106 やってみる価値はありますぜ!
クリスがパーティ会場に入った途端に盛大な拍手で歓迎された。もちろん言うまでもないが俺が歓迎された訳ではない。いつだったか映画で見たような、まさに華麗なる社交界。ようこそ貴族の世界へ………キョロキョロしたいけど我慢我慢。我慢しなくちゃいけないけど目だけでも見回しちゃう程に、とんでもなく煌びやかですね!見ろよ、天井のシャンデリアも……ここまでデカくするものじゃないだろう?万が一こんなものが落ちてきたら、それだけで大惨事になるなぁ。
くだらない事を考えている俺をよそに、クリスは主催側の偉いさんと御挨拶をしていた。本日のパーティは皇族主催だけど、クリスを出迎えてくれたのは皇帝ではなかった。
皇太子、ヘルムート・フォン・ノルトハイム。
あれが次代の皇帝となる男、か。年齢は二十代半ばくらいかなぁ。まだ若いのは間違いないけど、そう思わせない威厳というか迫力がある。レッドブラウンの髪に長い手足でスタイルが良いですね~。強い意志を感じさせる眉に切長の目がなんとなく御老公を思い出させてくれる。一瞬で俺が苦手なタイプだなとわかった。つまり、こいつは間違いなく出来る男だ。この大国を背負ってたつ逸材なんでしょうね。
「クリストファー殿下、長旅お疲れでしたね」
そんな偉い人のくせに、クリスへの対応は爽やかで笑顔が優しい。せめて悪役系の感じ悪い王子であって欲しかった。そんな王子が隣国の大国を後継したら最悪だろうけども。それでもイケメンにはもっと欠点があって欲しいよな。今のところ、王子と呼ばれる存在で俺の要望に応えてくれているのはマティアス王子だけではないか。見ろ、あのお兄さん王子の残念さを……いや、やっぱり見ちゃダメです。アレは我が国の恥ですから忘れてください。
チラリと横に立つクロードを見た。
こいつも黙っていれば実に絵になる男だ。というか、この半径数メートル…すごいよな。メンズの平均点がスゲーことになってる。あ、もちろん俺も加えてね。俺だって捨てたもんじゃないですよ?この半径数メートルの範囲内なら5指に入る自信があるよ。4人しかいないじゃん!とか言わないで欲しい。夢くらい見たっていいでしょうが。はい論破!じゃないんですよ。
クリスは皇太子さんと楽しげにトークしている。ずっと一緒に育ってきたのに、なんでお前はそんなにコミニュケーション能力が高いんだろうなぁ。あ、交渉スキルのせいか?そうだ、スキルの力に違いない。じゃあ、もう一人の幼馴染であるセシルもコミュ力高いのは……何故だろうね。一瞬、コミュ力が高い2人しか俺の相手をしてくれてないんじゃ、なんて不安が頭をよぎった。大丈夫だよな?俺、そんな要介護認定じゃないよな?友達が少ないのは自覚してるけども。
ステージ上では多分……いや間違いなく高名な演奏家達が雅な音楽を途切れることなく奏でている。リッチなBGMですねぇ……流れる音と共に、まるで2人の王子は舞台の上の役者のようだ。この会場の多くの人が彼らに注目しているのがわかる。そして、特に若い女性達の目がキラキラ輝いているのも。クリスと皇太子が恨めしくなってくるぜ……!
