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精霊に転生した女の子は見習い精霊から精霊王を目指す(前編)  作者: s_stein
第2章 微精霊

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20.訓練2

 ()が大きく傾いて、宿舎の外に広がる広大な草原では、気まぐれに散らばる樹木が長い影を描き、時折吹く風が木々の枝葉をざわめかせて通り過ぎていく。緑の(じゆう)(たん)に点在する立木を()けて緩やかに蛇行する街道では、宿舎へ搬入する食料品等の物資を満載した荷車を重そうに引く二足歩行の二匹の竜が、鼻息荒く走る。目的地まであと一息だと(むち)()っていた猫人族の御者は、視界の斜め右前に白い服を着た二人の人物の姿が映ったので、鞭を振り上げたまま凝視し、「親子で散歩かの?」と(つぶや)いて前方を向いた。


 御者が親子に見間違えたのは、白い袖なしワンピースを着た裸足のエルリカと、その後ろに立つ白ローブを(まと)ったブルーノ。エルリカは両手を腰に当てて地面に目を落としているが、彼女の視線の先には、短めの草をクッションに座っているかのような大小の(ひと)(だま)が二つ。レイアとフリーダだ。


「レイア。白のクルツから何を教わったの?」

「えっと……、敵は上からも下からも現れると」

「それから?」

「加減を知れ――的な」

「それだけ?」

「……だったと思います」


 エルリカが腰に手を当てたまま怖い顔をして、後ろにいるブルーノへ振り返ると、彼は両手を胸の前で振って数歩後退する。


「何、何?」

「あんたに怒ってなんかいないわよ」

「でも、その顔、怖いんですけど」

(あき)れて物も言えないわ。白のクルツの手抜きぶりはここに極まれりね」

「って、僕に言われても」

「まあ、こんな急成長する精霊を持て余していたっていうのが正直なところなんだろうけど」


 そう言って地面の上で反省しているが如く転がっているレイアを再度見下ろしたエルリカが、長い吐息を漏らす。


「優秀な精霊は精霊界に時々現れるけど、自己流で破滅する精霊がほとんどよ」

「――――」

「指導者も自分自身の成長に躍起になっているから、あまり教えないのが普通。だって、速く大精霊になりたいし。でも――」


 エルリカが右手の人差し指でビシッとレイアを指差す。


「あんたは、精霊界初めての超絶微精霊。いや、見習い精霊の段階で超絶見習いだった」


 その言い方をされて褒めていることになるのか迷うレイアだったが、軽く揺れてエルリカを見上げる。


「そんな優秀な精霊(あんた)(つぶ)すか否かは指導者の腕に(かか)っているわ。だから、鍛えてあげる。ただし、一日で」

「一日でですか!?」

「だって、明日出陣――」

「おいおい、エルリカ。ここでバラしちゃダメだぞ」


 ブルーノに言葉を(さえぎ)られ、むくれ顔のエルリカが(あご)を上げて頭だけ振り返る。


「何よ。黙っていたら、この子も出陣することが分からないじゃない?」

「いや、誰かが聞いているも知れないし」

「聞いている精霊なんかいないわよ。微精霊もね」


 そう言って、エルリカは両手を広げて体を時計回りに一回転させ、周囲を指し示す。


「鍛えるって、具体的には何をするのでしょうか?」

「魔法回路の正しい使い方を覚えてもらうの。白のクルツが教えなかった肝心な事よ。あいつは、おそらく、あんたが自分で気付いて何とかすると思ったのでしょうけど」


 クルツへの批判を滑り込ませつつ、エルリカはレイアに魔法回路の使い方のレクチャーを開始した。まず、レイアがどうやって魔法を繰り出しているかエルリカが念のため()(ただ)すと、レイアは頭の中で魔法の効果なり結果なりをイメージしてから魔法の発動を開始していることを伝えた。もちろん、「イメージ」という単語はこの異世界で通じないので別の言葉に置き換えたが。


「ははーん。頭で考えてから、魔法回路を使って『こうなれ!』って魔法を発動する」

「ええ」

「はい、ダメー」

「え? なんでダメなのですか?」

「それって、魔法回路任せになっているから」

「――――」

「考えている段階から魔法回路を使うのよ」


 そういう発想が初めてのレイアは目が点の気分になり、言葉を失った。


 最初の頃は、氷の大太刀でクーノを追い払ったり、氷柱(つらら)を槍のように飛ばして邪精霊を貫いたり、洗濯槽内の水流みたいな水柱でゴーレムを倒したりと、頭の中で考えていたのとだいたい同じ結果を出せたので、魔法の使い方はそれで正しいと思っていた。だが、その後、アメリアの父親ゲオルグを救出するため、敵ごと氷漬けにした三度の魔法では、いずれも頭で考えた通りには行かず、ドーム型、立方体、マッターホルンのような四角錐の氷になってしまった。レイアはそんな過去を振り返ってエルリカに一つ一つ伝えると、


