42 チーズはどこへ消えた?
E級に昇格したとて、俺達のやることに大きな変化は無い。
討伐系の依頼もぼちぼちこなしてるけど、大きな都市の近辺には危険な魔物は少ないからね。これは正確に言うと逆だな、危険な魔物の出ないところに大きな都市が出来たんだろう。それに高ランクになったら、多分こういう仕事はあんまりしないだろうな、と言う仕事を優先的にやってるんだ。
例えば今日みたいな総菜屋のお手伝いとか。なんで?と聞かれても困る。うーん、面白そうだったから?
「ホーンラビットの串焼き、焼きたてですよ~!」
「ボク達が焼きましたっ!是非食べてくださ~い!」
ルーとセシルが、ここは秋葉原かな?というようなかわいいコスチュームを着て人を呼び込んでいる。俺とクリスは店内で野菜を刻んだり、肉を焼いたり、煮込んだり、揚げたり。ホーンラビットの串焼きは確かにルー&セシルも焼いたんだけど、でも極一部だ。短時間だけ焼いたり、仕上げの味付けをしただけ。
店長の采配により、美少女2人は調理もそこそこに店の前で客引きをやっている。少し詐欺くせぇが正しい配置だとは思う。そう思うんだけど、正しすぎてさっきから野郎どもが殺到してるんだよ店長ぉ!肉を焼くのも揚げるのも洗い物もおっつかねぇよ。もちろん一番の詐欺は美少女2人、の部分だが……別に看板に表示してる訳でもないからね。そして若い女性客が来ようもんなら、今度はクリスの出番だ。
「お嬢様方、これらは僕が貴女達の為に作ってみた料理ですが……どうか召し上がっていただけませんか?」
そうすると若い女性客達から黄色の歓声が上がる。あー、うるせぇ!お前さぁ……どこでそんなん覚えてきたん?昔はトランプや双六できゃっきゃと笑う子だったのに……純粋だった、あの頃のお前はどこへ行ったの?チーズはどこへ消えた?多分、御老公の影響だな。俺のプラスと爺のマイナスで、マイナスが勝ったと。スマン、クリス。俺の力不足だったんだな。こいつも被害者かと思えば優しく見守って………ダメだな、若い女の子達に囲まれているクリスを見ると幼馴染相手でも滅茶苦茶イラッとするね。羨ましい!お前、本当にホストもできそうだよな。王子様キャラじゃなくて本物だもんな。
「クリストファーくん、こっちのお客さんも頼むよ」
おい店長。便利に使ってるけど、そいつはアンタの国の王子なんだからな。つい最近帰ってきたばっかだから顔も知らないかもだけど。第3王子を顎でこき使う総菜屋の店長……それはそれでなんかカッコいいかもな。まぁこれも大事な依頼で仕事だ。しっかりやろう。俺?おばちゃん&おばあちゃんには割りとモテてるよ。ああ、すごく嬉しいね。
「レティシアちゃん、カレー味のを3本くれー」
「俺は塩とカレーとチーズを2本ずつ!」
せっかくなんで串焼きのバリエーションとしてカレー風味とチーズ味も提案してみたんだ。味が受けてるのか売り子のおかげなのか或いはその両方か、さっきから注文は殺到している。具体的な売り上げはよくわかんないが、爆発的に売れてますよ。作っては売って、材料を切って混ぜて焼いて煮て揚げて売って。
なんか俺だけ異様に忙しい気がする。縁の下の力持ちポジションか。忙しいけど我ながら美味そうに作れてるなぁ。料理スキル無しなのに頑張ってるよな、俺。日本での学生時代の居酒屋でのバイト経験が活かされているのかもしれない。将来、ルーと2人で定食屋を経営なんてのもいいかもな。
あ、いつの間にかマティアス王子が来てる。今日もセシルの手を握ろうとして全力での攻防戦を繰り広げている。おさわりは無しだよ、お兄さん王子。
