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〜氷帝鯱討伐・理不尽な組み合わせ〜

〜氷帝鯱討伐・理不尽な組み合わせ〜

 

 水辺エリアから三キロ程度離れた沖で、早速とばかりに氷帝鯱(テンペラルグラス)の奇襲を受けた。 想定よりも速い会敵に、私たちは後手に回されている。

 船底は鉄板で覆われていたはずだった。 しかし氷帝鯱の奇襲でいとも簡単に大穴を開けられている。

 

 穴の直径は50センチ弱、慌てて船底に駆けつけた私は浸水して水浸しになっていた船内を駆け抜けていく。 水位はくるぶしが隠れてしまうほどまでに上昇しており、もたもたしていると浸水してしまう。

 

 「応急処置用の工具は?」

 「今処置しています! けど、浸水が早すぎて……」

 

 岩ランク冒険者たちが大穴の近くで慌てふためいている。 耐水性の高い木材を穴が空いていた部分に当てているが、浸水が激しすぎて押さえているだけでやっとのようだ。

 

 「退きなさい!」

 

 私の背後から華嘉亜天火(かかあてんか)さんの掛け声が響く。 すると、船内に流れ込んでいた水が時を止めたかのように静止した。

 目を見開く私や岩ランク冒険者たち。

 次の瞬間、船内に侵食していた大量の水は、時間を巻き戻ししているような勢いで大穴に戻っていく。

 

 「押さえておくから早く修理しなさい! あんたたちがもたつけば、この私がいつまで立っても戦いに参加できなくなるわよ」

 

 華嘉亜天火さんの高慢な態度を目の当たりにしても、岩ランク冒険者たちの表情はパッと明るくなる。

 どうやら華嘉亜天火さんは小人族だから、なめられないよう偉そうな口調で喋っていると、みんな知っているらしい。 根は優しすぎてお人好しだということもバレているのだろう。

 

 「何ニヤニヤしてるのよ、気持ち悪いわね」

 「いえいえ、華嘉亜天火さんがいてくれて心強いなと思いまして」

 

 ふんっ、と鼻を鳴らしながらそっぽを向いてしまう華嘉亜天火さん。

 

 それにしても泡を使って超音波索敵を阻害してくるという氷帝鯱の知能の高さは想像を遥かに上回っている。 生半可な作戦ではやつを騙すことは不可能に近いだろう。

 

 何か、大胆でいて馬鹿らしい、だけど確実に意表をつける画期的な策が必要になる。 そうなるとここにくるまでにレイトと考えた作戦は水泡に帰すだろう。

 

 作戦ではこめっとめんこさんの火力攻撃を一箇所に集中させ、氷壁に穴を開けて遠距離攻撃者たちの一斉攻撃が効率的と考えていた。

 

 こめっとめんこさんの火力がどの程度かわからないが、相当な破壊力を持っているのは明らか。 しかし氷帝鯱の知能ならその程度の策ならいとも容易く対策してくるだろう。

 

 華嘉亜天火さんのおかげで大穴からスライムのようにぷにぷにと飛び出している水の壁を見ながら、私は下唇を噛む。 いや、待て。 泡? スライム?

 

 「あの、華嘉亜天火さん。 ここら辺の海流をさっきまで見ててもらいましたが、あなたって海流を再現することは可能ですか?」

 「は? 誰に向かって口を聞いているのよ。 水辺エリアで航海図をもらったでしょ? ちゃんと目を通してるからこの辺の海流なら認知してるわよ?」

 「その海流を、モンスターにバレないように再現はできますか?」

 

 無言で華嘉亜天火さんが睨んでくる。 私が何を考えているのか、それを探るような視線で。

 

 「一体何を企んでいるのかしら?」

 「氷帝鯱を、確実にぶっ飛ばす方法です」

 「言っておくけど、モンスターは水の中に潜んでいるわ。 偽物の海流なんてすぐに気がつくに決まっているでしょ?」

 「なら、動きを完全に封じる必要がありますか……」

 

 私はすぐにポケットに手を突っ込んだ。 華嘉亜天火さんは首を傾げながら私の様子を見守っている。

 

 「ぷぷるんさん! 今応答はできますか!」

 『あ、はい……大丈夫です』

 「戦闘中にすみません、一つ確認してもらいたいことがあるんです! まずはそちらの状況を教えてください!」

 

 私が話しかけているのは共振石という特殊な鉱物。 同じ波長の共振石は、半径八十メーター以内にある場合、振動させればそれと同じ振動を共鳴させる。

 

 要はトランシーバーに似た便利アイテムだ。

 私が持っている共振石は今戦闘中の冒険者たちが全員所持しているため、私とぷぷるんさんの会話も全員に聞こえている。

 

 『状況、状況ですか……』

 

 言い淀むぷぷるんさん。

 少し妙だ。ソナー室にいたせいで少し遅れたとはいえ、ぷぷるんさんも氷帝鯱と戦闘中のはず。 なんでこんな流暢(りゅうちょう)に会話できているのだろうか?

