登場人物紹介
・本編ネタバレを含みますので、入学編読了後に読むことを推奨します。
・スピカのアルカナ能力のように秘匿や隠蔽により情報にフェイクがある可能性があります。現時点で出ている情報ですので、これから先変わる可能性もあります。
〇新入生
スピカ・ヴァルゴ(16)
ストロベリーブロンドをハーフツインにした少女。
一般庶民として生活していたものの、叔父のシュルマが【運命の輪】だったがために、彼に【運命の輪】としての力の使い方を教わりながら、小アルカナにステルスを決め込んで生活していた。
所持アルカナ:【運命の輪】
・自身のアルカナカードを偽装できる
・他アルカナカードの力によるコピーの無効化
・×××
*大アルカナ所持はこの国では名誉なこととされ、時には貴族として爵位が与えられるが、例外処置として【運命の輪】は見つかり次第処刑される。そのためにスピカは、学園アルカナ召喚までは自身のアルカナをずっと小アルカナに偽装して生活しないと生きていけなかった。
アレス・キュリオンティ(16)
赤毛に金色の瞳の少年。スピカの同級生。
【愚者】のアルカナ持ちであり、スピカを【愚者】じゃないと気付いて声をかけた。
元々貴族階級の少年ではなく、平民であり、一発逆転するために学園アルカナ卒業して箔をつけようとしていたのに、学園内のスクールカーストに辟易している。
所持アルカナ:【愚者】
・他アルカナカードの力のコピー(ただし相手のアルカナカードの力を特定しないといけない。【運命の輪】はコピー不可能)
・アルカナカードによる攻撃を一定量受けた場合、それを倍返しにする。
・×××
*この国の大アルカナでもっとも多く、平民でも出てくる可能性がある。そのため大アルカナの中でもっとも知れ渡っているため、対策されやすい欠点を持つので、【愚者】の所持者は自身の大アルカナを堂々と見せる真似はしない。
スカト・サダルメリク(16)
黒髪翠目の少年。スピカとアルスの同期の少年であり、騒動の中心に巻き込まれがちなふたりに「問題を起こすんじゃない」と叱咤する優等生。
しかし昔は貴族のサダルメリク家の家名の上に、弱くはないが強くもない隠者のアルカナが原因で疎まれてきたせいで、学園アルカナに入学前は荒れて下町にいた。
所持アルカナ:【隠者】
・×××
・×××
・×××
*【愚者】と並んで大して強くも珍しくもない大アルカナなため、スカトはそれが原因で実家で冷遇されていた。そのせいで本人はアルカナの力を使いたがらずに、全部拳で解決しようとしている。
ルヴィリエ・ガレ(16)
ブルーブロンドのボブカットに黄色いリボンを付けた明るい少女。瞳の色はサファイヤブルー。
スピカの同期であり、なにかに付けてスピカの世話を焼こうとする少女。そのせいでアレスから胡散臭く思われている。
所持アルカナ:【正義】
・剣と天秤の召喚。
・アルカナカードを二枚指定し、その攻撃を入れ替える。
・×××
*なぜか新入生組の中で極端にアルカナ集めに巻き込まれにくく、スピカと一緒のとき以外はまず関わっていない。アルカナ自体もトリッキーなものなため、アルカナの相性がよくないとあまり上手く使えない。
〇無所属
ナブー・スチルボン(17)
白髪のおかっぱ髪に、銀目の青年。常日頃から杖を持ってシルクハットをかぶっている胡散臭い人物。
変わり者の大商家スチルボン家出身。貴族階級ではないものの、金を持っている家系なために、金に物を言わせて貴族階級の口出しをよしとしない。