「いつまでもクリストファー殿下を独占する訳にはいかないね。名残惜しいが、また改めて話をさせてもらおう。本日はささやかな会ではあるが、存分に楽しんで頂きたい」
どこがやねん。
ささやかの概念がバグってる。謙遜のつもりか?いや、日本と違って、この世界の人は謙遜はあまり言わないんだよね。皇太子さんは本音で、今日の会はささやかだと思っているんだろう。
会場のどこを切り取っても絢爛豪華としか言いようがないのに。始まったばかりだけど宝塚のフィナーレって感じなのに。宝塚、見たことありませんけどね。これでささやかなら本気を出したらどこまで行くんだろうね。アレか、昔の紅白の小林のさっちゃんみたいに巨大化でもするんだろうか。巨大な皇帝が出てきて、更にその手のひらの上で歌うのかな。これ以上豪華と言ったら俺にはそれくらいしか想像出来ないよ。
皇太子が爽やかに立ち去ると、待ってましたと言わんばかりにラウルシュタインの貴族達がクリスに挨拶にやってきた。流石は本日のパーティのメインゲスト。まさにクリスinおっさんパラダイス。自分のは地獄でしかないが他人のおっさんパラダイスは心穏やかに見ていられるよね。いつも女の子に囲まれているクリスしか見ていないから、こういうのも新鮮だ。
その辺を見渡してみると賢者や聖女達も声をかけてくる男をあしらいながらクリスを警護してますよ。セシルは……これも多数の男共に声をかけられてるが全くガン無視して料理を食ってやがる。羨ましい。あれはあれで警備任務中なの、わかっているんだろうか。
ルーはどこかな……居た。クゥムに料理を食べさせていた。偉いぞ、クゥム。それなら男達も声をかけられまい。あ、それでも挑戦する男がいる!マジか!子持ちでも関係なしか!スゲーな貴族。貪欲だな。いや、そんな事を考えてる場合じゃない、どうするよ…と思ったけど、ママー!とクゥムがルーの手を引っ張って貪欲貴族から逃れた。偉い!お利口さんだぞクゥム。その調子だ。今度、なんでも欲しい物を買ってやるからね。
む……嫌な奴の顔も見えた。外務大臣サミュエルだ。くそっ、あいつもこのパーティに参加してやがるんだな。恐らくラウルシュタイン帝国の偉い人達と実に楽しそうに談笑している。まさに水を得た魚。どちらかというと残飯を得た豚野郎、と言ってやりたいが。もしかしたら国同士の外交には、ああいう人材も必要なのかもしれんね。多分、それは令和の日本でもそうだったのかもしれなかったし。
まぁ、いい。あんな豚野郎はどうでもいい。俺の仕事はクリスの護衛なんだからクリスに注目しよう。注目したいんだけも、さっきからクリスとおっさんのトークの繰り返しなんだよなぁ。そんなもん見たい?見たくもないけど見なきゃいけない任務って辛い。
「クリストファー殿下、お初にお目にかかります。ワタクシはルートビッヒと申します。この度は………」
なんて感じで新しいおっさんがクリスに挨拶をして、握手して談笑。しばらくしたら次のおっさんと挨拶して握手して談笑。また次のおっさんと挨拶、握手、談笑。あと何回これを繰り返すのだろう。どこかクリックしたら早送り出来ないのかな。せめて1.3倍速くらいに出来たら快適なのに。どちゃくそ退屈。何故、クリスとおっさんの仲睦まじい光景を延々と見ていないといけないのだ。どんな罰ゲームだよコレ。
もちろんトイレにも行けない。周りには豪快にして美しい盛り付けの美味しそうな料理の数々。いや、この国の名だたるシェフが作っているだろうから、さぞかし美味しいことだろう。見た目が既に美味しそうだし香りだって蠱惑的だ。なのに見るだけで俺は食うことが許されない………マジでキツいなぁコレ。1回目のパーティで、もう俺はギブアップ寸前だぞ。
