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29 だったらイケるぜ!


 本来、第3とはいえ王子が王都に還御するんだから大々的にド派手にするのかと思ってた。大名行列とはいかなくても、それなりに大勢の従者を引き連れて馬車が列をなして行くものかと思ってたんだよ。しかし、今回は大きいとは言え、馬車一台での旅なんですよ。変でしょ?俺も変だと思う。

 これはクリスが強く、本当に強く要望した結果らしい。余計なことを…!俺は一度くらい王族の旅行ってやつを経験したかったんだけどな。金に糸目をつけない、それこそ石油王の旅行みたいなやつを。ゴージャス旅行を。


 でもね……滅多に無い、もしかしたらこれが最後かもしれない俺達との旅なので、俺達とだけで旅をしたいんだと言われたら……しょうがないよね。最低限として御者兼小間使いのジャンさんという方だけは同行してくれることとなった。さもなきゃ王都までの道がわからん。流石のセシルも行った事もない王都への道は知らないからね。このオルトレットから王都までは馬車で急げばおよそ10日くらい。距離にして4~500kmくらいの道程だそうだ。それを今回の旅では2週間ほどの予定で進むので、のんびり旅でもある。

 旅好きの俺としては、実にありがたい。出来れば途中で各地の名物なり美味いものも食いたいよな。有る筈もないけど、どこかにSAかPAとか無いのかな。うん、高速で深夜のSAって良いよね。あの非日常感、ワクワクが押し寄せてくるよね。日本のどこかには宿泊できるSAとかあるらしいじゃない。ああいうの、一度は泊まってみたかったな。まぁ、この世界に生まれてからは毎日が非日常と言えなくもないんですけどね、特に神殿に通いだしてからは。今からでもカムバック平穏な日々。非日常ってのはね、たまにだから良いんだよ。

 






「オルトレット周辺には確かに魔物は出ませんけどね、2~3日くらい進んだら街道と言っても何処でどんな魔物が出てくるかわかりませんよ」


 馬車の馭者をしてもらってるジャンさんは、何度も王都とオルトレットを行き来している大ベテランだそうだ。今はクリスとルーは馬車に乗っていて、俺とセシルは自分の馬に乗って馬車と併走してる。馬車を操るジャンさんは中年の小柄なお父さん、って感じの人だよ。人の良さそうな……日本で中小企業の係長でもしてそうな。いまいちわかりにくい?あ、大事なポイントとして禿げてないよ。これは将来的に見習いたいものだ。

 そんな素敵なナイスミドル、ジャンさんがナビゲーターなのでね。大丈夫ですよ、ちゃんと俺もジャンさんの言うことは聞きます。こういう時にド素人がはしゃぐと碌なことにならないからね。内心は、めっちゃはしゃいでるけどね!

 本音を言えば、今すぐ愛馬ディープをけしかけて全力で当てもなく走り出したい。だって、ついに故郷から旅立ったんだよ!初めて、街の外の世界を目にしているんだよ!全身で世界、広いなー!と痛感したい。でも、ここで突然走り出したら全員からバカか!!と怒られること間違いないから我慢してる。ほら、俺って中身は慎重で冷静な大人だからさ。で、なんの話だっけ?


「そういうことだから、いつ魔物が出ても対応出来るように油断するなよ、2人とも」


 2人とも、って言いながらクリス君、俺しか見てないじゃないですか。明らかに密着マークしてるじゃないですか。スッポンディフェンスじゃないですか。心外だわー。俺がやらかすと思ってるの?多分、大丈夫だよ。根拠も自信もないけど。


「ジャンさん、例えばどんな魔物が出たりするんですか?」


 参考までに、ね。一応聞いておきたいじゃないですか。やっぱり心の準備としてね。いや何が出たとしても倒してみせるよ。さもなきゃ逃げるだけだ。


「そうだねぇ。街道沿いにはほとんど出ないけどね、多いのはやっぱりゴブリンだね。それから滅多に遭遇しないけどレッドボアを仕留めれたら、そして上手く解体が出来たらね、レッドボアの肉はすっごく美味しいんだよ」

 

 それはそれはワイルドな話ですねぇ……でも長年魚介類を食って育ってきた身としては、肉は惹かれる。うん、肉を食いたい。たまに領主館に御呼ばれした時くらいしか肉って食えないんだもん。ここはセシルに期待しよう。頼むぞ、解体スキル持ちの射手。