「セシル嬢!あなたの手料理をいただけると聞いて参ったぞぉ!」
どこで聞いた。誰から聞いた。いつ聞いた。なんと聞いた。公務はどうしたんだ。誰か止めるヤツは居なかったのか……って居たけど振り切って来たんだろうなぁ。自由すぎやしないか。アンタの弟は顔を赤くして恥ずかしそうに厨房に隠れちゃったぞ。
「じゃあ、お兄さん。ここからここまでの全部ボクが作ったから買って♪」
「もちろんだ!店主!この鍋を丸ごとと、ここの肉料理を全部くれ!」
マティアス王子はセシルの売り文句にあっさりと騙された。作ったって……その鍋はセシルが最後にかき混ぜただけだし、肉団子の方は最後にソースをかけただけ。詐欺臭いというか、ハッキリと高純度の詐欺だ。しかしマティアス王子の満足そうな顔を見ろよ……守りたい、あの笑顔。太客を持つとは、セシルが今日の売り上げナンバーワンか。セシル、せめて営業用スマイルだけでもサービスしておこうね。
「美味い!美味いぞぉ!愛情いっぱいだな!セシル嬢の俺への愛をたっぷり感じる!」
「入れてないよぉー?」
愛情かぁ。その料理の99%以上を作った俺は、王子への愛情を微塵もトッピングしてないので、やはり最後にセシルの愛が加わって完成したんだろう、多分。知らんけど。
それよりもお兄さん王子、王族が行儀悪いよ。せめて座って食べましょう。いや、座っていたとしても王族が毒見もなしにバクバク食うのはどうなんだろうね。
しかし、美味そうに食べる姿ってのは人を惹きつける。実際、お兄さん王子は実に美味そうに食べるんだよね………俺の手料理を。そして名前も顔も広く知られている、お兄さん王子の豪快な食いっぷりは評判となって更に人を呼んだ。
結果。
午後のかなり早い時間に、完売。
売れるものは全て売り切ったよ。
「明日も来てくれ!明日と言わず、ウチにずっと勤めてくれ!」
無理を言うなよ店長。
今日儲かったので満足しましょうよ。
多分、俺の人生で一番包丁を握った日になったなぁ。
腱鞘炎になりそう。料理人って大変なんですね。
すっげぇ疲れたよ。慣れない作業って大変だ。
これは回り道か?寄り道なのか?ルーが居る以上、俺達は多分どんなランクの魔物が出てきたとしても討伐が可能だろう。高難度の討伐依頼をガンガンやった方が出世も早いし間違いなく儲かる。でもさ、1000年ぶりに迷宮から広い世界に出てきてだ。やる事が戦いだけってのは、あまりに無味乾燥で淋しいじゃないか。俺はそこまで効率厨じゃないんだな。エクスカリバーで大根を切るような依頼だけど、今日もルーの楽しそうな顔を見られたから最高だ。
俺は、楽しそうなこの人を見てるのが楽しくてしょうがないんだよ。
◇◆◇
俺達のランクはE級なのでEもしくはFランクの依頼を受ける事が出来るのです。その中には複数パーティでの受注が推奨な討伐依頼ってのもあるんですよ。ゲームでいうならレイドボス?ってやつかな。冒険者ギルドだけど余りに冒険されると死んじゃうからね。
そして今日の依頼は、ラージアントの討伐依頼である。要するに、でっかい蟻なんだってさ。蟻だけに数が多いので10人以上での受注が望ましい。俺達は総勢4人なのでその半分以下。それでも俺達なら倒せるだろうが、ギルドの方針に逆らって無理を言う場面でもない。もう少しで4人揃ってのD級昇格も見えてきたのに、感じの悪いことしたくないじゃない。
