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ナンパなんてしてないでクエスト行ってこい!  作者: 星願大聖
激闘! 滅階級モンスター討伐戦
58/130

〜緊急クエスト・火山龍の足止め〜

 〜緊急クエスト・火山龍の足止め〜

 

 レイトがナンバーツー受付嬢である理由は二つ。 一つはモンスターの大量発生にめざといこと。

 

 彼女は記憶力が恐ろしくいい、そのため発注されたクエストは三年前のものまで常に記憶している。

 

 故に発見されたモンスターの位置や数、些細な噂話から担当地域の生態系を統計的に算出し、モンスターが大量発生する前に見つけ出してしまう。

 

 故に彼女が担当する地域の上級モンスターの出現や、大規模な蹂躙戦はまず起こらない。 そして彼女の指示で動く冒険者たちは中規模での蹂躙戦を得意とする。

 

 実力者揃いの中衛が多く、範囲攻撃や罠を仕掛けることを得意とする。

 

 金ランク冒険者である華嘉亜天火かかあてんかやフェアエルデ、ラオホークなどがいい例だ。

 

 中でも水魔法のエキスパートと言われる華嘉亜天火は大気中の水分が存在する限りほぼ無敵に近いであろう。

 

 そしてもう一つ目、レイトは蹂躙戦以外にも得意な事がある。 それは巨大モンスターの討伐だ。

 

「随分とでかいね♩ 生きた火山とはよく言った物だ♬」

 

 日は沈み、すでに辺りは暗くなり始めている。

 

 松明を灯して発光虫を辺りに散布したレイトは火山龍(ヴォルカディーユ)の一部を目視してつぶやく。

 

「ぷぷるんさん? 相手の位置を特定して指示を出してくれ」

 

「わ、わかりました。 皆さんあたしの指示をちゃんと聞いてくれますかね? そもそも指示の意味を分かってくれるのでしょうか、ああ心配です……」

 

 ボソボソと喋っているのは銀ランク冒険者のぷぷるん。 黄金世代と言われる第四世代でもかなり有名な女性冒険者。

 

 彼女は風魔法を使い超音波を操る事ができる。 索敵も、攻撃も超音波を用いるためほぼ隙がない。

 

 どんなに視野が悪くても彼女から逃げる事はできず、姿を隠したところで意味がないのだ。

 

 そしてもう一つ、彼女には優秀な能力がある。

 

「レイトさん、あの龍の大きさはとんでもないです。 ですが大き過ぎるゆえに足一本でも使えなくなれば、大幅にバランスを崩す骨格をしています」

 

 そう、超音波を使い相手の内部構造まで明らかにしてしまうため、どんなに巨大な敵でも弱点が一瞬で丸裸になってしまうのだ。

 

「聞いていたかい? フェアエルデさん、くりんこんさん。 君たちの最強コンボの出番だよ?」

 

 声をかけられた二人の冒険者がレイトの背後に歩み寄る。

 

「やっぱり俺たちのコンボは無敵だぜ! どんなに硬い敵だろうと、俺からは逃げられないエブリナイ」

 

「せっ、先輩! 油断は禁物ですよ? この前自分で掘った落とし穴に自分で引っかかってえらい目にあったじゃないですか!」

 

 二人はいつもパーティーを組んでいる。

 

 フェアエルデは金ランクの男性冒険者で、第三世代。 地属性を操り、大地の形を一瞬で変化させる事ができる。

 

 主に落とし穴を一瞬で作り出したり、尖った岩でモンスターを串刺しにする。

 

 もう一人は銀ランク冒険者のくりんこん。

 

 第四世代の女性冒険者。 この二人は出身地も一緒で、冒険者育成学校でも先輩後輩関係だったらしい。

 

 一ヶ月違いで卒業したため世代は違くなってしまったが昔から仲が良く、能力の相性も完璧に近いのだ。

 

 くりんこんは水と地の合成魔法でセメントを作り出す。

 

 そして作り出したセメントはフェアエルデの能力で変形することもできる上に魔力が尽きない限り自由自在に操れるのだ。

 

「ではお二人さん♪ あの龍の足を()()()もらおうか?」

 

 蹂躙戦において、この二人がいるだけでほぼ一瞬でモンスターを無力化できる。

 

 まずフェアエルデが巨大な落とし穴を大量に作る、そして穴に落ちたモンスターをくりんこんがセメントで固めてしまう。

 

 たったこれだけでモンスターたちは身動きひとつ取れずに窒息死する。

 

 問題点としては討伐したモンスターはセメントまみれになってしまうため素材がほぼ使えなくなることくらいだ。

 

