ぼくの悪戯
◇ ◇ ◇ ◇
ぼくは 相手に見透かされるのが苦手
だから親友にも 心を見せない 見せたくない。
あいつはモテる あいつはモテる
ぼくもモテる ぼくもモテる けどあいつほどじゃない
だから ちょっとだけ 癪にさわるんだ
だから あいつをすぐ からかうんだ
ふふん むきになる バカなあいつ
だから あいつは おもしろい
晴れた日──
爽やかな夏空 白い雲 真っ青な乙女の湖
あの日も ちょっとした 気まぐれだった
また あいつら コソコソと逢引してる
だから 美樹に 教えた
二人は 林へいったよ──
二人は 林へいったよ──
ぼくの いつもの 気まぐれ
美樹が あいつを 好きなの知ってたから
面白く なりそうだ そう思っただけ
ぼくの きまぐれ ただの気まぐれ
ちょっとした あいつへの 意地悪
モテすぎる あいつへの 意地悪
ごめんよ ごめんよ 美樹
ごめんよ ごめんよ 美樹
ぼくの悪戯 ぼくの 悪戯
取り返しのつかない 残酷な悪戯
※ この詩は「私は誰なの?」の北条君の想いを綴った詩です。