そうでなくても、ミシェルさんにマシンガントークでやり込められて強引に他のパーティと合同で受注することになった。合同ってか。誰か一緒に受注してくれるような知り合い、なぁ。誰でも良いから居ないかな……服を着てて最低限の会話が出来りゃ誰でもいいのに、と考えていたら……居た。今日も暇そうにしていたアッシンさんだ。ちゃんと服を着てるし、とりあえず会話も出来る。条件的にも問題ないのですぐにアッシンさんを勧誘。へいへい、先輩。御指導お願いしますよ。
「レティシアちゃんとセシルの為なら、やってやろうじゃないか。お前とクリストファー王子が居なけりゃ、もっと楽しいのになぁ……」
本当に自分に正直な人だよなぁ。心の声のボリュームが大きすぎやしませんか。人選ミスがここまで分かりやすい人も中々居ないよね。
「ルー、他の人を探そうか」
「何を言うんだ、アレクシス君。俺達『血塗れの火炎』に全て任せろ」
そう言ってサムズアップするアッシンさんを見ていると実に不安だ。血塗れを名乗る前に欲望塗れなのは、どうにかならなかったんだろうか。確かに、今までもちょこちょこアドバイスをくれたりもしてるんですけどね。頼りになる部分と、ちょっとお前帰れ!と言いたくなる部分の比率が。砂漠での雨の日と晴れの日の割合くらい極端だからなぁ。
「いや、アッシンはこんなだけど実際俺達は対ラージアント戦ならベテランだぜ?」
そういってくれるのはアルバンさんだ。アルバンさんは『血塗れの火炎』のリーダーでこのギルドでも指折りのベテラン魔術師である。アルバンさんがそういうなら……あ、アルバンさんも初回のギルド内バトル大会には参加してる。彼は彼で、充分にスケベなお兄さんだ。『血塗れの火炎』は5人パーティだが、全員が愛すべきスケベなお兄さん達なんだ。なんというか、他人な感じがしないよね。
これで合計9人。少し人数は足りないが、同行するのがベテランの『血塗れの火炎』なのでミシェルさんにもOKを出してもらえた。本当にスケベなんだけど、同時に仕事の方も本当に出来る先輩方なんだ。
「何か用意するものありますか?」
「ラージアントはなー、際立った弱点が無くて攻撃力も侮れないんだが、単体ならD級冒険者が手こずるような強い魔物じゃない。問題は群れてるって事なんだよなぁ」
まぁ……蟻ですもんねぇ。
「俺達の経験則だと、だいたい一つの巣に数十~100匹くらい、ってのが多いかな。用意するものなぁ……巣の位置や形状によっては毒草が便利なんだ。入り口から上手く燻してやれば難易度は半分以下になる」
ほぅ、バル○ンみたいな感じだろうか。
「前にやったときの残りがあったはずだから俺達が持ってくよ。道中で採集してもいいかな。その辺は現地で教えてやるよ」
さすが仕事に関しては面倒見がいい先輩方だ。俺達も毒草採集は一回だけやったけど毒草にも色々あるしな。ここは、お言葉に甘えて勉強させていただきましょう。地球を防衛する軍ならバズーカやら用意されるんだろうけども。残念ながら、この世界に手持ちの重火器は無いんだよねぇ。
「とんでもない魔力量があれば、巣の入り口から水を流し込んで全部溺死、なんてのも狙えるかもな。S級冒険者くらいの人外の魔力量があったら、いけるかも」
多分……いや間違いなく、それが出来る魔人はここに1人いる。そんなことしなくても剣を振るって単騎であっさり倒してくれる魔人が居るんだけど、そんなことでは俺達の修行にならなくなるのでしない。俺達の命が危険に晒されない限り、基本的に彼女は見てるだけ。
今回の依頼のターゲットであるラージアントが確認されたのは、王都から馬で4時間ほどの場所だそうだ。今からの出発では到着が夕方で、そこから順調に討伐出来たとしても帰りは深夜になる。それでは危険なので出発は明日早朝となった。クリスは明日でも大丈夫?行ける?
