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悪かった

俺のワガママでお前が辞めた。


俺がアイツに惚れてるの、

お前に気付かれたのが恥ずかしくて。


ずっと隠してたのに……

ずっと押し殺してたのに……


知ってるよ、アイツに彼女がいるなんて

知ってるよ、アイツは気にもかけないさ


当たり前だろ?アイツだぜ。

あの顔だぜ、女がほっとく訳が無い。


お前は何にもわかっちゃない!

お前は何にも知っちゃいない!

お前は青すぎる!

お前はウブすぎる!


アイツは全部気づいてる。

アイツは全部分かってる。

アイツは知ってて知らぬフリ。


お前はバカなんだよ。

お前はアホなんだよ。


だけど消えちまうことないだろ!

2度と会えないなんて!

そこまで俺は求めちゃいない。


俺はお前が嫌いだ!

俺はお前が大嫌いだ!

いつもすかしやがって!

お坊ちゃん面するな!

正論カマスな!

愛はバカで上等なんだよ!

 

だけど消えちまうなんて!

二度と会えないなんて!

そこまでするなと俺は言ってない!



とっとと生き返ろ!

また、アホだなと笑いやがれ、


頼むよ、頼むよ、

お願いだから生き返ってくれよ。

そして俺に謝らせろ!



一言、お前にいってやる。


「俺が悪かった!」て。



















※ 今、連載中の小説。ジン君の懺悔の詩。

亡くなったカレンに向けたもの。

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