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貴方が死んでから……

※  ※  ※



貴方が死んでから、


貴方のお墓へ出かけるの。


貴方の好きだった猫。


本物の猫はお墓に置けないから、


猫の置物を1個ずつ置いていくの。



晴れの日も、雨の日も、風の日も、雪の日も、




貴方が死んでから、


貴方のお墓に出かけるの。


いつの間にかお墓は、


猫の置物でいっぱいよ。



猫たちが

「にゃあ~ご にゃあ~ご」

「にゃあ~ご にゃあ~ご」


あ〜騒々しい〜、あ〜大変だ、

「お前たち、静かにおし、彼が起きたらどうするの?」


猫たちは、楽しく揃って、

「にゃあ~ご にゃあ~ご」

「にゃあ~ご にゃあ~ご」


あ~うるさい〜、あ~大変だ、

「お前たち、わざとだね、彼を静かに寝かせておやり!」




貴方のお墓へ出かけるの。


貴方の好きだった猫。


本物の猫はお墓に置けないから、


猫の置物を1個ずつ、




今日も私は、お墓に置いていくの。


















※ これは大好きだった自分の推しが、突然亡くなってショックを受けた少女の墓参りを物語詩にしました。


※ 詩はホラーの如く怖くて暗いが、ヒロインはヤンデレ令嬢として異世界転移させて、彼と彼女を成就させるラブコメにする予定です。


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