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132.掲示板と魔剣と戦闘狂と

【GWO】ガールズワールドオンラインスレpart.318


108 名無しの美少女

 速報! 何かとんでもないガチャが実装されると告知された件


109 名無しの美少女

 高過ぎワロタ

 1回10万円のガチャとかボッタクリ過ぎw


110 名無しの美少女

 でも説明見る限りだと、特段強い装備じゃ無いっぽいね

 今の装備の能力を移植できる的な?


111 名無しの美少女

 完全にネタでしょ

 回すとしても金持ちが課金して回すだけ

 少なくとも学生とかには現実的じゃない


112 名無しの美少女

 回すと、80%の確率で限定装備が出るらしい


113 名無しの美少女

 10万かけて通常装備が出たら泣けてくるな


114 名無しの美少女

 俺は絶対回さない


115 名無しの美少女

 少なくともここに書き込んでいる人達は俺含め回さなそう


116 名無しの美少女

 もう1つ速報! 魔剣ダークカリバー実装!


117 名無しの美少女

 うわマジか! ってユニークかよ

 しかも、1名のみって……


118 名無しの美少女

 プレイヤーによってはリアルマネーで転売しそう


119 名無しの美少女

 少なくとも弱体化はされてるだろ

 性能抜きにしても欲しかったけど


120 名無しの美少女

 ま、無料配布だし良心的といえば良心的かもしれない

 ガチャも別に回したくなければ回さなきゃいいだけだし

 そんな事より、この前のイベントで増えた新規どうよ?

 強そうなのいた?


121 名無しの美少女

 強いかは分からないけど、やっぱり剣士が人気みたいで、剣士の人口が多かったな


122 名無しの美少女

 そもそもこのゲームって別に強さ追い求める人ばっかじゃないからな

 女の子になって百合百合したい人も多いはず


123 名無しの美少女

 ランキング戦みたいなのないしな


124 名無しの美少女

 戦闘系のイベントは多いけどな





 その後は、今後のこのゲームへの希望などについて語られた。



 そして、9月11日。

 高額ガチャ解放&魔剣の配布が行われた。


「どうやら……常に魔剣は正しい持ち主の元へやって来るようですわね」


 薄暗いマイホーム。

 魔剣【ダークカリバー】を持つのは、ジルコという少女であった。

 パーティ対抗トーナメントでアルカと戦ったプレイヤーである。

 その際は、フィールドに設置されている魔剣を取り、戦ったが、アルカに敗れてしまった。

 その際は黒髪ロングで顔半分を隠していたが、イメチェンしたようで、ツーサイドアップとなっていた。


「これで私の復讐が一歩前に進んだという事ですわ!」


 どうやら、アルカに対し復讐計画を立てていたようだ。

 復讐とは言っているものの、そこまで物騒な事ではなく、ただ再戦して勝とうという作戦であった。


「そう……私はあの日に比べ、格段に強くなったのですわ!」


 ジルコは、あの日から様々な行動を起こした。

 レベル上げ、職業進化、装備の収集……。

 要するに普通に強くなるための努力を重ねたという事である。


「おまけに10万円をガチャに使いましたわ♪ やっぱり見た目も大切ですわね」


 金持ちのジルコは10万のガチャを引き、装備を手に入れた。

 堕天使のような黒い装備であった。

 残念ながら、素で飛行機能は搭載されていない。


「さて……これからPKしまくるですわよー! 魔剣の養分にするのですわ」


 ……一方その頃、アルカは。


「えーと、クローだ。皆に興味があるそうだ」


 新人プレイヤークローをクランホームの地下へ呼び、クランの皆に紹介していた。


「皆、宜しく! 私の名前はクロー! いつかはアルカをぶっ飛ばすわ! で、早速何だけど、誰か戦ってもらうわよ!」

「いきなりか……血の気多いな」

「うるさいわね! 強くなるには、強いプレイヤーと戦う事が大切なのよ!」


 クローは無い胸を張ると、槍をグルグルと回転させる。


「レベルも上がったわよ! 何と36! 私の数学の点の2倍くらいだわ!」


 一週間前に比べれば、強くはなっているが、それでもレベル70との差はでかい。


「はじめましてでござる! 拙者極と申す!」

「ふ~ん。じゃ戦ってくれる?」


 勉強の息抜きにログインした極であったが、いきなり戦闘を申し込まれてしまう。


「何ででござるか!? いや、いいでござるけど」

「あんたとは何か勝負したくなってくるわ!」

(このレベル差だとやりにくいでござる)


 極が困っているのを見たカノンは笑う。


「はっはっは! 面白いね、君。あっ、私は生産職だ。戦闘はよしてくれ」

「錬金術師のミーナです! クローちゃん? 宜しく!」


 最後に。


「キメラです。魔法少女です!」


 失恋を乗り越えたキメラがすっきりした表情で挨拶をした。


「皆レベル高いのね。ま、いいわ。私は極と戦いたいの!」

「いいでござるけど……レベル差があるでござるが……」

「は? 私を舐めてるの? というかその喋り方何? 侍なの? 江戸時代からログインしちゃってるの?」


 クローはジト目で極を見る。


「いや、個性作りみたいな? 感じでござる」

「ふ~ん。ま、いいわ! 戦いよ!! アルカ! あんたも良くみておきなさい! 私の強化具合をね!」

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