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描け、わたしの地平線  作者: まるそーだ
第3章 ディフィード大陸編
64/219

第60話:知る少女、聞くBBA

BBAとツインテール少女が再会を果たしてから、

どのくらいが経過しただろうか。

彼女たちは王都セカルタを抜け、

街の外へと進んでいた。



『ちょっと、シャックについて、

 聞きたいことがあるだけよ』



その言葉が最後で、

2人の間に会話が生まれることはない。

ただ黙ってナナズキが先頭を歩き、

その数メートル後ろをフェイティが歩くスタイルが、

今現在までずっと続いている。


歩き始めた当初はどういうことなのか、

フェイティはすぐにでも詳細を聞きたそうにしていた。

だが、弱冠16歳の背中から発せられる、

無言のプレッシャーを感じ取ったか、

むやみに語りかけることはしなかった。

彼女が話しかけるのを許しそうな、

納得する場所に移動するまでは。



「さて、と。

 この辺までくれば、大丈夫よね」



やがて、その許される場所の合図と思しき言葉を、

ナナズキは呟く。

気がつけば、王都セカルタからは随分と離れた場所まで、

2人は歩いてきていた。



「あらら、いつの間にこんな場所まで」


喋ることを許されなくても、

頭の中でありとあらゆる可能性を、

張り巡らせていたフェイティとしては、

想像以上の距離だった。



「悪いわね。

 ちょっとあの近くだと、

 面倒なヤツがいるかもだったから」


「あら、BBAとしては、

 面倒なヤツっていうのも気になるけれど、

 ……その様子だと、話してくれなさそうね」


「察しが良くて助かるわ。

 ま、安心して。

 アンタらにすぐ害を及ぼすような問題じゃないから」



サッサと本題に入りたいのだろう、

軽く手であしらうようなしぐさを見せながら、

ナナズキはやや早口で話している。



(すぐ害を及ぼすような問題じゃないって、

それはそれですごく引っかかる表現なのだけれど……)



疑念がさらなる疑念を生み、

フェイティは1人ぼやくが、

ナナズキの様子、そして自分の身の安全を考えて、

それを口にすることはしなかった。


誘い方や口調こそ優しいものではあったが、

フェイティは今、立派な拉致被害者状態である。


トーテン、もっといえば、

ギルティートレイン内で結んだ休戦協定は、

すでに破棄されている。

つまり、起きた事実だけを率直に述べれば、

フェイティは今、敵に連れ去られている、

まさに真っ最中ということになる。

いくら普段がノホホンとしているフェイティと言えども、

そのくらいの認識はしている。


深入りしすぎた言葉は、

時に相手感情の爆発を引き起こすことがある。

だから、余計な言葉を慎んだ。

今は穏やかな雰囲気を出している敵のナナズキが、

不注意に発した言葉によって、

態度を豹変させることがないように。


今はただ静かに、

敵の次の言葉を待った。


……が、



「警戒しなくてもいいわ。

 別にアンタをこのまま、

 さらっていくつもりはないから」



フェイティの考えを、

カンペキに見透かすかのように、

ナナズキは次の言葉を並べると、

まるで他意はないわ、

とでも言いたげに、ほんの少しだけ笑う。


それでも年長者のBBAは、

慎重な姿勢を崩さない。



「あら、そうなの?

 でもBBAをここでさらえば、

 立派な人質として使えるんじゃないかしら?」



まるでひねくれた子どものように、

わずかに眉をひそめ、フェイティは問う。


無論、フェイティ自身も人質になりたいなどと、

毛頭思っていない。

しかし、だからこそ、

あえて“してほしくない”ことを先に切りだすことで、

私もそれくらいの考えは想定の範囲という、

けん制をしたのだ。

言葉にすることで、逆にナナズキが、

その行動を取りづらくするように。


ところが。



「冗談。そんな卑怯な作戦、

 こっちからお断りよ」



不快感を露わにして、

ナナズキは言い放つ。



「目的を果たすためには手段を選ばない、

 そういうヤツが私は大っ嫌いなのよ。

 人質を取るなんて、弱いヤツが考える、

 最低の作戦よ。

 私はそんな姑息な手は絶対に使わない。

 騎士総長様から与えられた、

 栄えある任務内なら、なおさらよ」



所々語気を強めながら、

誇り高き騎士隊4番隊隊長は、

なにかに宣言するように言うと、

キッと鋭い視線をフェイティへ向ける。



「私はアンタらを必ず、

 ファースターへ連れて行く。

 正々堂々とね」



まるで言葉をフェイティの体内にねじ込むように、

彼女は力強く言い放った。


その年齢以上の堂々とした威圧感は、

フェイティにそれ以上の詮索を許さない。



(冷静に聞いたら、

ただのワガママな気もするけど、

まあ、いいかしら。

これ以上、この子を刺激してもまずいし)



