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僕のビビ
虫も鳴かない 暗闇の中。
蒼い大きな満月の夜
僕は君とあった。
ビビ、君は臭かった。
ビビ、君の笑顔は怖かった。
ビビ、君の手はガイコツみたい。
ビビ、胸も腰も肉がないよ。
ビビ、君は案山子なの？
ビビ、君の歩く姿は、
ビビ、あう あう あああ〜
ビビ、切り裂けた赤い口が
ビビ、顔は傷だらけじゃないか。
ビビ、君はユニークすぎ！
ビビ ああ ビビ あうう ビビ
どうか、どうか、どうか、
ビビ、ビビ、ビビ、消えないで。
僕の魔女 僕のペット 僕の想い人。
僕たちいつも 体を寄せ合って……
そうさ、ビビ
光る朝を迎えるんだ。
※ 次回の小説連載のヒロイン・ビビ（予定）のイメージです。
