表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人類が滅亡したその日から  作者: マロチンパン
2/4

第2話 異世界....?

本格的に異世界生活が始まるまであと2、3話はかかります!

楽しみにしていてくれると!うれぴ!


この小説は「カクヨム」にも投稿されています

目が覚めると知らない天井があった。

ここは何かしらの災害の為に家にあった避難用の地下室

「生きて...る?死んでる?天国?地獄?」

時計を見ると一応12時ではあるようだ。

つまり次の日かもしくは何日かここにいたということになる。


俺の記憶では隕石が地球に落ちて人類が滅亡する為最後の時間を家族と過ごしていた記憶があるが最後にどうしてもアニメヒロインのパンツの色が気になりそれを見たいがために地下室に降りた際にハシゴを踏み外し頭をぶつけ気を失った。


「とりあえず外はどうなってるんだ。というか出ても大丈夫なのか?未知のウイルスとか放射能とか怖いんだけど」


とりあえず出ないことには始まらないし、もし仮にこれで外に出て大変な事になっていたとしても受け入れる覚悟は出来ていた。そもそも死ぬつもりだったし、むしろ今生きていることの方が自分には最悪の事だ。


ハシゴを上り扉を開けると目を疑うような光景が広がっていた。


「草...原?なぜに?」


明らかにそこは草原、地獄とは程遠い平和の2文字でしか表せないような草原が広がっており、1度扉を閉めた。


「天国への扉?いや、にしてもリアルだ」


こういう状況には見覚えがあった

それは趣味で読んでいた異世界転生系の類だ

確かにしたいとは思っていた。トラックに轢かれて神様に力を貰うとか、赤ちゃんからやり直して人生を楽に生きるとか。というかこれは転生ではなくワープなのか?


実際にしたらテンションが上がるだろうが、今俺の心の中にあるのは1つの感情のみだ


"死にたい"


理由は明白だった。俺は元々死ぬつもりだった

死ぬなら家族と一緒が良かった。やりたいことは確かにあったが仮にそれを今からやったとしてなんになる?


あの時代あの世界だから意味があった

そもそもここは本当に異世界なのかも分からない。


生きる理由もない

生きる意味もない


そもそもあの日の時点で俺はいなくなるはずだった。


なので決めた

とりあえずこの地下室には1ヶ月かそれ以上の食料や水など色々な物がある。

それらを全部使い切ってここにある物を全てなくしたら死のうと


ここが仮に異世界であったとしてもなかったとしてもあの地球ではないことは分かっている。


かといってこのままダラダラと生きる事も今の俺には出来る気がしない。

今ここで死ぬのも良いがここが誰かに見つかって勝手に荒らされるのも嫌だ。

むしろある意味最後にあんな行動をとった俺に対する罰なのかもしれない。

地下室の中には家族の写真や思い出など

とりあえず私は泣いた


気の済むまで

ここまで毎度読んでくださりありがとうございます!

まだまだ先のイメージはあるんですけど文にすると意外と進まないもんですね!

驚いています書く度に!


またよろしくお願いします!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