 

 『簡単に説明すると、ぺろぺろめろんさんが強すぎて援護しようにもできません』

 「「は?」」

 

 私と華嘉亜天火さんは同時に疑問符を浮かべてしまった。

 

 

 

 ☆

 潜水し始めた冒険者たちは、船を睨みながら回遊していた氷帝鯱を視認した。 氷帝鯱は真っ白な氷で作られた氷柱を体の周囲に待機させている。

 真っ先に武器を構えたのはぬらぬらと合体したぺろぺろめろん。

 背中に背負われる形で密着しているぬらぬらは、ぺろぺろめろんの首に両腕を回し、腰を両足でガッチリとホールドしている。

 

 「苦しくありませんかぺろぺろめろんさん!」

 「苦しくないけどこの潜水服、めっちゃアチい」

 

 ぺろぺろめろんの返事を聞き、ぬらぬらは困ったように頬を緩ませると、

 

 「では早速、いいですかぺろぺろめろんさん。 私が合図を出すまでは全身の力を抜いていてくださいね」

 「それ三回くらい聞いたから〜。 いいから早くぶっ飛ばそう!」

 

 次の瞬間、二人は弾かれたように氷帝鯱に突撃していった。 遅れて潜水開始した冒険者たちがその光景を見て目を丸くする。

 

 「バカな! ここは水の中だぞ! ぺろぺろめろんは泳ぎも得意なのか?」

 「いいやおかしい! ぺろりんは犬かきしかできないはずだもん!」

 「は? よくそれで育成学校卒業できたな?」

 

 育成学校では水中でも移動できるように水中移動の実習がある。 卒業するためには最低限素早く泳ぐ潜水スキルが必要になるのだ。

 すいかくろみどが言う通り、ぺろぺろめろんは犬かきしかできなかったがこの課題を見事クリアしている。 文字通り、力づくで。

 

 「犬かきでも早く泳げりゃ合格できるんだし!」

 「は、初耳だ」

 

 べりっちょべりーの言葉を聞き、呆れたような顔を浮かべる銀河(ギャラクシー)だったが、二人の会話を共振石で聞いていたぴりからは得意げな声音で呟く。

 

 「今泳いでるのは、ぬらぬらだと思ってくれて構わないよ?」

 「何言ってんだべかぴりから先輩。 今すんげえ早さで泳いでんのはぺろぺろめろん先輩だっぺ!」

 「ああ、ぬらぬらを背負って泳いでるのはピンク髪の子猫ちゃんだ。 けどねえ、そのピンク髪の子猫ちゃんの体を動かしてるのは、ぬらぬらなんだよ」

 

 理解不能、そんな意味を含んでいるような沈黙が場を支配した。

 

 「今です!」

 「っらぁぁぁぁぁ!」

 

 ぬらぬらの掛け声と共に、ぺろぺろめろんの咆哮が響く。 海中を猛スピードで泳ぎ回っていた氷帝鯱が突然身を(よじ)り、奴を守っていた透明な氷壁がガラスのように砕ける。

 氷帝鯱の脇腹から真っ赤な血液が放出され、暑さ五センチ近くの氷壁が水中に散らばった。

 

 絶句する冒険者たち。

 

 氷帝鯱はまさかの攻撃に驚いた様子ですぐに尾鰭を動かし水中を高速で動き回る。 ぺろぺろめろんは斧を構え直すと、その氷帝鯱を追いかけて泳ぎ出す。

 その遊泳速度は氷帝鯱と同等……

 

 否、逃げ惑う氷帝鯱に即座に追いつくほどの速度。 魚よりも早く泳いでしまうぺろぺろめろんを前に、一同は困惑を隠せない。

 

 「何が、どうなってるんですか?」

 

 ソナー室にいたため遅れて潜水してきたぷぷるんが、目の前の状況を理解できずに声を上げる。

 氷帝鯱は再度ぺろぺろめろんから渾身の攻撃を受け、背部から氷の破片と共に鮮血を散らしている。

 

 「ぬらぬらの電気反射は筋肉の仕組みや骨の作りを熟知した上で、運動に必要な筋肉を強制的に稼働させている。 つまりさあ、泳ぐのにどこの筋肉が必要かさえわかっていれば、水中だろうと彼女は最速なんだよ」