「学園が本格的に始まるのは再来週の編入試験以降なんだ。それまではむしろかなり暇」
え、入学試験あるの?あれか、魔法の試験で的を破壊しちゃって「またオレ何かやっちゃいました?」とかやる、あれだろうか。クリスも受けるんだろうか?じゃあ応援に行こうかな。
◇◆◇
馬で4時間ほどの距離ってのは、実際に測った訳じゃないけど大体25〜30kmくらいらしい。俺達だけなら、きっと馬から降りて走らされていただろうけど今日は『血塗れの火炎』の面々と一緒なので騎馬で移動だ。
早朝、待ち合わせの正門前に俺達が着くと、既に『血塗れの火炎』の面々は到着していて日本で言うところのジャンケンをやっている。しまったな、先輩方を待たせてしまった。
「すみません、お待たせしました」
「ん?おう、ちょっと待ってくれ。今、レティシアちゃんを乗せる馬を決めてるから」
今日はクリスも城から馬で来たので、俺達の馬は3頭。『血塗れの火炎』の皆さんは、馬を持ってないのでレンタルで5頭揃えたようだ。便利だけど維持費も大変だからね、馬って。自前で馬を持っている俺達が異端なのです。これでも一応、騎士の子で良いとこのボンボンなんすよ。
「乗せる馬を決めるってどういう意味?この子は俺と2人乗りで行きますよ?」
「えー!そりゃないだろアレクシス!俺達はみんなそれを楽しみに来てるんだぞ!」
知るか。楽しみにするな。この子は俺のだ。俺だけが楽しんでいいのだ。いっそお前達は全員が馬から降りて走っていけ。
「ああ、一気にやる気が失われた……」
さすが、ルーが素顔を晒した時に真っ先に声かけてきただけあって本当に欲望に忠実だ。再度、ああ人選を間違えたなと後悔の念が頭をよぎった。決して悪い人たちじゃないんだけどなぁ。実に残念な兄貴分だ。
「今回の依頼達成したらB級昇格試験が受けられるんでしょ?頑張って!」
あー、そうらしいね。俺はセシルのように応援する気にはなれないが。B級の昇格試験がどういう試験なのか知らないけど、俺が試験官なら面接で落とすね。可能なら除名、せめて降格させるね。
「セシルは良い子だなぁ……どうだ?俺の前に乗せてやろうか」
「嫌だ」
本当に愛すべき残念な兄貴分だ。
「クリストファー王子……そう、それだ。素手で触らないようにな」
「この黄色い花が咲いてるやつでいいんですね?」
「そうだ。この時期は花が咲いてるからわかりやすいけどな。葉っぱの形と色も覚えとくと、いいぞ」
道中、馬の休憩がてらに毒草採取のレクチャーを受けてます。この植物を乾燥させると燻す効果も増すそうなんだけど、今日は乾燥させている時間はない。生のまま、採取だ。
「触った手で、目とか擦るなよー」
さすがにこういう場面ではアッシンさんでも頼もしい。真剣な顔すれば、それなりにかっこいい人なんだよ。非常にレアな姿だ。今朝の言動が無ければ……悔やんでも悔やみきれない。
「これはアルファスっていう毒草なんだけどな、花にも葉にも根っこにも毒があるんだ。基本的に素手で触っちゃいけないし絶対に口にすんなよ」
「はい、よくわかりました」
この毒草をラージアントの巣の入り口から燻すらしい。これを使うわけではないけど、他の毒草から毒餌を作って害虫害獣駆除もやる場合もあるそうだ。こういうのも立派な冒険者の仕事。単純に強力な魔法でバーン!とはいかないんだね。個人的にはそっちの力業の方が好きだが……。
その後、特にトラブルもなく昼には目的地近辺についた。ここまでは順調だろう。ここで一旦休憩……というか偵察だ。セシルと『血塗れの火炎』の斥候役ジャメルさんの2人が先行してラージアントの巣を確認することとなった。キチンと相手の状況状態を把握して、被害を少しでも予防し迅速に処理しなくちゃいけない。
