No.59 不明
夕日が見える直前くらいに、僕と死神君とマリアは襲撃されていた。
馬車の後方の鉄砲玉達を相手にしていたら、正体不明の女と接敵し死神君は、その女と向き合ってた。
他とは何か違う雰囲気を持っている女に、死神君は恐れずに距離を詰める。
女は、口角を上げた。
死神君は、大鎌を振り上げた次の瞬間、自分の目を疑った。
女が消えていた。
更に周りが夜の様に暗く、まるで瞬間移動して別の場所に移動したみたいだ。
死神君は、警戒心を数段階上げる。
周りに誰もいない。あるのは、暗闇のみ。
そして、後ろから嫌な感じがする。
何とか前方に出る。
何も無かった後ろから、女が出てきて死神君を斬り付ける。
だが、事前に前に出ていたから傷は浅い。
「あれ、仕留めたと思ったのに。凄いじゃん君。」
「・・・・・・・。」
死神君は、無視をする。
試しに、死神君は投擲用ナイフをまた投げる。
結果は、残酷で暗闇にナイフが飲まれてしまった。
〜〜〜馬車の前方〜〜〜
苦労もせずに、鉄砲玉達を片付けて行く。
周りの夥しい死体が見えないのか、次から次へと増援が来て、その都度死体が増える。
流石に、1人で捌くの面倒臭くなった時、3人の男達が来た。
「えっ!嘘だろ。」
背後から、絶望感があるマリアの声が聞こえた。
「マリア、あの3人知ってるの?」
「3人の内、2人知ってます。」
「へぇー教えて。」
「はい、まず真ん中に居る青髪の男ですが、【インべスター】トップ のリントです。」
おー、やっと大将のお出ましか。
「リントの右側の男は、死刑囚のクターです。たしかクターは、人を快楽的に殺して死刑判決を受けましたが、最近脱獄したと有名で、まさか【インベスター】と組んでいたとは。左側の男は、見た事ないです。」
快楽殺人犯か、かなり面倒臭そうだ。
左側の男は、かなりダンディーなおじさんで、まるで西部劇から出て来たみたいだ。
さて、3対1だが頑張るぞー!




