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日常の変化
がんばって描きます。読んでくれると本当に嬉しいです
昔から何をやってもダメだった。まだせみがミンミンと絶え間なく響く郊外で、少年は一人、公園のベンチに腰掛けていた。家から歩いて15分ぐらいだろうか。常日頃何もやることがないので、時間の感覚がなくなってきたのかもしれない。辺りを見渡してみると少年の周りには誰もいなかった。本来なら学校に行ってるであろう時間帯にベンチなんかにいたら、不審がられるのであろうか。年齢は15だった。学校に行くという口実で家を出てるので、家に戻るわけにもいかない。かといって、学校には行く気はさらさらない。通報される前に別の場所に行こうと思い、立ち上がったその時、ふとブランコになってる少女が目についた。その少女は何か違っていた。
少年は、少女と出会ったことで人生に彩りを加えることができました。
たくさんの人の心に届くと幸いです。