「ほら、やっぱり」

「え?」

「最初は魔法回路任せでも、考えていた事と偶然同じ結果になっていた。だから、間違いを疑わなかった。でも、あんたの魔法回路はその体の中で異常に発達してきたから――今も大きくなっている最中だから、考えた事と結果が途中からずれてきたという訳」


 自己流で始めて()()くいくと、それが正しいと信じてしまう。何度も成功するので、さらに自己流を押し通す。誰もがやりがちなことをレイアもやってきたので、彼女だけが特段悪いとは言えない。上手くいっていることを疑えというのは、成功体験が欲しい素人には難しいのだ。


 過去の自分のやり方を全否定されてレイアは意気消沈したものの、立ち直りは早かった。


「では、繰り出す魔法を想像する段階で魔法回路に意識を向けて、指示を出す感じでしょうか?」


 自己流で得た成功体験を即座に捨て去ったレイアの頭の中では、魔法回路に対して、魔法をぶつける対象物との距離、繰り出す角度、威力、形も具体的に伝えるというアイデアが浮かんでいた。もちろん、巻き尺や六分儀みたいな測量の道具が手元にあるわけではないので、距離も角度も()(けん)(とう)になるが、考えている段階から魔法回路を使うというエルリカのアドバイスは、きっとそのことに違いないと思い始めていた。


「だいたい合っている。じゃ、それをここで実践して」

「はい」


 手始めに、十メートルほど離れた所に高さが三メートルくらいの木があるので、そこに向かって氷柱を一本打ち込んでみることにした。しかも、幹のど真ん中に。


 対象物が決まったところで、レイアが自分の体に意識を向けると、体の中心で虹色に光り輝く何かが見えてきた。具体的に体の中が見えたと言うよりは、そんな感じがしたと言うのが正しい。これが彼女の魔法回路だが、今まで意識した記憶は無い。姿を消すために出力を切ったときも、命令をしただけで毎回見えたわけではない。それが見えてきたので、魔法回路と初めて向き合った気がした。魔法回路が急成長した今だから出来たというのもあるのだろう。


 回路と言っても配管のようなものが(じゆう)(おう)()(じん)走っているわけではなく、実際には光でしか感じることが出来ない。レイアはその不思議な光に向かって、氷柱の太さと長さの情報を、視界に映る対象物に関する距離と方角の情報等を、狙いを定めている間に注ぎ込む。もちろん、ミリ単位の距離もNラジアンも測っているわけではないので目見当だが、弓で的を射る時のように対象物へ集中しながら、こういう氷柱をあそこまでこの角度でこの威力で、と光に向かって伝える感じで。


「えい!」


 普段は無詠唱なのに、つい力が入って声が出てしまったが、自分の前に青白い魔方陣が出現し、青白くて透明な氷柱が彼女の期待を乗せて矢のように飛んでいく。レイアの即席の練習台となった哀れな樹木は、幹の真ん中に氷柱が突き刺さり、辺りにコーンと音を響かせた。考えている段階から魔法回路を使うのは初体験だったが、イメージ通りの結果を得たことに彼女は(あん)()した。


 次は、久しぶりに氷の大太刀を使ってみることにした。右に伸びた枝があるのでそこに狙いを定めると、レイアの前に先ほどと同じ魔方陣が出現して、今度は二メートル近い青白の大太刀が魔方陣の中から現れ、風のように飛んでいき、(いつ)(せん)を描いて枝を根元から切り落としてから消滅した。この消滅も、切ったらすぐに消すと考えた通りの動きだった。


「どう? 分かった?」

「はい! 思った通りに出来ています!」


 レイアが草の上で何度も跳びはねると、エルリカは満足そうに(ほほ)()んだ。


「じゃあ、この男の首から下を氷漬けにして。今度は上手くいくはずよ」

「えええっ! 冗談やめてくれ!」

「いいから。こんな事されても怒らないし。遠慮しないでやっちゃって」


 右手の親指で後方のブルーノを指し示すエルリカはニヤリと笑って、彼をレイアのリベンジに利用する。一瞬戸惑ったレイアだが、エルリカに「ほら、逃げちゃうわよ」と()かされて、背を向けて駆け出すブルーノに狙いを定める。


 今度は移動する対象物への魔法発動だ。方角は変わらないが距離は刻々変化する。逃げるブルーノの等速運動から発動時の位置を予測して距離を推定。背丈から頭のサイズを目測で差し引いて、魔法の威力を決める。そして、いざ発動。すると、ブルーノの頭上に青白い魔方陣が出現して、口から下が氷漬けになった。