 「けんども、今戦ってるのはぺろぺろめろん先輩だべ!」

 「田舎の子猫ちゃん。 言っただろう? どこの筋肉をどう酷使すればいいかさえわかれば、彼女は最速で泳げるんだ」

 「つまり、ぺろぺろめろんさんの筋肉に、ぬらぬらさんが電流を流せば……ぺろぺろめろんさんも最速で泳げる?」

 

 目を見開きながら問いかけるぷぷるんの言葉に、ぴりからは鼻を鳴らしながら答える。

 

 「ピンク髪の子猫ちゃんだけじゃあないけどね? ぬらぬらが触れてさえいれば、どんな冒険者でも最速になれるんだよ」

 

 最速の速度を誇るぬらぬらと、冒険者の中でもトップクラスのパワーを持つぺろぺろめろん。 およそ組み合わせてはいけないほどに理不尽すぎる組み合わせ。

 それが実現してしまった今、目の前で猛威を振るうのは一騎当千の冒険者。 宝石ランクの氷帝鯱ですら、逃げ惑うことしか叶わない。

 

 「こんなもの、俺たちがいなくても勝てるじゃないか」

 「小煩(こうるさ)い坊や? 油断は禁物だ。 やつは宝石ランクモンスター。 少なくともボクの目に映るあいつは、ただやられているだけには見えないよ?」

 

 銀河とぴりからが会話をした数秒後、セリナからの連絡がぷぷるんに届く。

 ぷぷるんが動揺しながらセリナに状況説明をし始めたところ、セリナから新たな作戦が言い渡された。

 

 通信を聞いていた冒険者だけでなく、船底の水中窓から戦闘を見ていたレイトからも驚きの声が上がる。

 作戦を聞いたぷぷるんは逃げ惑う氷帝鯱に杖を向け、超音波を放ち始めた。 ぷぷるんに言い渡された指示、それは……

 

 「私なんかに看破できるんでしょうか、氷帝鯱の弱点……」

 

 超音波によって氷帝鯱の体の仕組みを看破し、弱点を探ること。

 

 「セリナが言う通り、ぷぷるんさんが奴の弱点を看破するまで守り切れば、わたしたちの勝ちは確実だよ?♫ ほら皆さん、ぺろぺろめろんさんとぬらぬらさんに遅れをとっていてもいいのかな?♪」

 

 レイトの通信が入り、ようやく臨戦体制に入る冒険者たち。

 ぺろぺろめろんの脅威的な遊泳スピードを前に、氷帝鯱は氷の刃を生成する暇もなくただただ逃げ惑うことしかできていない。

 

 二名とも泳ぐスピードは時速六十キロ前後。 接近戦が得意なあぶらあげは近づくことすらできない。 中距離攻撃が得意な冒険者たちですら、高速で泳ぎ回る氷帝鯱に攻撃を当てるには、並外れた命中率が必須だろう。

 

 しかし、氷帝鯱とてバカではない。 ただ逃げるだけでも反撃の条件は揃ってしまっている。

 ぺろぺろめろんの三撃目が腹部に命中した途端、ぬらぬらから苦悶の声が上がる。

 

 「これは……ぺろぺろめろんさん! 一旦引きましょう!」

 「は? 何言ってんのぬらちょん、今めっちゃいいところじゃん!」

 「もう無茶です! このままではあなたの腕が、壊死してしまいます!」

 

 ようやく立ち止まった二人の様子を全員が確認した。

 

 「ぺろぺろめろんの潜水服が……」

 「凍ってしまっています!」

 

 炎纏猪(フラムサングリエ)の毛皮を裏地に使用していた潜水服ですら、数回の接触で凍ってしまっている。 すぐさま腕を温めないと、ぺろぺろめろんの両腕は重度の凍傷で壊死してしまうだろう。

 氷帝鯱は、直接触れてきた相手の体温を急激に下げることも可能。 たった三度の攻撃でぺろぺろめろんの両腕を凍てつかせてしまったのだ。

 あぶらあげはすぐさまぺろぺろめろんの方へ泳いでいく。

 

 「炎舞・開演! 魅了の恋火で焦がれなさい!」

 

 水中でも優雅に泳ぎながら、大量の気泡を体から放つ。 あぶらあげが発した大量の炎が海水で消化され、同時に体の周りから蒸発した際の気泡が溢れている。

 泡を纏った人魚のような泳ぎで、両腕が凍ってしまったぺろぺろめろんに接近していくあぶらあげ。

 しかし、二人の間には十数メーター近くの距離がある。 普通の冒険者が泳いで近づくにはあまりに時間がかかりすぎる。

 

 「あぶらあげさん! 避けるんだ!♪」

 

 レイトから指示が飛ぶと同時、あぶらあげの即腹部から大量の血液が噴射される。 咄嗟に身を捻ったため、深手を負うことはなかったが……

 

 「あぶちゃん。 レイトさんの掛け声なかったら、真っ二つになってたね」

 

