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68話: 終末の回廊
迷宮の深淵を突破した慧と雫は、終末の回廊と呼ばれる異次元空間に足を踏み入れた。
ここでは、回廊が果てしなく続き、空間が崩壊と再構築を繰り返すため、常に出口の位置が変化する。
一歩誤れば、出口を永遠に見失い、迷宮に囚われる危険がある。
「……回廊が生きているようだ」
慧は分析者として、回廊の変化パターンを解析し、最適な進路を導き出す。
「慧、直感で回廊の揺らぎを感じて」
雫は空間の微細な振動や心理的圧力を感知し、崩壊する回廊の中で正しい道を判断する。
終末の回廊は、心理戦・情報解析・直感判断・極限集中力を統合する極限の試練。
二人の連携が不完全であれば、出口は閉ざされ、回廊に囚われ続ける。
慧は変化パターンを統合解析し、雫は直感で揺らぎを読み取り慎重に進む。
「……この流れに従うしかない」
雫が頷き、二人は慎重に終末の回廊を進む。
やがて、回廊の変化が収束し、光点が整列、出口が姿を現す。
「突破……成功」
慧は深く息をつき、雫も微笑む。
終末の回廊は、分析者と直感派の融合、心理戦、極限判断、情報解析を試す試練だった。
シリーズ1の終盤、異次元情報の核心への道は、さらなる緊迫感を増す――。




