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詩集50 言葉は永遠に不滅だ  作者: 仲仁へび
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第4話 からの器



「この世界の全てが欲しい」


「何なら私が、世界になっても良いくらいだ」


 この手の中に 全て

 多くの人 物語 物質


 木 水 土 人 命

 気 青 空 影 光


 この世界には 在るものが多すぎる


 立つもの 育むもの 光るもの

 くらむもの へこむもの ながれるもの


 全部手に入れたら

 この虚ろな心 満たされるのだろうか


 何もない器を満杯にしたい

 何もない所をなくしたい


 この手から こぼれるほどに

 求めて 手に入るなら


 充実も 幸福も 達成も 安寧も

 全て満ち足りるのだろう


「この器に入りきらないほどのものを」


「手に入れたいのだ」

 


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