これからの2週間、今日より規模は小さくなるだろうけど、こんなパーティを何回もやるのか。辛いなぁ……こうやって立ってるだけでぐったりですわ。一言も声も発していないのに、喉もカラカラ。ちらちら見えるサミュエル辺りは最高に楽しそう。あの野郎にとっては素敵に愉快な時間なんだろうけど。
クリスも挨拶ばっかりで少しグラスを傾けた程度で、全然食ってないじゃん。王子ってのも見た目ほど羨ましい職業でもないんだな。職業であってる?王子って転職出来るものなのかな。
そして、ようやくおっさん達の挨拶の波が引いたかと思ったら、既にパーティは佳境となり今度はダンスタイム突入!あの、あれだよ。くるくる回るようなアレですよ。俺には絶対無理なヤツだ。以前、オルトレットを旅立つ折にクリスの送別会で一度だけルーと踊ったけれど、俺だけふしぎなおどりになってたからね。周りからMPを吸い取るレベル。周りの全員が俺を二度見したからな。人によっては三度見してたわ。しょーがあるまいよ。人には得手不得手ってものがあるんだから。俺も踊りたくない芸人なの。芸人じゃないけど。
社交ダンスってのも礼儀作法の一環なのか、貴族には必須の素養らしい。皆さんクルックルと回ってますよ。そんなに回りたけりゃ、心ゆくまで思う存分回ってろ!オラァ!と全員をコマに縛り付けて回してやりたいわ。
救いなのは、今回の俺は護衛騎士なので踊る事はないってこと。踊ってるクリスを警護してないとね。そんなクリスは今はルーと踊ってます。ええ、みんなが大好きな師匠とクルクル回っていやがる。
なんでや。
ズルいぞ、それは職権濫用じゃないか。しかし、これも護衛の一つの形なのかもしれない。その間、クゥムはクロードが相手して小さい子なりにクルクル回ってますよ。クロードはダンスも出来るのか、クゥムを見事にエスコートしている。クゥムはダンスなんか全然のはずだけど結構、見事にクルクルしてる。周りの貴族連中もクゥムが一生懸命ダンスしているのを微笑ましく見てくれている。うちの子、かわいいでしょう?
というか、クロード。
お前も俺と一緒にクリスの護衛だよね?
……なんで踊ってるの?
曲が終わったら、クリスとルーもこちらに戻ってきた。クリスが憎いけど、確かにルーをどこの馬の骨とも分からん男と踊らせる訳にはいかないし。こういう時は男性は女性を誘うのがマナーらしいからね。いらんねん!そういうマナーは!しかも、同じ人といつまでも何回も踊るというのもマナー違反らしい。取っ替え引っ替え踊れというのか!?お上品な乱交パーティだな!俺は平静そうに警護をしながら例によってどうでもよいことを考えてます。だって立ってるだけで暇なんですもの。忙しいのは王子だけだ。その忙しい王子には、再び女性達からダンスのお誘い。これじゃ女性を誘う暇も無いね。今日もモテて結構なことですなぁ!こいつを襲う刺客でも来ればいいのに。今なら俺は見逃すかもしれん。
「クリストファー殿下、次はボクと踊りませんか?」
次のクリスとダンスする相手はセシルか。クリスを禁断の世界に導かないようにね。数日後には姫さんとお見合いするんだからね、こいつ。
そう思いたくなる程、ドレスアップしてメイクしたセシルは……マジヤバいっすよ。スゲーかわいいですよ。客観的に見てね、ビジュアルだけなら踊る2人はめちゃくちゃお似合いではある。お似合いではあるけど、これは普通のダンスではなくて警護だし、しかも踊ってる2人の性別が一緒なんですよぉ。知ってる俺からすればツッコミどころが満載なんだよ。しかし、知らない人から見ればため息が出そうな2人でもある。見た目は言うまでもないし、それ以外にも2人共にダンスが上手い。クリスは舞踊スキル持ちだしセシルは音楽の素養があるせいかリズム感がある。
別に……俺は踊れなくても全く構わないけど、今度暇な時にルーに教えてもらおうかな。
「アレクシス、私もダンスは得意ですよ。もちろん教えるのも」
クロードよ喋るんじゃない、今は護衛任務中なんだよ?
