やっぱり、ムリの話
やっぱり、ムリの話
書こう!
ポツポツ打つ。
ムリ
諦める。書いたものは一応保存しておこう。
書くぞ!
むり
いける!
だめかぁ・・・。
脳内で繰り返し。たまに実行し。しょっちゅう繰り返す。
ジェットコースターの様に最初だけ上げれば、あとは自動的に落ちて行けばいいのに、そうはならない最近だ。
国語の授業、なぜ読書感想文が書けないのか、話を何か創作するのに短冊作りが必要なのか、全く持って分からなかったのは遠い話。
さすがに短冊は作らないが、短冊めいたものがパソコンに中のあっちこっちに散らばっている。(整頓も苦手)ついでに、短冊が大量にあればできるのかといえばそうでもない。
短編にしようか、悩む。
ぐずぐずと悩む。
基本的に、考えが凝り固まっている。(頑固ともいう)
書き始められた物語は作者によって終わられなければならない。
開かれたページはいつ、閉じられるかわからなくとも、閉じる準備をしなくてはならない。何があるかわからないのは何時なんどきもそうなのだから、そのための準備はしておかなければならない。
けれど。
私にはまだその準備が出来ていない。物語を締めるための短冊作成意欲が出てこない。脳内でぐるぐる回るだけ。
そのうち使うは、使わないと断言されることが多い。溜めるだけで溢れていく。ゴミ扱いされるだけだ。
そのうち書きたくなるは、ホントにそうなるだろうか。そのうちは、本当に来るのだろうか。まったく見えない未来はいまの所は見ないでおいて、物語をスタートすることなく波のような意欲だけを脳内で探している。今の所は凪。
ただ。自分が人の作品を待つのは構わない。
完成されるのであれば。終わりが決まっていて、そこにたどり着くまでにどれだけの回り道があろうがそれは気にならない。ほかの作品の終わりを見るためにとりあえず、健康には気を付けよう。