解決しない話
PCゲーム、今年で終了のお知らせが出たのだが。
解決しない話
なぜだかわからない話なのだが、パソコン上にある、パズルゲームというものが(すべてそうだとは限らないのだろうけれど)、誰かがだいぶ昔に考えたオリジナルというものがあって、それに肉付けされたようなものではないかと思っている。
肉付け部分が個性だ!重要である。
パッと頭に浮かぶのは目玉のついた色のついたスライムが降ってくるものだが、おそらくそれ以前にもあったに違いない。自分が知らないだけで。
絵で合わせるのか、色付きの形状なのか、形が違うものかが降って来るのか、上がって来るのか、くるくる画面上で回るのか。
三つ消すのか、四つ合わせるのか、それ以上なのか。
消すなのか、落下させる、なにかを獲得する、敵を攻撃する、その都度指定された条件に合わせて進めて行く。
一人で黙々とやるのか、対戦型なのか、仲間を増やして行うものなのか。
二回条件がそろわないと消えない、三回条件があれば普段は出てこない力が働いてゲームを有利に進めることが出来るなどなど。
自分が行っているいくつかのゲームのどれかにこれらが、そこそこ当てはまる。色や形が違えど、基本的な部分にそこまでの大きな差が無いと思っている。
少しずつ得られるアイテムをたまに使いながら、新たな難しい場面に次々と進んでいく。もちろん、ゲームオーバーもあるし、なかなか進めないこともある。それは当然だ。
顔も知らないパソコン上にしかいないゲーム仲間も同じようなパズルゲームをやっていることが多い。同じようなエンバーが揃っていると楽だからだ。会話もせずにアイテムを渡したり貰ったりしながら進んでいく。
ところが。
一つ、パズルゲームに仲間が誰もないものがある。
宝石を三つ、四つ、それ以上も並べて壁を壊す。たまに柱があって、宝石を動かせない場所がある。二回同じ場所を消さなければならない。指定されたアイテムを一番下まで落下しないとクリアできない画面があるなどのゲームなのだが。
他のゲームとの差がどこにあるのかさっぱりわからない。
そこまで明るい画面ではないからか、可愛いキャラクターが出てないからか、これが致命的な部分だということが分からないまま、一人でポツポツやっていたゲームが今年に終了するという。そのお知らせが表示された。
それは運営上も儲からないと困るだろうから、残念ではあるが理解できる。
しかし。
なぜ、そんなに人気が無かったのか、代わり映えしなかったことが問題だったのか。ほかのものと何が違ったのか自分の中で解決しないまま、終了となりそうだ。
オチは!?
と思いつつ、解決しないって先に言ってるからいいかと思っているところです。