鋼核使いの降格者

　鋼核者、そう呼ばれる異能の力を使う人間がいる。
　彼らは三十年前に起きた災害、『流星の墜落』から突如現れてはその存在を示していった。

　圧倒的な物質具現化能力を有する彼らを、政府は『鋼核犯罪対策課』を用いて対処し、国の治安を維持していたが、その組織にイレギャラー的存在、『鉄屑』と蔑まれる力を使う男がいた。

　鋼核者ではない彼は、鉄屑を巧みに使い組織に入隊するが、ある日突然降格処分を下されて一般の警備部隊に配属される。
　鉄屑使いの彼は組織内で『降格者』と呼ばれながらも、目的のため尽力して物語は動き出す。

　王道バトルファンタジーを綺麗に描ければと思いますので、よろしくお願い致します。
　また、この作品は他小説サイトにて投稿しておりますので、重複投稿作品としても扱っております。