初めての登校
第5話です!
少し期間が空いてしまい申し訳ありません!
これからもよろしくお願いします!
俺は茜を家まで送って自宅に帰った。
家に着くと部屋は静まり返っていた。
まぁ一人暮らしなんだから当たり前なんだけど。
俺は常に金欠なので部屋にはほとんど物もなく、散らかるものもないため、とても綺麗な状態が保たれていた。
俺は、茜を送ったあとにコンビニで買ってきた弁当を適当に口に放り込み、就寝の準備をした。
「今日はなんだか久しぶりに生きた感じがしたな 」
「茜といるとなんか楽しい… 」
俺はベッドに横りなりながらそんなことを言っていると、気づけば寝てしまっていた。
~~~~~~~~~~~~~~~~
次の日の朝、俺はアラームをかけ忘れて寝ていたので、初日から遅刻の危機に瀕していた。
「ヤバいって、まだ学校への道もよく覚えてないのに 」
俺は焦りながらも、今日ある教科の準備物をバックに詰め込み、歯磨きを咥えながらスマホに目を移す。
すると、そこには茜からの1件の通知がきていた。
そういえばタイムスリップしてきた時に連絡先を交換していたんだった。
'明日は一緒に学校行きたいな'
えぇ、まじかよ!
昨日早く寝ちゃったせいで茜からのメッセージを見落としていた。
俺は急いで歯磨きを済ませ、茜の家に向かった。
~~~~~~~~~~~~~~
茜の家の前に着くと、制服姿の茜がマンションのフロントから出てきた。
「ごめん!寝坊しちゃって… 」
俺がとっさに謝ると、茜はクスッと笑っていた。
「まだ全然登校するには早いよ」
「前の高校ではどんだけ早く家を出てたのよ」
そうだ、俺は前行っていた高校の登校時間と勘違いしていた。
前の高校はあまりにも遠かったのでかなり早く家を出ていた。
それにしても朝から笑った茜の顔を見るともうそれだけで幸せだった。
俺がこんな美人と登校日して本当にいいんだろうか。
俺はこれが夢じゃないのか真剣に考えていた。
「そうだな、時間あるしセタバにでも行かない? 」
俺は登校する途中にあるコーヒーショップに行かないか提案した。
「いいね!時間はいっぱいあるし行こうか」
俺たちは横に並んで歩みを進めた。
常に金欠の俺だが、友達と遊んだりする時はケチらないと決めている。
楽しむことが1番だからな。
「茜は今日の放課後空いてる? 」
「一緒に帰りたいなって思って」
俺は勇気をだして聞いた。
「うん!全然大丈夫だよ」
「でもなんでー?? 」
「少し行きたい場所があるんだ 」
「おー、楽しみにしとく!」
連れていきたい場所というのは俺が過去でもよく学校帰りに行っていた、夕日がよく見える丘だ。
辛い時はよくそこで日が暮れるまで過ごしていた。
また久しぶりに行きたいと思い、どうせなら茜にも見て欲しかったのだ。
そんなことを思っていると、セタバ着いたのでコーヒーを頼み席に着いた。
向かいの席に座っている茜はやはり美しい。
俺は目を覚ますためにいつもブラックコーヒーを飲むが、茜はミルクと砂糖を沢山入れていた。
一生懸命ミルクの蓋を開ける姿もとても可愛かった。
なんだか見ていて癒される。
俺が茜に見とれていると、茜がきょとんとして俺を見つめていた。
「あぁ、ごめんごめん!」
「昨日寝すぎてなんか頭がぼーっとしてる」
寝すぎたのは本当だが、あまりにも理由が薄すぎただろうか。
そう心配していたが、忘れていた。
茜は超天然、どこまでも尊い。
「いっぱい寝れたんだ!」
「私はいくら寝ても足りないなー」
か、可愛すぎる。
俺たちはその後もたわいのない話をしてセタバを後にした。
学校に着くと下駄箱に靴をいれ自分たちの教室に向かった。
下調べしといてよかった、ほんとにこの校舎は複雑だ。
教室て自分の席につき道具を整理していると、後ろから何者かに声をかけられた。
「俊、おはよ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
続く
よければ、ブックマークや星評価などして頂けると執筆のモチベになります!
次回もよろしくお願いします!




