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67話: 迷宮の深淵
鏡の迷宮を突破した慧と雫は、迷宮の深淵と呼ばれる異次元空間に足を踏み入れた。
ここでは、足元から天井までが暗黒に覆われ、視界は極端に制限され、深淵の底がどこにあるのか判別できない。
一歩誤れば、底なしの闇に落ち、出口を永遠に失う危険があった。
「……足元の感覚が全く役に立たない」
慧は分析者として、空間の微細な揺らぎや深淵のパターンを解析し、安全な進路を導き出す。
「慧、直感で深淵の安全地帯を感じ取る」
雫は心理波や空間の微妙な圧力変化を感知し、暗黒に潜む罠を避けながら進むべき道を判断する。
迷宮の深淵は、心理戦・情報解析・直感判断・極限集中力を統合する極限の試練。
二人の連携が不完全であれば、出口は閉ざされ、迷宮の深淵に囚われる。
慧は深淵のパターンを統合解析し、雫は直感で揺らぎを読み取り慎重に進む。
「……この地面を信じるしかない」
雫が頷き、二人は迷宮の深淵を慎重に歩む。
やがて、深淵の揺らぎが収束し、光点が整列、出口が姿を現す。
「突破……成功」
慧は深く息をつき、雫も微笑む。
迷宮の深淵は、分析者と直感派の融合、心理戦、極限判断、情報解析を試す試練だった。
シリーズ1の終盤、異次元情報の核心への道は、さらに緊迫感を増す――。