「いいか、アレクシス。確かにラージアントはそこまで危険な魔物でもねぇ。それでも絶対に油断はするな。100回の依頼があるなら100回成功させるんだ。もし俺達が失敗したら、例えば近くの村が襲われるかもしれねぇ。無駄に命を落とす奴がいるかもしれねぇ。俺達の仕事はな、そういう仕事なんだよ」
良い事言うでしょう?これでプラスマイナスでマイナスにしちゃうんだから、普段どれだけスケベなんだっていう話ですよ。ほんと、他人とは思えない。
セシル達が戻ってくるまでの間に準備として軽食と水分補給だ。軽食はマヨネーズたっぷりのタマゴサンドとハムサンド。この世界、何故かマヨネーズは既にあったんだよ。恐らく、以前に地球からやってきた人が広めたんじゃないだろうか。ありがたい。それなりに高級品だが、マヨラーとしてはスルーは出来ない。ワザとサンドウィッチはルーに配布してもらう。そして彼女のスマイルはサービスだ。
「やったぜ、レティシアちゃんの手作りサンドウィッチかぁ!愛が詰まってるなぁ~♪」
スケベの集合体である『血塗れの火炎』の連中は大喜びだ。お兄さん王子といい、何故そんなに愛を感じるんだろう。この世界には7番目の味覚として愛情があるのかもしれないな。別にウソは言ってない。たまたま、アッシンさん達が誤解しただけだ。誤解するように仕向けたのは事実ですけども。
まぁ、察しのとおり作ったのは俺だ。今朝も食べたけど美味しいと思うよ?もちろん、俺は愛をナノはもちろんピコのレベルでも加えていない。そんなもんレシピにねぇよ。市場にも売ってなかったよ。あったとしても野郎相手に入れるかっ。
セシル達が戻ってくるまでの間に準備を整える。さっき採取した毒草も、すぐ使えるように用意。種火は火魔法で充分だ。
「おう、今回はタイミングが良かったのか悪かったのか……巣別れ直前だな、あれは」
しばらくして戻ってきたジャメルさんが皆に状況を説明してくれた。普通のラージアントで100匹を超える集団ってのは稀らしいんだわ。ところがちょうど繁殖期なのか巣別れの時期で蟻の数が通常よりかなり多いそうだ。推定で150~200近くじゃないかと。それらが巣から溢れて、入り口近くにも常にワラワラといるので今回は毒草燻し作戦は難しそうという話だ。
まだある。巣別れってのは、女王蟻の他に新女王蟻が生まれて起こる現象だそうで。つまり、今回ラスボスは2匹いる。
「これは最低でもC級以上の依頼だったな。ツイてないな、お前らも」
じゃあアルバンさん、タイミングは悪かったと?
「いいや。これを放置したら、どれだけの被害がでることやら……今ここに俺達とお前らがいるのは周辺の村にとってはラッキーなんじゃないか?」
そうだよ、タイミングは良かったのさ。なんてったって、俺達には幸運の女神がついてるからね。幸運の女神兼、漆黒の魔王だ。レアな兼業だな。本業はどっちなんだろうね。
「よっし、一人当たりノルマは20匹だ。スマンな、先輩である俺達が多めに引き受けてやりたいが……お前ら全員俺達より強いし、均等割りだ!」
色々教えてもらってるんですから肉体労働で頑張るよぉ。
セシルとクリスはさておき、俺は頭脳より体力派なんです。
「前衛は剣組!クリストファー王子とギィとディディエ!それと槍組!アッシンとアレクシス。ラージアント共を食い止めろ!そして後衛は弓組!セシルとジャメル。前衛を援護だ。俺も魔法で援護するから心配すんな」
「アルバン殿。私は遊撃としていただきたい。状況の応じて全員をサポート致します」
ルーも黒い鎧を纏って、黒い大剣を手にして戦闘態勢だ。アッシンさん、ひかないでよ。中身はあなたも大好きなルーですよ。
さて。今回は、ちょっと相手が強敵っぽいよ。
これが武者震いってヤツだろうか。
でもさ、味方がそれ以上に頼もしくてさ。
あれ、なんだろうな。ちょっと俺、楽しんでるかもしれません。
「よぉし、やるか…!」
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