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リボルバー作っちゃう?
座って帝や両親達と会話する。
家を出てから今までの事を、報告がてら話していく。
ティスティアとの出会いも。
「そのショットガンとハンドガンとやらを見せてもらえないか?」
帝の一声で、庭に出て、試射会が始まった。
「これは良い。魔力の無い魔族はほぼ居ないが、魔力切れの時に、退却する時使えそうだ。エリック、これ、いくつか作ってくれないか?」
帝が言うので了承する。
父が、
「我が社で、作れないか?」
と聞いてきたので、
「そんな事したら、他国にも流れて、脅威にならないか?」
と、聞き返すと、
「確かに。なら、うちの精鋭や、城の幹部のみに支給することにして、魔力を込めるのはうちの社でしかできないようにすれば良い。リボルバーのほうなら、加工次第でできそうだし。」
ということで、リボルバーの生産が決まった。
そうそう、試射会の間、ティスティアとエリーが2人で何やら話し込み、ガッチリ握手していたが、何を話していたのやら?