 すいかくろみどが低い声音で呟く。

 

 「だが、なんの前触れもなく突然脇腹が裂けたぞ、一体何が起きた?」

 「氷は、不純物が少ないと透明になるんです。 あいつ、真っ白な氷柱と透明な氷の刃、二つの氷を意図的に使い分け、攻撃に使ってます!」

 

 セリナの声が共振石から響き、冷や汗を浮かべる冒険者たち。 脇腹を切り裂かれたあぶらあげはすぐさま高速遊泳をしたぺろぺろめろんによって救助されたが、流石に三人もの冒険者が一箇所に集ってしまえば、氷帝鯱の格好の餌食となる。

 その危険をすぐさま察知したぷぷるんは、氷帝鯱に向けていた杖をぺろぺろめろんたちに向け直す。

 

 「セリナさんがさっき言ってた透明な氷に囲まれてます! 数は……これじゃ、避けるのは無理」

 

 ぷぷるんの泣きそうな声音が全員の耳に響いた。 キョロキョロと周囲を見回していたぺろぺろめろんは、苦笑いを浮かべながら……

 

 「あっちゃー。 調子に乗りすぎたかな〜」

 

 諦めたようにぼやく。

 

 「まだ諦めんのは早いべよ! あたしの目が黒いうちは、誰も死なせたりしねぇべ! ハデに助けっちゃーよ!」

 

 大砲のような巨大な筒を肩に担ぎ、こめっとめんこはぺろぺろめろんたちに砲身を向ける。 すると、砲身から巨大な弾が放たれた。

 連続で二、三発と球が放たれ、猛スピードでぺろぺろめろんの周囲に向かうと……

 

 「たーーーまやーーー!」

 

 元気な掛け声と共に、絶妙な位置で大爆発を起こす三発の砲弾。 爆発の衝撃でぺろぺろめろんを囲っていた氷の刃は粉々に砕ける。

 

 「あたしの花火は炎と土の属性を融合させて作ってる特別性。 この花火を直接ぶちまけた時の最高温度は、二千〜三千度。 炎に色をつけるために鉱物とかを混ぜてっかんなぁ、威力も温度もマジであぶねーんだべ!」

 「そんなもん仲間に向けんなたわけ!」

 

 思わず銀河からツッコミが飛ぶが、超高温の爆発によって大量の気泡が視界を防ぐ中、泡の中から三人の影が飛び出してくる。

 

 「こめっち! マジ助かった!」

 

 高速で泳ぎながらこめっとめんこに向けてウインクするぺろぺろめろん。 その姿を見て、こめっとめんこはにっこりと満足げに頬を緩めるが……

 

 その脅威的な破壊力は、氷帝鯱にとっては邪魔者として映ったのだろう。

 

 氷帝鯱は脇目も振らずこめっとめんこに突進する。 体の周囲に真っ白な氷で作り出した氷柱を作り出し、ミサイルのように発射しながらこめっとめんこに一気に迫る。

 遊泳速度と氷柱の射出スピードは非常に速く、こめっとめんこが大筒を構える頃にはすでに目前に迫っている。

 

 青ざめながらなんとか一発だけ大玉花火を発射するこめっとめんこ。 氷帝鯱はその大玉花火から慌てて離れていくが、すでに氷柱はこめっとめんこを捉えようとしていた。

 この距離で大玉花火を暴発させればこめっとめんこも巻き添えになる。 氷柱で串刺しになる未来がこめっとめんこの脳内によぎった瞬間、氷柱は目の前で両断された。

 両断されて威力を失った氷柱が、ふよふよと海の底へと落ちていく。

 

 「あたしの能力、刀身を変形させっからさ。 ぶっちゃけ泳ぐスピードとかどうでもいいんだわ」

 

 こめっとめんこの背後から、気が抜けるような声が響く。 こめっとめんこは涙目で振り返ると、ドヤ顔で刀を担ぐすいかくろみど。

 

 「ぶっちゃけ、突っ立てるだけで最強だから、うち」

 

 ニンマリと笑いながら、すいかくろみどは刀を振るう。 すると距離を取っていた氷帝鯱の脇腹に、深々と刀が突き刺さる。

 距離的には十メーター近く離れている。 すいかくろみどの間合いは五〜六メーター。 明らかに三倍近く離れているはずだった。

 しかし、すいかくろみどの刀はいとも容易く氷帝鯱の脇腹を抉り、ぺろぺろめろんが始めにつけた傷をさらに深く抉り取った。

 

 「あめーんだよ鯱公(しゃちこう)。 慌てて攻撃なんてしてねーで、とっとと氷壁復活させて防御固めねーと

 ——うちが三枚に下ろしちゃーぞ?」

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