生徒会にも革命組織にも所属しない中立人物だが、本人が鑑賞に値すると判断した場合のみ、抗争に首をつっこむし、ときどき引っ掻き回す。
そのために生徒会からは「敵にならないだけまし。味方にしたほうが厄介」と判断を下されて放置されている。
所持アルカナ:【魔法使い】
・手品の絶対成功
・×××
・×××
*生徒会も五貴人も革命組織もなぜか彼を敵にも味方にも回したがらない。なおナブーは新入生に肩入れしている節が見える上に、アルカナ集めの初陣に勝てたのは彼のアルカナの力をアレスが見て、コピーしたため。
エルメス・ボルックス(17)
金髪碧眼で甘いマスクをした青年。中立であり、基本的に革命組織にも生徒会にも関わりたがらない。
元々恋愛多き一代限りの名誉貴族の出なため、貴族階級にすら興味がない享楽主義。
ただし恋人を守ることは使命だと思っているために、火の粉を被ると判断したときのみ、派閥に組する。
所持アルカナ:【恋人たち】
・同じ【恋人たち】のアルカナカードを持つ人間が把握できる
・風の操作
・【恋人たち】のアルカナカードの持ち主のダメージを自身のダメージと入れ替えることができる
*基本的にひとりでも戦えるけれど、同じアルカナで集まったほうが強い。しかしエルメスの性格上、恋人のレダを戦わせたがらない。
レダ・カストル(17)
プラチナブロンドのセミロングヘアの少女。中立であり、基本的にエルメスといちゃいちゃすること以外に興味を見出さない。
なぜか他の大アルカナに対して敵意を向けることがあるが、詳細は不明。
所持アルカナ:【恋人たち】
ユダ・ハングドマン(17)
なにかに付けて天井にぶら下がっているので周りからは怪訝な人間に思われている。ものすごくネガティブで、鬱々としたことばかり言っている。
ちなみに名前はどう見ても偽名であり、基本的にどこの派閥にも所属してない。
スピカ曰く「陰鬱三銃士のひとり」。
所持アルカナ【吊るされた男】
・×××
・×××
・×××
ズベン・エス・カマリ(18)
元々貧民街出身だが、大アルカナを得たことで一攫千金を狙ってやってきた黒髪銀目の子。猫耳風のお団子にまとめている。
ちなみに本当は男だが、性的趣向は男のため、女装しているほうが男が優しくしてくれるからしている。生徒会からは革命組織以外でモラルに関わると敵視されている。
気分屋だが、【世界】に性的に惚れ込んでいるために、彼の言うことなら比較的ほいほいと聞いてしまう悪癖がある。
所持アルカナ:【悪魔】
・コウモリの羽の召喚。好き勝手に飛べる。
・火の使役。
・アルカナカードで触れた相手を下僕に変えることができる。ただし悪魔の気絶や悪魔をアルカナカードで触れた場合、下僕化は解除できる。下僕には悪魔の尻尾が生えて、悪魔の意のままになってしまう。
*本来なら強いアルカナだが、ズベンの気分屋兼サボり癖のせいで魔力量が少なかったために
下僕にできる数が限られていた。
シェラタン・ムサルティム(18)
白髪金目の少年であり、ズベンに引きずり回されているが、ズベンくらいしか友達がいないために付き合っている。
本人も平民出身の大アルカナ。生徒会は直感で信用ならないと脅えているし、革命組織はガチで抗争をしたがっているため怖くて近付きたくない。
スピカ曰く「陰鬱三銃士のひとり」。
所持アルカナ:???