「レイトさん! 一つ問題があるんだトライアングラー」

 

「ああ、大きさのことかな?♩」

 

 レイトは予測していたかのように返事を返し、ぷぷるんに視線を送る。

 

「あ、ええっと……足一本分の大きさ的に、フェアエルデさんの能力なら二本分が限界かと思います。 二本なら右前足と左後脚がおすすめです! あ、ええっと今あたしらが立ってる位置から見て右手前と左奥です。 分かりますかね? ええっと、火山龍の手前に立ったとして……」

 

「わ、わかったからもう大丈夫だ敗北者!」

 

 心配性のぷぷるんは一生懸命わかりやすく説明しようとしていたが、頭をぽりぽりかきながら遮るフェアエルデ。

 

「は、敗北者……やはりあたしは人生の敗北者なんですよね? ええ分かってます、こんなあたしなんか……」

 

「ぷっ! ぷぷるんさん! 先輩は韻を踏んだだけです! いつも踏んでるでしょ? 先輩も相手を小馬鹿にしたような韻を踏むのはやめて下さい!」

 

 勝手に元気をなくすぷぷるんを慌てて元気付けようとするくりんこんを見て、レイトはにっこりと笑う。

 

「さあみんな! 作戦開始だ! 天国と地獄の滑走路へ、火山龍を導こうじゃないか!♪」

 

 その合図を聞いたフェアエルデとくりんこんは同時に駆け出した。 レイトはニコリと口角を上げて後ろに控える冒険者たちに視線を送る。

 

「ギャラクシーさんはどこかな?♫」

 

「ここだ、今回の俺の役目は空からの監視か?」

 

「さすがギャラクシーさん! 話が早い!」

 

 銀河(ギャラクシー)は特殊な金属を自在に変形させて攻撃をする冒険者だ。 火、雷、地属性を匠に合成させる事でその複雑な戦闘を可能にしている。

 

 彼の周りを浮遊する金属に、自分自身が乗って空を自在に移動することもできるのだ。

 

「レイトさん、念のため奴の視界も塞いだ方がいい、フェアエルデが作る大穴は恐らく規模的に一回が限度だ。 外したら洒落にならない」

 

 銀河の提案を聞いたレイトは、にっこりと笑いながらオカリナを吹く。

 

「素晴らしいよギャラクシーさん! 全くもってその通りだ! ならばラオホークさんに煙幕を頼もうか!」

 

 ラオホークも第三世代の金ランク冒険者で、口数が少ないクノイチのような格好をした女性。

 

 炎と水魔法を合成して煙を作り出す。 作り出す煙は有毒なものや無毒のものまで様々な性質のものがあり、相手によって作り出す煙の種類を変える。

 

 煙は相手にまとわりつき自由を奪うが、ラオホークだけが自在に動けるようになる上に、身体能力も向上する。

 

「煙幕ですか? 毒ですか?」

 

 ラオホークは煙のようにふらっと現れる。

 

 いつの間にか現れるラオホークに銀河は驚くが、レイトは動揺しない。

 

「無毒で構わないさ?♫ 魔力は温存しておいてくれ、もしかしたらあの巨体の中に直接猛毒の煙を吸わせなければいけないかもしれないからね?」

 

「御意」

 

 ラオホークは一言だけ告げてその場からかすみのように消える。

 

「では銀河さん、ぷぷるんさんと一緒に空中から指示を出してくれるかな?」

 

「私は構わないのだが……」

 

 銀河は気まずそうにぷぷるんに視線を向ける。

 

「くっ! くくく、空中だなんて! 落ちたらどうするんですか? 落ちたら死んじゃいますよ! もしかしてレイトさんはあたしが死んでも構わないんですか!」

 

「おやおや♪ 可愛いお顔が台無しだよぷぷるんさん?♫」

 

 捲し立てるようにレイトに迫っていくぷぷるん。

 

 呆れた顔でそれを見ていた銀河は思わずつぶやく。

 

「この女、めんどくせ〜」

 

 その呟きを聞いたぷぷるんはガミガミと騒ぎ立てたが、結局銀河の首にがっしりと掴みながら夜空に消えていく事になった。

 

 がっしりと首にしがみつかれた銀河は、酸欠で青ざめながら文句を言っていたが。


 

 ☆

 夜中のクエスト中は花火で合図が出される。 この花火の色も冒険者育成学校で習うため、狼煙の代わりになるのだ。

 

 そして今、遥か遠方で白い花火が上がる。 作戦開始を告げるフェアエルデたちからの合図だ。

 

