なぜ、あの完結作品を代表作にしているのか
理由は、幾つか有ります。
エピソード数でしょ?
→確かにエピソード数は72と多いです。
文字数が多いから?
→それも有ります。でも、違う理由です。
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それは、私の初の(長期)連載であり、山田の活躍から架空ボードゲームという発想が生まれて、その延長線上に「ファンタジー物語半自動生成システム」などが有るから。
彼の活躍は、私の創作活動に、素敵な色を添えてくれました。あの完結作品は歪です。それだから良いんです。
彼の物語がエピソード6で終わっていたら、あのまま私は放置して、終わっていたでしょう。
私が手がけたAIアプリなども、この世に存在しなかったでしょうね。
変な話ですが、私は山田と、色喰らいに感謝しています。