・ゾーンの展開
・×××
・×××
*本来ならゾーンが展開できる分だけ強いはずが、性格的な問題でどこの派閥にも所属せず、ズベンの近くにいるだけになっている。
〇革命組織
カウス・アウストラリス(21)
伸ばしっぱなしの黒髪に褐色の肌、金色の瞳の青年。留年し続けていっこうに学園アルカナから卒業しようとしない問題児。
元々アウストラリス家は騎士の名門家系だったが、三世代連続で大アルカナを輩出しなかったがために爵位を剥奪された。カウスが久々の大アルカナ持ちである。【世界】に疑問を持って、【世界】のアルカナカードを持つ人間が入学するまで学園アルカナに居座ることにした。
革命組織のリーダーに気付いたら選ばれていたが、彼自身は気に食わない【世界】に一矢報いたいだけである。
スピカの能力が【世界】の天敵になりうると気付いて、彼女になにかとちょっかいをかけるようになる。
所持アルカナ:【戦車】
・ゾーンの展開
・戦車の召喚
・×××
*アルカナ自体そこそこ強いものの、アルカナカードの戦いは、それぞれの能力を割られたら対策が立てられてしまうと知っているために、対策しづらいように策を講じることが多く、同じ革命組織の面々にもひとりで戦うことを禁じている。
デネボラ・レグルス(18)
カウスの相方を務める、栗色の髪に豊満な体の美女。目はエメラルドグリーン。
元々貧民街の出身であり、大アルカナを得たことでレグルス家に養子縁組された口。学園アルカナで貴族階級の人間の態度を見てキレたところをカウスに拾われる。
気風がよく、周りからも「姐さん」と呼ばれている。
所持アルカナ:【力】
・怪力
・×××
・×××
アセルス・ポレアリス(17)
革命組織に入っている、おっとりとした美女。赤毛を巻き髪にしている、オパール色の瞳の女性。
プレセペ財団の跡取り一族の分家の家系であり、金持ちの【世界】に心酔するやり口を苦々しく思い、革命組織に参加。スピカやアレス、スカトたち一年生が学園抗争に巻き込まれるのを心苦しく思っている優しいところもある。
所持アルカナ:【節制】
・壷の召喚。その壷を満たしている水はエリクシールであり、飲めば体力魔力を回復する。
・水の使役。
・×××
*基本的に本人の性格も相まって後方支援特化であり、前衛で戦うのには向いていない。
アル・ニヤト(18)
革命組織に入っている、意味不明な言動ばかり繰り返す白髪に赤目の男。生徒会には警戒されている。カウスの傍付きで常に助言を与えている。
スピカ曰く「陰鬱三銃士のひとり」
所持アルカナ:【死神】
・鎌の召喚
・アルカナカードの能力をひとつ指定して封印することができる。封印を解除するには死神を殺すか戦闘不能にするしかない。
・×××
*アルカナカードのシステムにやたらと詳しい上に、【死神】という希少価値の高いアルカナにも関わらず学園アルカナ召喚まで秘匿していた。カウスもわかって彼を傍付きにしているらしい。
〇生徒会執行部
オシリス・ジュピター(18)
モスグリーンの髪に金色の瞳の青年。メガネ。
生徒会執行部の会長であり、五貴人と話し合える貴族出身。【世界】とは幼馴染であり、将来は彼を助ける宰相になる予定である。
学園アルカナで治安維持を行っているが、革命組織の面々とやり合いながら、彼らの言い分を聞いて心を痛めている。
所持アルカナ:???
・×××
・×××
・×××
*五貴人と学園の治安維持の板挟みになっている苦労人。アルカナもおそらく苦労人が滲み出ている。
イブ・ジュノー(17)
生徒会執行部のひとり。栗色の髪にメガネ。翡翠色の瞳の少女。なお三つ編みおさげ。
学園アルカナの治安維持のために常に全力で猪突猛進な少女。そのために革命組織で数少なく生徒会側だが可愛がられている(ただしぼこられる)。
所持アルカナ:【女教皇】
・土の使役。
・巻物の召喚。武器として使用可能。
・×××
*本来なら強いアルカナだが、彼女の猪突猛進な性格が災いして扱い切れていない。
イシス・ヴィーナス(18)
プラチナブロンドに深紅の瞳の美女。
生徒会執行部の副会長であり、五貴人とも家柄から話し合える立場。
革命組織のことで手をこまねいているものの、彼らの言い分もわかるために心を痛めている。しかし今は生徒会メンバーの安寧が大事。
所持アルカナ:???
・×××
・×××
・×××
エルナト・アルデバラン(18)
赤みのかかった金髪にチェリーレッドの瞳の青年。垂れ目。髪形はハーフアップにしている。
生徒会執行部の一員。おっとりした口調でオシリスのサポートをしている。
本当は後輩たちが五貴人に関わって破滅して欲しくないため、革命組織にも解散して大人しくしていて欲しいが、力でやり合うしかないのに頭を抱えている。猪突猛進なイブややりたい放題な後輩たちに精神的に救われている。
所持アルカナ:【教皇】
・×××
・×××
・×××
〇五貴人
【世界】
王族だということ以外ほぼ伏せられている。
同学年の生徒は会ったことあるらしいが……。
*五貴人の所持アルカナは代々変わっていない。ちなみに五貴人が全員揃った年は本当に久しぶりらしい。