 それと同時に火山龍の頭部付近が煙で覆われる。

 

 恐らく夜中も進行し続ける火山龍は夜目も効くのだろう、穴に気づかれては回避されると注意した銀河の提案で、金ランク冒険者であるラオホークが煙幕を張ったのだ。

 

 白い花火が上がってから数分後、レイトの耳に銀河の声が響く。

 

 『火山龍は穴に気づいている様子はない、バランスを崩したら私とぷぷるんはすぐに残った足を破壊しに向かうが問題ないか?』

 

 ぷぷるんの超音波の能力を使い、一方的に遠くにいる見方に指示を出せるのだ。

 

 それを聞いたレイトは返事の代わりに、オカリナを吹きながら白い花火を上げる。

 

 白はイエス、赤はノー。 この花火で返事ができない場合は、青い花火を上げる手筈になっているのだ。

 

 『よし、フェアエルデが落とし穴にするために抉った土で何やら作戦があるらしい、私とぷぷるんは後ろ足に向かうから把握をしていてくれ。 後、いちいちオカリナは吹かんでいい!』

 

 レイトはさっきよりも大きく、長〜くオカリナを吹きながら白い花火を上げた。

 

 そして次の瞬間、火山龍が歩いていた方向から巨大な音が響く。

 

 『火山龍、バランス崩しました! 現在は右前、左後脚が大穴に落下してセメントで固められてます。 動け無いようで残った足をばたつかせています! あれ、ほんとに動けないのかな? 大丈夫なのかな? ってちょっと! ぎんがさん! 早い! 早いもっとゆっくり!』

 『俺はぎんがじゃない! ギャラクシーだ! っておいこら、首にしがみつくなこのバカ女! お前なんぞに興味はないが、その……なんというか、熱い! 動きづらい! そして苦しい!』

 

 レイトの耳に二人が喧嘩する声だけが響き、レイトは首を傾げながらオカリナを吹き、青い花火を上げる。

 

 すると他の二ヶ所からも青い花火が上がった。

 

 『え? 嘘! まだ通信中だった? そんなことよりぎんがさん。 顔真っ赤ですよ? 私に惚れちゃいました?』

 

 『何をこんな時に馬鹿なことを……貴様こんな時だけなぜポジティブなのだ? っというか俺はぎんがじゃないと言っているだろう! ギャラクシーと呼べこのバカ女!』

 

 レイトは再度青い花火を打ち上げながらつぶやいた。

 

「もしかして、わざとかな?♩」

 

 その呟きを仕切りにぷぷるんの通信は途絶えた。

 

 そして火山龍が巨大な咆哮を上げ、背中の火山からは大量の炎が噴き出す。

 

「マグマの流星群と衝撃波が来ない。 恐らくあの攻撃には莫大なクールタイムがあるのかな?♫」

 

 空色の瞳を覗かせながら、レイトは火山龍がいる方角を眺める。

 

「華嘉亜天火さん? あなたの出番だよ!♩ 水魔法のエキスパートの力を存分に発してくれ!」

 

 ニヤリと笑ったレイトは背後に控えていた、小さな体躯の金ランク冒険者に視線を送った。

 

 

 ☆

 数分前、レイトが駆けつけた後も脱落したメルの代わりに、クルルが指揮する冒険者たちは火山龍のふところに入り込んで攻撃を続けていた。

 

 しかし皮膚が硬過ぎる上に、一歩が大きくかなり動く火山龍には傷をつけられない。

 

 唯一、メルが担当する冒険者のシュプリムは、薙刀を風魔法で高速振動させ恐ろしい切れ味にする事ができるためかすり傷を負わせる事ができていた。

 

 しかし火山龍の大きさからすれば、つけた傷はほぼ意味がないと言っても過言ではないだろう。

 

 メルの担当冒険者の内前衛職の冒険者たちは、急遽クルルの指示で動いていたが、彼らも噴火の際に発生した衝撃波でかなりのダメージを負っていた。

 

 戦闘が始まってから三時間、殴り続けても一向にダメージがあるように見えない火山龍に絶望しかけていた冒険者たちの元にシュプリムから吉報が入る。

 

虞離瀬凛グリセリン! 援軍が来たぞ! レイトさんの担当冒険者だ!」

 

 シュプリムはパーティーメンバーである虞離瀬凛に声をかける。

 

 すると虞離瀬凛は少し安堵の表情を作る。

 

「レイトさんの冒険者か、確か中衛が多かったな。 だが助かった、お前の薙刀以外であのモンスターにダメージを与える手段がない、俺も帰ったらタンパク質をたくさん接種して筋力を上げねばな!」

