだべさ! 派手でキレイならいいって言ったっぺ? そんな感じでお願いするしかねーんだべ!」

 

 う〜む、悩むな。

 派手でキレイなな名前か………

 

 「彗星って知ってます? 夜空に浮かぶキレイな星なんですけど、それにちなんで『こめっとめんこ』さんとかどうです? 派手だしキレイな星なんですよ」

 「なんだっぺそりゃあ! あとで見してほしいべ! 彗星って名前もカッケーべ! じゃあこれで決まりだっぺな! ありがとなぁセリナさん!」

 

 興奮しているのだろうか、余計に声量が上がり耳がキンキンする。

 耳を塞ぎたい衝動を我慢し、苦笑いしながら応じる。

 

 「彗星は夜になんないと見えないですし、観測できるのは木枯月こがらしのつき後半なので、今は見えないと思います」

 「なんだっぺかぁ〜。 今日は見えないんだべかぁ〜。 派手でキレイな星、見たかったんだけどなぁ」

 

 女の子ならもっと上品にしゃべってほしいな、顔もこんなに可愛いのにこのやかましい声量となまりが残念すぎる。

 けれど好奇心旺盛で可愛らしいところもあるからなんか面倒見てあげたくなってしまう。

 

 「木枯月になったら、一緒にみましょうか?」

 「いいんだっぺか! 今から木枯月が楽しみだべ! 今日から一生懸命クエスト達成すっから、仲良くしてくれっど嬉しいなぁ!」

 

 にっこりと歯を見せながら笑うダルティスさん改め、こめっとめんこさん。

 もう少し仲良くなれたら、なまりと声量をどうにかするように言っておこう。 そう思いながら帰っていくこめっとめんこさんの背中を見送った。

 

 

 

 結局、第五世代で最近名前を聞くのはこの三人くらいだろうか。

 残念ながら三人とも私の担当ではないが、すれ違った時に挨拶してくれたりするので話したりはしている。

 

 いや、嘘だ。 きんちょるそんさんはあの後全然しゃべってない。 むしろ見かけてもめっちゃ早歩きでその辺をうろついてる。

 担当してるメル先輩はいつも困ってるみたいだが、実力は確からしい。

 

 昔のことを思い出しながら、日向ぼっこをしていた私にとーてむすっぽーんさんがとぼとぼと近づいてくる。

 十中八九、新聞記事に書いてあったことを気にしているのだろう。

 

 「セリナさん………今お暇ですか?」

 「暇ですよ〜。 どうかしたんですか?」

 

 私は苦笑いしながら肩を落とすとーてむすっぽーんさんに視線を送った。

 

 「なんか、第五世代が僕のせいで大怪我しまくってるみたいですよね? さっきインタビューされました。 どうすればいいんでしょうか?」

 

 インタビューって………怪我人続出の理由はとーてむすっぽーんさんの伝説のせいです、と遠回しに公開処刑されたみたいだ。

 かわいそうに、優しい彼は怪我した後輩のことをとても気にされているようで。

 

 「じゃあ第五世代にあなたが臨時教育する機会つくりましょうか?」

 

 そんなことを提案してみると、とーてむすっぽーんさんは口をあわあわさせる。

 

 「そ、そんな! 僕はまだ未熟なので教育するだなんておこがましいです! 教育するなら僕なんかよりパイナポさんの方が………」

 「そんな事ないですよ? あなたなら申し分ないでしょう? 適当に何人か呼んで訓練場で手合わせしてあげたり、自分の体験談を話すだけでいいんですよ。 あまり肩に力入れすぎずに気軽に話しかけてみてはどうです?」

 

 困った顔で頬を掻くとーてむすっぽーんさん。

 

 「あなたは、憧れの視線を嫌がって後輩から距離を置きすぎてるんですよ? そのせいで伝説扱いされてるんです、もう少し気軽に話しかけにいかなきゃたぶん怪我人増えちゃいますよ?」

 

 私の言葉に納得してしまったのだろうか、とーてむすっぽーんさんは困り顔で辺りをキョロキョロと見回す。

 

 「じゃ、じゃあ話しかけて仲良くなれるようにしてみます。 僕なんかが話しかけていやがられたりしないかなぁ?」

 

 この人はかなりネガティブだ、少しくらい調子に乗ってもらいたいものだ、

 あ、言い忘れていた事があった。

 

 「とーてむすっぽーんさん! 後輩に話しかける時は私に相談して下さい! 第五世代にはマジで変わり者の人が数名いるので、その人たちは避けた方がいいです!」

 

 私が慌ててとーてむすっぽーんさんに声をかけると、ものすごくショックを受けた顔をする。

 

 「もしかして! 僕は変わり者なんですか?」

 「いやそう言う意味じゃなくて、とりあえずあそこに第五世代の新人がいるので、一緒に話しかけに行ってみましょうか!」

 

 説明するのが面倒になった私は、半ば強引にとーてむすっぽーんさんを連れて新人に声をかけて回った。

 その後、いつの間にか私の知らないのところで、とーてむすっぽーんさんのブートキャンプが定期的に行われることになってしまったとか言う話だが、それはまた別の話だ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ご拝読ありがとうございます! もしよろしければ、ブックマークの登録やレビュー、感想の記入をお願いしますm(_ _)m
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