何が悲しくて男と向かい合ってダンスを教えてもらわにゃいかんのだ。どうせならルーに教えてもらいたいに決まってるだろ。俺にだって選ぶ権利はあるだろうよ。クロードはクゥムに教えてあげりゃ良いだろ。
一方のルーはクリスと踊った後は、他の男達からのお誘いを上手にあしらってクゥムをあやしている。誘うのが礼儀であったとしても本当に貪欲な野郎共だぜ。
クリスは……この後は聖女や剣聖と順番にダンスすれば護衛されたまま、問題なくダンスタイムを終えられるだろう。ダンスが終わればパーティもそろそろ終了かな。
とりあえず、今日のパーティは問題無く終われそう……と考えたその時、俺に電流走る!圧倒的閃きっ……!悪魔的奇策!逆転の狼煙が上がる…!
テーブルの上の料理……これをコッソリと収納魔法に納めてしまえば、後で美味しくいただけるじゃん!後で使用人用の食事は出るのかもしれないけど、まさかここにある料理ほど素晴らしいものでもないだろうし。
夕食がダメになるかならないかなんだ、やってみる価値はありますぜ!
バレないようにジリジリと料理満載のテーブルににじりよって……今ならみんなダンスに夢中になっている。チャンスだ…クッ、難しい!意外と難しいよ、コレ。周りの人にバレないように、というのがハードルを大きく上げてるよ!
「……やめなさい。私が代わりに色々料理を確保しておくから。君ね、自分で思ってる以上にすっごく怪しい動きをしてたよ」
小声でルーがストップをかけに来てくれた。もうバレた。そんなに?そんなに怪しかった?全く気が付かなかったな……でも、そんな感じなら無理はやめておこう。あ、でも料理だけじゃなく酒も欲しいよ…?アイコンタクトで通じるだろうか。うん、喋れないってツラい。
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「あー、疲れたーっ!」
クリスがこういうのも珍しい。部屋に戻るなり、椅子に倒れ込むようにして座り込んだ。俺も飲まず食わずの立ちっぱなしではあったけど、確かに今日一番疲れたのはクリスで間違いないだろう。おっさんに囲まれ続けて疲労感も倍増だよね。
「お疲れ様でした。まずはお着替えください」
そう言うのは、クリス専属メイドのルイーズさん。俺達が少々キャッキャと騒いでいても動じない、クールで仕事の出来るメイドさんだ。王子だとしても着替えくらい一人でやれよ!とも思うんけど、それはルイーズさんの仕事でもある。他人の仕事を奪うのはよろしくない……し、俺もルーに着替えさせてもらうことがよくある。偉そうに人の事を言えやしない。
今日のルーはクゥムやセシルのドレスの着替えで手いっぱいだから俺こそ一人で着替えなければ。つーか、このまま風呂に行ってはダメかな?サッパリして着替えたい。なんせ昨日も入ったけどラウルシュタインの客用大浴場、広いし綺麗だし最高なんだよ。どういう意味なのかわからないけど、お風呂の中に滝があるからね。お湯の滝。流石としか言えない。そして、本来は俺如き庶民が入れる風呂ではないんだけど王子の護衛しないといけないからね。お風呂の中は無防備で危険ですから!これも役得ってやつですよね。
「危険だったとして、アレクも裸なら護衛の意味無いんじゃないの?」
「クロードが居るじゃないか」
「クロードさんも裸だろ」
風呂に入るんだもん、当然だろ。
とやかく言うな、バカ王子め。
クロードは拳が武器って言うんだから今も武装状態とも言えるし。そんな感じで無理矢理言いくるめて、野郎同士での入浴タイムとなりました。
あー、せっかくのサービスタイムではあるけれど、お風呂の中くらいゆっくりさせて欲しいな。という訳で残念ながらカメラはここまでだよ。
さて夜も更けてきましたが、お楽しみの夕食タイムだっ。用意してもらったダイニングルームに、みんな揃って着席。本来の使用人用の食事に加えて、頂いてきたパーティ会場の食事もどーんと用意したよ。セコいとか言わないでいただきたい。だってスゲー美味そうなんだもの。おかげ様で、このダイニングがプチパーティ会場となった。
「ルイーズも一緒に食べたらいいのに」
「殿下と食事の席を同じくするなど有り得ません。それにワタクシは既に食事は済ませております」
有り得ないことなんて、有り得ないらしいのに。まぁ、でも普通そうだよね。こうやってみんなでワイワイとみんなと一緒に食事してる王子の方がおかしいのだと、俺もそう思う。
「セシルもいっぱい口説かれてたねー」
「当然でしょ。ボク、かわいいからね」
普通にこんなこと言うんだからなぁ、この子は。かわいい事を自覚している男の娘ってのは本当にタチが悪い。お前はパーティ中も遠慮なく料理を食べていたのに、ここでも食うのか。よく食うなぁ……その小さな身体の一体どこに収まるんだろ。
「わらわも負けておらん。5人に口説かれて踊ってきたぞ。クレアはなんと8人と、じゃぞ」
「私は少数精鋭。侯爵に声をかけられた」
競うな。何が勝ちで何が敗けなんだよ。君達も警護の任務中だったんだよね?なんでそんな得意げなの?してやったりのドヤ顔が出来るの?
