そもそもそも、の話
そもそもそも、の話
何年も何も書いていないと、おそらくどこかで自覚はあったのだが、のんびりしている間に三年たっている恐怖と、まぁ、片手年数だからいいかとのんきな部分もある。(人の性格なんてそんなに変わるものじゃないと思っている)
昔はノートに書いたものをワープロで打ってフロッピーに入れて、出して、としていたものが今の方が時間的にも機械的にも楽なのに、書く本数が減っているのというのはどういうことなのだろう。
そもそも、なぜ書かなくなったのかと遡ってみたら。
携帯からスマホに変わったのが大きいのではないかと考える。(スマホになるのは世間的にかなり遅かった)
かつてうちにタイプライターがあったから、なにか打ち出した。(あれはいったいどこに行ったのだろう)そのあと、ワープロがあって(これは捨てた記憶がある)、パソコンになり、ノーパソになり携帯になった。
不便でも携帯でポチポチ文字を打っていたのが、スマホになりスライドになってどんどん便利になっている筈なのだが慣れないスマホの形式に慣れるのに時間がかかった。いまでも早い人を見るとすごいと感心するくらいだ。
それならば、パソコンで打てばよい、という時期にパソコンの調子もあまりよろしくなかった気がする。あまり記憶が定かではない。基本的に、記憶力がもともと良くない。記憶が良ければもっと前に更新を思い出していたはずだ。
いまもパソコンはそのままなので、調子が良くないがさすがにこれ以上何も更新しないのは、大きな病気でもなくのんきに生きているのにどうかと思ったからだ。
そもそも、なぜ、急に更新を思い出したのかさえも定かでない。
書いている作品の全部が完結しているならまだしも書きかけも多い。急に思いつき、書きだし、載せてしまうからだ。計画性も低めだ。
もちろん完結しようと思えばできる物もあるのだが、あきらめが悪いのか、イマイチ完結に踏み切れない。何があるかわからないので、もう少し年をとったら徐々に閉めて行こうと思う。(そんなことを言っていいのかも迷っているのだが)
他にも理由を考えてみたら、音楽をまったく聴かなくなった。アップルのシャッフルで止まった。たまにCDを買えど、再生する機械も、機会もなくなった。
テレビを見なくなった。撮るだけで、たまっていき見ていない。いろんな外からの刺激がスマホのゲームになりアウトプットには繋がっていないようだ。ただ単に記憶力が悪い事も関係しているのではないかと思っている。
書かない原因はスマホと老化だと思われる。
一日一善ではないが、ちょっとでも書かないと辛いと言う人がいる。自分はそういったタイプの人間ではないことだけはよくわかった。