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虹色の泥  作者: 悠ノ夜な
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分岐点

これは……がしあわせになるまでの物語



4月某日

それは、いつもと変わらない日の朝だった。

いつものように学校に登校し、席に着き一人で本を読んでいると君は突然話しかけてきた。


「ねぇ君の名前、悠君だったよね?

何読んでいるの?」


いきなりどうしたんだろうと僕は思った。

そして何か返事を言おうとしたけれどもすぐに言葉が出なかった。

僕が言葉に詰まっていると彼女はこう言った。


「もしかして教えたくなかった?」


そして僕がその問いにもすぐに返事ができずにいると


「そっか。無理に言わなくてもいいよ」


と言った。


そのあとすぐに「百花~、そろそろ次の授業がある教室行こ」という声が聞こえてきた。そして百花さんはすぐに去って行った。


その時、僕は何で友達もたくさんいる百花さんが僕に話しかけてきたんだろうかと思っていた。


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