「ほぼ成功ね! 微調整してみて」


 レイアは魔法を解除してから、威力を調整して再発動。今度は、肩から下が氷漬けになった。さらに解除して再調整して再々発動。これは顎から下になった。


「おい、こら! 僕で遊ぶな!」

「あはは! 面白い! レイア、その調子よ!」


 腹を抱えて玉を転がすような美声で笑うエルリカに、練習台のブルーノは苦笑する。


 これでコツが(つか)めたレイアは、魔法に対して大いに自信が持てた。ただし、もう習う事などないと思うほど(うぬ)()れてはいなかった。なぜなら、敵が今のブルーノのように一定方向に等速度で移動するとは限らず、上下左右に揺れたり、緩急を付けたり、姿を消して別の場所に現れたりする事も十分あり得る。その度に目測で角度や距離を忙しく測り直す必要があるだろう。さらに複数の敵を同時に攻撃したい場合は、難易度が一気に増す。ラノベやアニメ等で何人もの敵を瞬く間に倒しているのは、実際にはどうやっているのだろうか。一箇所に固まっているわけでもないし、突っ立っているわけでもないし、動きだってバラバラだ。エルリカ教官から教わることは山ほどあると思ったレイアだが、まずは大精霊の側近筆頭から合格点をもらって舞い上がるほど(うれ)しかった。



「じゃあ、次は、姿を消した状態で移動するやり方と、気配を消して移動するやり方よ。どうせ、白のクルツから教わっていないんでしょう?」

「え? 私でも出来るのですか?」

「あんたのその魔法回路なら出来るはず」

「大きくなったからですか?」

「違う。回路の出力部分が増えているの。正確に言うと、枝分かれしていて、姿を見せる出力と体を動かす出力が、微精霊と違ってもう分離しているはず」


 理屈よりもまずは実践と、レイアは魔法回路の出力の使い分けをエルリカから教わって何度も練習してみると、確かに回路は枝分かれしていたようで、姿を消してならいくらでも移動できるほどになった。レイアはエルリカの周囲を、姿を消したり見せたりを繰り返してクルクル回ったり、することもなくて暇なブルーノがしゃがみ込んで草笛を吹いている所へ突然現れ、驚かせたりした。



「気配を消すのは入力と出力を止めるのですよね? それで、どうやって動けるのですか?」

「上位の精霊になると魔法で気配を消して自由自在に動き回るのだけど、それが出来ない精霊は姿を消した後で忍び足と勢いね」

「忍び足と勢い――ですか?」

「つまり、浮いてから、体を動かす出力を相手に悟られないくらい弱くして、使っては止めてを繰り返す。止めているときは勢いで動くの」


 彼女の言う「勢い」とは「慣性」の事ではないかと考えたレイアは、宇宙空間で燃料を節約するためジェットを噴射しては止めてを繰り返して進むロケットをイメージした。試しにエルリカから三メートル離れて、気配を消して彼女の前を左から右へ横切ってみる。体を動かす出力をそうっと使う時は彼女の姿が見え、止めると見えなくなるのが難点だが、意図した通り、体はスーッと左から右へ移動していく。


「その出力なら、ここにいても気配は感じないわね。レイアって、なかなか勘がいいじゃない?」


 破顔するエルリカが早くも合格点を出したので、レイアは安堵して姿を現し、上下に揺れた。フリーダは「師匠は、(うらや)ましいなぁ」と小声を漏らすも、習得して成長するレイアを自分の事のように喜んだ。



 レイアが復習を兼ねて、教わったことを何度かおさらいしていると、西の地平線に太陽が沈もうとする時刻になった。飽きてしまったブルーノは草の上で(あお)()けになって眠りに就き、草の匂いを運ぶ風が彼の体を優しく()でるのに任せている。と、その時、


「あら、兵隊ね。どうしたのかしら?」


 エルリカの瞳に映るのは、二百メートル離れたところで二足歩行の竜にしかめっ面をしてまたがる騎兵。彼女もレイアとフリーダと同様に驚異的な視力を持っているので、そんなに離れたところでも顔の表情は手に取るように分かる。


「偵察の仕事だ。レイアとフリーダと言う微精霊はいるか?」


 遠くから精霊達へ声をかける騎兵を見て、レイアとフリーダが浮き上がって大きく揺れたが、彼の目には()まらない。


「ここよ」

「どれ? 分からんから、この瓶に入ってくれ」


 近づいてきた騎兵は、エルリカが指差しても微精霊が小さ過ぎて見えないらしく、竜にまたがったままガラスの小瓶をポケットから取り出して(ふた)を取る。おそらく、アメリアから借用した瓶なのだろう。レイアとフリーダが飛んでいって窮屈そうに瓶の中へ入っていくと、騎兵は「これが小さな密偵か」と感心して声を上げる。フリーダが「天幕の上から中のヒソヒソ声を聴けますよ」と自慢したが、微精霊の声が聞こえない騎兵は何も反応しなかった。