「スキルがあっても、ボクはそのレッド・ボアを見たことも解体したこともないんだからね。あんまり期待しない方がいいよ」


 そんなセシルに、ルーが優しく話しかけた。


「大丈夫、もし捕獲出来たら私が解体を指南するから心配は要らないよ。随分昔だけど、レッド・ボアを何度も解体した事があるからね」


 初めて迷宮で出会った頃とは、対応がえらい違いだな。最初はあんなに怖かったのに……。そして随分前と言ってるけど、それって1000年前の話でしょ。本当に随分昔だよな。大体の人が想像する随分、より桁が二つか三つ違うけどな。王都までの行程で本当にレッド・ボアを仕留めたときは、俺も解体を教えてもらおう。あれだろ?要するにイノシシだろ?そりゃ美味いよな。


「さて、しばらくは魔物も出ないそうだし。君たち、走ろうか」

「「「え?」」」

「最近、色々と旅立ちの準備に忙しくて、ちゃんと修行してやれなかったでしょう。だから基礎からみっちりやろうね。ほら、クリス。君もだよ」

「え?は、はい…!」


 一旦、馬車を停めて俺とセシルは馬を馬車に繋ぐ。クリスも馬車から降りてきて、準備運動中。俺達は普段から毎日走ってはいたからね。そうだね、継続って大事。まぁ少々走るくらい大丈夫さ。それでも、馬車と一緒に走らされるとは思わなかったな。


「ジャン殿!さっきまでより、もう少しペースを速くしてください」


 更に速くしてもらうの?さっきまでも、それなりに結構速かったぜ?あれ以上?ここからは人間が一緒に走るんだよ?初めて会った頃にも思ったけど……貴女、結構スパルタっすね。


「私は、私の大切な人に2度と死んで欲しくないんだ。私の安心の為にも君達には限界まで強くなってもらうよ」


 それを言われちゃあな。1度目を経験させた俺としては、ぐぅの音も出ないっすね。強くなる為だって言うのなら……やってやろうじゃないか。毎日毎日、俺達はランニングをかかしたことはない。殆どない。砂浜でのランニングも取り入れて足腰の強さには結構自信があるよ。やっぱり基本だもんね。

 

「本当に良いんですね?じゃあ行きますよ」


 王子を王都へ連れて行こうってのに、その王子を馬車から降ろして走らせて良い訳がねぇよ。クレイジーにも程がある。本来なら断固抗議すべきである。そう思うんだけど、楽しそうに馬車の中から手を振ってる師匠を見ると……まぁ少しくらい走ってもいいか、という気がしてきた。まさか、このまま夜まで走れとは言うまいよ……言わないよな?しまった、確認してねぇ!まさか、そんなに走らせる訳が……ありそうなんだよなぁ。すごくあり得る。というか、今まで似たような事が既にあった。あったのに、もう黙って走り出してしまった。おい、師匠!とりあえず、いつまで走るかだけでも教えてくれ!違う、これは手を振り返しているんじゃなくて!待って!ちょ、待てよ!

 大声で呼びたいけど、そうでなくても……さっきからマジでペースが速くて喋る余裕もねぇ!ジャンさん。おいジャンさん。オイて。速いって。ジャンさん!ジャーン!?アンタ、我を失ってないか!?クリスを……王子を振り切る勢いだぞ!?走り出したら止まらないタイプか?誰だよ、コイツを御者に選んだヤツは!


「頑張れ、頑張れ♪」


 ちくしょう、師匠の声援が嬉しいねぇ……あんなにかわいらしく応援されたら本当に頑張って良い所を見せようと思っちゃうんだよねぇ。まんまと、ですよ。ずっぽり思惑に嵌ってる。腰までと言わず、肩…いや頭まで。わかってて嵌る自分が心底かわいい……ええ、俺は自分が大好きなんです。

 毎日の練習量では、俺とセシルはクリスの倍は走り込みもしてる。だが、クリスには身体強化スキルがあるからね。俺は自己流の身体強化をまだ使ってないよ。今は訓練だし。クリスのはスキルだから自動だけど、俺のは手動だからオンオフが可能なんだ。

 結構な距離を走って、そろそろ3人とも限界ギリギリって感じだ。うん、これはギリギリでアウトの方かな。あー!もう無理!もう限界…!と思ったら、ようやくジャンさんも少しペースダウンしてくれた。ジャンさん、やっと目が覚めたか。フォースの暗黒面に堕ちたかと思ったよ。良かった、ジャンの帰還だ。

 

 よく見たらルーの指示だった。


 どうやらぺースに緩急をつけるようだ。しばらくゆっくり目に走ったら、再び暗黒面のジャンさん降臨。これを何度も繰り返す。念入りに何度も何度も揺さぶりを繰り返す。たまぁ〜に休憩の時間が用意されたけれど、それは俺達の為ではなく馬の休憩の時間だよ。大事だからね、馬達は。午後になって馬車の車内に回収された頃には、全員が口から魂が出るほど消耗していた。これ、指示したのがルー以外なら殺す。マジの殺意を持つレベル。誰だよ!走るくらいなら大丈夫、なんて言ってた奴は。バカか!