 

「お前これ以上筋肉だるまになったら女に嫌われるぞ!」

 

 シュプリムは呆れながら声を上げる。

 

 そしてその場に現れたフェアエルデが声を上げる。

 

「おっとお前ら! メルさん担当の鋼ランク二人組だなクンダーラ? 俺はフェアエルデ! ランクは金だ! アルカイダ!」

 

 颯爽と現れるフェアエルデはシュプリムたちに声をかけたのだが、声をかけられた二人はポカンと口を開ける。

 

「くんだあら?」

 

「アルカイダとは何かの栄養分か何かですか?」

 

 二人の返事に眉根を寄せるフェアエルデ、しかし後から駆けつけてきたくりんこんが必死に声を上げる。

 

「気にしないでくださ〜い! この人、ただ韻を踏んでるだけなんです! 深い意味はありません!」

 

 肩で息をしながら二人に説明をするくりんこん、そしてバッグから花火を取り出して白い花火を空に放つ。

 

 二人は花火には目もくれず、互いに顔を向き合わせて首を傾げる

 

「なぁ虞離瀬凛。 韻ってなんだ?」

 

「私に聞くな、それよりあなた方はあの龍の足を止める手はあるか?」

 

 虞離瀬凛は首を傾げながらもフェアエルデに視線を送る。

 

 しかしドヤ顔でカッコつけているフェアエルデは何も答えないため、隣にいたくりんこんが慌てて説明を始めた。

 

「あ、それなんですが。 今から私たちがあの龍の足を固めて無効化します! お手伝いをお願いしてもいいですか?」

 

「お前たちのお手伝いで、俺たちは無敗!」

 

 親切にお願いするくりんこんと、三本の指を立てて腕を突き出すフェアエルデ。

 

「足止めできる手があるなら手を貸しましょう、彼らに続くぞ! シュプリム!」

 

「俺たちは無敗……いい響きだな。 俺たち最強! 想定内のサーキッド!」

 

 なぜかノリノリで三本指をたたて腕を突き出すシュプリム。

 

 いつの間にか韻を踏むコツを掴んだのか、つたない言葉でライムを刻む。

 

「お前! いいビート刻んでんな審査結果! 俺たち相性超最強!」

 

「ウェーイ!」

 

 ハイタッチして肩を組み始めるシュプリムとフェアエルデ。

 

「何をしてるんだシュプリム! 今はそんなことしている場合ではない! 貴様はドコサヘキサエン酸が足らん! もっと魚を食え!」

 

「先輩も真面目にやってください! なんなんですかこんな時に!」

 

 虞離瀬凛とくりんこんの文句は、夜空に虚しく響いていた。

 

 しかしフェアエルデは二人に視線を送ってニヤリと笑う。

 

「まぁ安心しろくりんこん、あいつの歩く先に速攻で穴を作る。 お前は魔法唱えてオートマチックに大人しくしてろ!」

 

 それを聞いたくりんこんは詠唱をはじめながら移動を開始した。

 

 虞離瀬凛は咄嗟に彼女を護衛しようとして並走する。

 

「そんでもって今回作る穴は巨大だ、穴を作るために抉った土や岩は他のことに再利用体脂肪」

 

 フェアエルデは地面に手を置くと、火山龍の歩く先に大穴を作り出した。

 

 シュプリムは一瞬でできた大穴を目にして口をあんぐりと開ける。

 

「まあ見てろってシャルロッテ」

 

 そして火山龍の踏み出した一歩は綺麗に大穴に吸い込まれる。

 

 バランスを崩した火山龍は、後ろの足で踏ん張ろうとするが突如もう一つの大穴が現れる。

 そして踏ん張ろうとした後ろ足もその大穴に吸い込まれた。

 

 右前、左後ろの足を穴に落とし、バランスを崩した火山龍の脇の下には巨大な岩の剣が出現する。

 

 二本の足を穴に落とした火山龍の脇に、その岩の剣はグサリと突き刺さった。

 

「どんな硬いモンスターもな、関節が柔らかくねえと動けねえ。 つまり脇の下は大概やわらけえ。 だからあの大穴にした分の岩や土をかなり凝縮して岩の剣を作ってやった。 バランスを崩して勝手に刺さるように計算してなぁ」

 

 脇に巨大な岩の剣が突き刺さった火山龍は咆哮を上げる、そしてその咆哮を聞いたフェアエルデはニヤリと笑う。

 

「シュプリムとか言ったな、お前あいつを切れんだろ霊安所。 だったら着いて来い。 後一本、足を潰してやろうぜミネストローネ?」

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