「そうだ。お前さん、本当に一人で敵を相手に出来るのか」

「今更何を言っているの?」


 騎兵が小瓶に蓋をしながらエルリカに向かって疑いの目を向けると、彼女が小首を(かし)げた。


「もし、北と南で同時に敵が動いても出来るのか?」

「それは……」

「相当の距離があるぞ。どうやって移動する?」

「ちょっと待った。今回の契約は、北の攻撃を想定して作戦に参加する事だ。南の蜂起については聞いていない」


 騎兵の声で目が覚めたブルーノが立ち上がって会話に参加してきたので、騎兵は眉を寄せて精霊使いを見る。


「今、南の町が騒がしいらしいんだ。明日、敵が攻めてくると。密偵が忍び込んで町に噂を流している可能性もあるがな」

「――――」

「南北五千人を相手に一人で出来るなら、報酬を弾んでもらう絶好の機会だぞ」


 ニヤッと笑った騎兵は、ポケットに小瓶を押し込むと宿舎に向かって竜を走らせた。


「どうする、エルリカ?」

「北は私、南は白のクルツでいいんじゃない?」

「つまり、契約通りと」

「そういうこと。あいつは千人くらい大丈夫よ」

「なら、いっか」



 □■□◆□■□



 その後、北の偵察はシュヴァイツァーの鷲に運ばれたフリーダが、南の偵察は第四小隊所属のハインツの鷲に運ばれたレイアが担当した。夜も更けて彼女達が持ち帰った新情報に、クライン師団長は作戦の練り直しの必要を迫られた。


 南では二個大隊が集結して、北上中。北ではグリューンブリュン大公国の三個師団とクラインローテンベルゲン公国の一個師団は集結せず、後者の軍勢は川の上流――おそらくシュプレンゲル方面に向かって進軍中。前者は夜明けと共に国境沿いに分散して展開し、一斉に川を渡る予定。さらに、驚くべきことにグリューンブリュン大公自身が陣営にいるとの事だった。天幕の外から作戦会議を盗み聞きした情報を得意そうに語るフリーダは、レイアから褒められて舞い上がっていた。


「グリューンブリュン大公国の三個師団はまだ一箇所にまとまっているらしいから、大公ごと一網打尽にするのは今が絶好の機会ね」

「簡単に言うが、どうやるのかね?」

「氷漬けよ」


 作戦に口を出す精霊エルリカにクラインが眉を(しか)めると、彼女の大胆な発言に作戦会議の部屋の空気が凍り付いた。大隊長が互いに顔を見合わせていると、


「大公がいるんでしょう? 氷漬けした兵士を人質に撤退を交渉する。それに、さっき誰かが言っていたように、捕虜のヨーコに別の魔石を持たせて『邪精霊を解き放つ』と脅しをかける作戦を組み合わせたら、すぐ決断するでしょう?」


 誰かとはヘルツ参謀の事で、元々はヨーコを敵陣に送り込んで魔石をちらつかせ、敵を大混乱に陥れるのが目的だった。混乱に乗じて、辺境伯軍が大公国へ進軍し、先の戦闘で失った土地を奪還する。彼がヨーコにこの作戦を打診した後、ヨーコはクルツに邪精霊入りの魔石を作るのを依頼し、現在、クルツは精霊界で知り合いの精霊に作ってもらっている最中である。


「三個師団を一気に氷漬けする事が前提の作戦だが、本当に出来るのかね? しかも、大公だけ氷漬けしないなんて器用なことが? 失敗は許されんぞ」

「失敗なんかしないわよ。むしろ、分散された方がやりにくいわ」

「川の上流へ向かった連合軍はどうする?」

「白のクルツに任せるわ」

「南は?」

「さっき、国内の精霊使いをかき集めるって言ってたわよね? 第二師団と一緒に組んで足止めしたら?」


 クラインの視線は、どんな質問も切り返して全く動じない精霊の少女から白ローブの精霊使いへ移った。


「そっちの精霊使い――」

「ブルーノです」

「貴様は、この精霊が失敗したら、どう責任を取るのかね?」


 ブルーノは深呼吸をしてから真顔になった。クラインの(そう)(ぼう)に映る彼は、(いか)つい顔の将校に混じる場違いなほどの美丈夫ではなく、()()しい青年となり、(へき)(がん)は真剣味を帯びて輝く。


「精霊と精霊使いは運命をともにしていますので、全責任を負います。当然、敵地では精霊と一緒に死力を尽くして戦います。もしも失敗し、生き恥を(さら)して帰還した(あかつき)には、どのような罰が下されようとも拒みません。火刑でも何でも受け入れましょう」

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