「ジャン殿によると明日明後日の行程では、魔物は出ないそうだからね。この体力作りを徹底的にやるぞー」


 ……魔物、出ろ。お願いしますので出てきてください。出ないはずのオルトレットで2回も出たじゃないか!ここで出ても良いだろが!少しは空気読めよ!

 こんなのを少なくとも明日と明後日もやるんだって。死ぬ。多分死ぬ。楽しい楽しいのんびりした旅行になるはずじゃなかったのか。これでは旅行じゃなく死の行軍だ。秀吉の中国大返しの方が近い。思てたんと違う!

 しかし、こんな調子で距離を稼いだお陰なのか。夕方まだ明るいうちに今日の目的地ムランについた。サービスエリアでもなんでもない、高純度の田舎町ですわ。せめて美味しいもの食べたいよぅ…!


 しかし師匠は夕食を前にして宿の近くに空き地を見つけて、そこに集合しろという。深夜のSAとはだいぶ違ってきたな。ワクワクよりドキドキだよ。それも、この後どうなるんだろう……俺達は何をされるんだろう……という心配と不安のドキドキですよ。

 

「よし、夕食までの間に組手をしましょう。まずは1人ずつ。最後は3人まとめて、だ」


 組手自体は……今までも何度も何度もやってきてるしね。足腰が立たないレベルで身体は疲れきってるけど、こんなの死んで生き返った時と大して変わらない。だったらイケるぜ!


「………3人がかりなら、いけるんじゃないか?」


 迷宮(ダンジョン)での修行を終える直前なら、俺1人でも結構戦えたからな。それはちょっと言いすぎか、でも簡単には倒されなかったぜ。その上でセシルとクリスの2人が一緒なら…!ジャイアントキリング、起こせるんじゃないか?可能性は少しはある、と思う。もしかしたら今日がその日なのかもしれない。


「なら、最初に3人で戦ってみる?確かに君達は強くなったからね。いいでしょう……そろそろ強者を体験してみようか」


 そう言って美しき魔人は、夕日の中で妖艶に微笑んだ。

 このとき既に俺は、俺達は魅入られていたんだよ。











             ◇◆◇












「……アレクがいけないんだよ」

「ああ、僕もそう思う」


 はい、やはり手も足も出ませんでした。3人まとめて見せ場もなくボッコボコにされました。横たわる地面が冷たくて気持ち良いよ……。あっれぇ~…?っかしーなー………。


「少し予定が変わったが……続いて1人ずつだ。さぁ、こいアレク。君からだ」


 改めて、死にはしないが死にそうなギリギリの組手が行われる。完全に自信は崩壊したけれど俺は強く…なってるんだよね?それを保証してくれた、俺が世界で最も信頼する魔人によって天にも届くかというレベルで伸びていた天狗の鼻はポキリと折られた。





「さぁ、ジャン殿。存分に呑んで下さい。今日は一日お疲れ様でした」

「ボクもお酌しますね。はい」


 半分お忍び旅行みたいなものだが、それでも流石は王子の御一行様だ。宿で出された料理は豪華だし美味しい。疲れたけど回復するためにも食わないとね。ここはオルトレットから数十kmくらいの町だけど、海産物ばっかりじゃなく山の幸も多い。なんか新鮮な味だなぁ。


 その味も、今は心底楽しめない。

 理由は……今夜の食卓の風景にある。


 本来なら王子がデカいテーブルでどーんと1人で豪華な食事を食べるんだろうけど、クリスはみんな一緒に食べようと言い出した。確かに総勢5人だもんね、一緒に食べた方が楽しいよね。

 そんな寛大な王子を中心に和気藹々とした楽しい食事になるはずだったのが……どうしてこうなった。目の前に広がる光景…今日の主賓はどうみてもジャンさんだ。宿の人もジャンさんを見てあの人が王子なのかしら、と勘違いしてもおかしくない。ちょっと老けた王子だよな。かなり老けた王子だよ。

 その右側の席にルー。反対の左側にはセシル。まさに両手に花状態でジャンさんも大喜びだ。人間の鼻の下ってあんなに伸びるものなのか。限界に挑戦、的な企画なのか。なにこれ配信中なの?カメラで撮ってんのか?