「ママだってすごかったんだから。いっぱい男の人が寄ってきたもんね!」
「クゥム、もうママじゃないでしょ?それと、その話は言わない約束でしょう?違うのよ、アレク」
まさかだな。子連れ作戦でもダメだったのか。ラウルシュタインの男共は不屈の精神を持っているんだな!じゃあ次回からは俺が直接エスコートするしかないのか。どうする?どうしよう?まずは本日の状況を聞き込みだな。
「クゥム……その辺をもう少し詳しく報告しなさい」
「ダメ。内緒なんだった」
今更、口を押えても遅いぞ。次回のパーティはいつだ……どんな規模なんだ。至急、対策を考えねば。
「明日の予定はなんだっけ?」
「明日は……レティシア先生、確かお茶会でしたっけ?」
「そうだね。皇妃陛下からのお誘いで、午後から招待されているよ」
えー……お見合い前に相手のお母さんに値踏みされるのか。どんなお母さんか知らないけど、それは怖いイベントだな。こんな大国の皇妃……会いたくないねぇ。とはいえ、お断り出来るものでもない。
「明日は、私とアレクとセシルだけで護衛は十分だよ」
明日、クロードと賢者達は揃ってお休みなのだ。彼女達にとっては地元だし、久しぶりに行ってみたい所や会ってみたい人もあるだろう。是非ゆっくりと遊んできて下さい。でもあんまり正体はバレないようにしてね。
「クロード、彼女達3人の護衛をお願いね。それから3人にもお願いがあるんだ。お任せするからクロードの私服を見繕って欲しいんだわ」
「クロード兄様の、服?」
「着替えが全然無いんだよ。お前達なら、ここは地元だから色々と詳しいだろ?良さげな服屋で何着か揃えてやってよ。お金は後で用意しとくからさ」
今後の生活費などはクロード自身が自分で稼いでもらいたいけど、まだ冒険者登録しただけだし。今回は俺の財布から出すよ。ええ、一番所持金の少ない俺が出すんだよ。血の涙を流しながら。
「ほほぅ……わらわ達のセンスで選んで良いのじゃな?」
3人の目が光ったかのように見えた。最高の獲物を目にしたハンターの目だ。クロードのようなモデルとして最高の素材を与えられて、しかも好きに料理して良いとなったら……女子には堪らないのかも。俺やクロードでは服飾のセンスなんて全くダメだし、ルーはクロードに関しては全く役に立たない。なので頼んだぞ、ガールズ。
早速3人はどの店に行こうか、どんな風にクロードをコーディネートするか相談を始めた。あんまり変な民族衣装とかは勘弁して欲しいな……お見合いが終わって帰ったらルシアス王国で暮らすわけだし。まぁ大丈夫だろ、多分。変なのだったりしたら…それはそれで面白いのかもしれないが。
iPhone 13 Pro Maxが届きました。
ずっしり重いです。ちょっと後悔するほどに。
いや、違う。これはきっと浪漫の重さ。
そうでも思わないとやってられない。