「クリス、眉間の皺がすごいことになってるぞ」

「アレクこそ、憎しみで人を殺しそうな顔になってるよ」

「うん、今それを実践してるとこだ」


 ジャンさんに恨みはないが……いや、今現在進行形で恨んでるわ。おもいくそ憎んでるわ。どうする。呪いか。呪うしかないのか。今からでも呪術師にでもなろうか。


「いいんですかねぇ、私は王子殿下の送迎役なのにお酒呑んじゃっても…」

「構いません。護衛は私が責任を持って勤めます。ジャン殿には明日も頑張ってもらわないといけないんですから、今くらい羽を伸ばしてください」


 ……ああ、そういえばルーは枯れ専だったな。なにが男は30歳から、だよ。精神年齢なら余裕だけど俺の肉体年齢はまだ十代だっつーの。当時何歳だったんだよメルヴィル。そう言えば享年何歳だったのかも知らないわ、自分のことなのにね。

 せめて俺も酒を飲めたら気分も紛れるんだが、飲みたくても飲めない事情がある。対抗戦の後は色々あって結局、祝杯をあげるような雰囲気じゃなかったし。そんな気分でもなかったしな。


 いやね、この旅立ちの前に開催されたクリスの送別会で飲もう!…と思ってたんだよ。だって王子の送別会だぜ?そりゃ社交界!って感じのちゃんとしたパーティだったよ。もちろん、俺も珍しくパリッと正装して参加したさ。当然、そんなパーティならアルコール類も出る。しかも街で売ってるようなのじゃなくて、美味しいお高いワインとかですよ。もちろん飲みたくなるじゃないですか。実際、俺もグラスを手に取りましたよ。そして、同じく参加していたルー相手に「君の黄金の瞳に乾杯」なんて、どちゃくそ寒い台詞を吐きながら飲もうと思ったらさ!


「君はまだ成長期だから飲んじゃダメだ」


 まさかのルーにダメ出しされました。保護者か。なんでだ。良いじゃないか、旅立ちの祝いの席だし。この世界なら二十歳未満禁止な法律の圏外じゃないすかね。ほら、あの貴族の子なんて、どうみても俺より幼いけど飲んでるし。ほらほら、あの女の子も!


「ダメだってば。ヨソはヨソ、ウチはウチだ。じゃあこうしましょう。私から組手で1本取れたら……飲んでもいいよ。それまで私もお酒は飲まないから我慢しなさい」


 世界で一番かわいい師匠にそんなこと言われたら飲めないっすよ!この子に上目遣いに両手で手まで握られて「ね?わかった?」って言われたら、死んで?って言われたとしてもウンと言うわ。ホントに、俺は心底魅入られてるよねぇ。

 今日、3人掛かりで1本取るつもりだったんだけどな。どうやら見積もりが甘過ぎた。お酒解禁はもう少し先になりそうだ。












              ◇◆◇










 2日目、3日目と同じような日々。


 こう書くと僅か一行なんだけど、可能なら血文字で書きたい。これを読んだ人全てに、この苦痛が伝わたりますようにと呪いを込めて。今なら画面からSADA子を出せるほどの呪いを込められそうだ。PCでもスマホでもタブレットの画面からでも出て来い。カモン。もし出てきたとしたら、ちっちゃいSADA子なんだろうね。


 超回復のことも考えて、と言うよりは純粋に馬を休める為だけのインターバルがあったんだけどね。訓練というよりは拷問寄りのランニングが続いた。魔物を気にせず3人一緒に走れるのはここまでだったから、ちょいハードなプランになったんだって。全然ちょいじゃないけど。本日、4日目の行程以降は魔物が出る可能性があるからね。安全面も考えて少々やり方を変更するそうだ。


「だから、今日からは1人ずつ走ろうか。他の2人は馬上で待機。もし魔物が出たら騎乗してる2人が倒しなさい」

 

 ローテーションで午前・午後と1人ずつ走る。順番に交代して3人で回すことになった。と言うことは1人は休めるんだ!俺からスタートだから……明日は午後に走って…休みは明後日か。マジか。俺が朝から走って、セシルとクリスは乗馬して行くのか。

 それはわかった。でもさぁ今、馬上で待機して魔物を倒せと命令されてるヤツって実は王子様で俺達の護衛対象だぜ?いいの?倫理的にいいの?


「そうだよ。君は王子の護衛だから、走りながら魔物も倒すんだぞ。もちろんクリスよりも先に」


 ……出来るかァ!!!


 走るだけでも限界ギリギリなのに?本気で?……ウッソだろ、オイ。さっきの超回復の話はどうした!?超回復の前に足が千切れるわ!安全面を考えて……ってどこをどう考えたんだ!?


「言ってなかったけど私も結構お酒は好きなんだよ。だからね、飲めないのは私にとっても辛いから早く強くなってね♪」


 甘党で、なおかつ辛党。兼任か。俺もそうなんだよ、やっぱり気が合うね。強くなってくれ、か。チクショウめ……この人にそうお願いされたらやるしかないじゃないか!やってやんよ!馬より速い自慢の脚を見せてやんよ!




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描写の感じからしてそれなりの速度で走り続けてるようだけど、馬は平気なのだろうか?ちゃんと休憩させないとマズイと思うのだけど
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