心の中で思うことは2、3あったが、

フェイティは素直に従っていくことにした。

どっちにしろ、ナナズキの要望に応えるまでは、

この場から帰ることができない。


よって、これ以上は不毛であろう心理戦をやめ、

ひとまず彼女の言葉に耳を傾けることにした。



「それで、ナナズキちゃんは何が聞きたいのかしら?

 さっきはシャックがどうとか言っていたけれど。

 というか、シャックのことなら、

 BBAよりもナナズキちゃんの方が、

 詳しいんじゃないかしら?

 BBAはレナちゃん達から聞いたってだけだし……」


「そう、まずそこよ。

 なんで私の方が詳しい、ってことになるのよ?

 そこからまずは教えてよ」



やや不機嫌な口調で、ナナズキは言う。

やはり彼女は列車集団、

シャックのことについて聞きたいらしい。


とはいえ、フェイティも実際のところ、

レナ達が話していた情報以外、

それほど知識は持ち合わせていない。



「う~ん、BBAもレナちゃんに聞いただけだから、

 あまり詳しくは知らないけど」



まるで児童からの、

難しい質問の返答に困る先生のように、

フェイティは軽く前置きした上で、



「今、ファースターはシャックの根城になっているって、

 あなたの上司さんが話していたみたいなの。

 だとしたら、その部下であるナナズキちゃんの方が、

 色々と知


「その騎士総長様が話してたっての、

 本当の話なの?」



言葉を最後まで待たずして、

矢継ぎ早にナナズキは質問を投げかける。

時間を急いでいるというよりは、

何か必死のあまり、事を急かしている印象だ。



「本当と思うか嘘と思うかは、

 ナナズキちゃんに任せるわ。

 でも、モタモタしていたら、

 みんなが命を落としてしまうあの状況下で、

 レナちゃんが混乱を招きかねない不必要な嘘をつく意味は、

 一体どこにあるかしら?」


「それは……」


ゆっくりとした口調で、

しかしどこか諭すようなしっかりとした声に、

ナナズキはしばらく黙り込んでしまう。


乗客を死へといざなう魔術列車、

ギルティートレイン。

終点である執行駅へ到着するまでに、

列車から降車しないと死んでしまうという、

この恐ろしい死の列車内で、

レナ達はナナズキに、

クライドがシャックのボスであるという真実を告げた。


今まで自分が追いかけてきた犯罪集団、

シャックのボスが、じつは上司だった。

いきなりこのような衝撃的なことを、

しかも知り合いでもない敵から聞こうものならば、

確かに疑って当然ではあるだろう。


だが、脱出する方法がわからず、

敵であるナナズキだけでなく、

レナ達自身も慌てふためいていた状況下で、

わざわざ嘘をついてまで、

さらなる混乱を招く必要が、

あの時あったのだろうか。

しかも、話題が話題だけに、

一つ間違えれば一触即発、

といった想定もできる、あの緊迫した展開で。



ナナズキは顎に手をあて、

フェイティの言葉を噛みしめるように、

考えにふける。



(このお花畑オバさんが言う通り、

あの状況で嘘をつく理由は確かにない。

私を混乱させるためなら、

もっと違う嘘をつくハズ。

それに、コイツ等は結果として、

私を助けてくれた。

ということは、

私を錯乱させるつもりはなかった、のよね……)



考える素振りを見せつつ、

チラリとフェイティの顔を覗き込む。


通称お花畑オバさんは、その視線に気付き、

いつもの微笑ましい笑顔を振りまいている。


そう、一番引っかかっているのは、

結果、ナナズキが助けられた、

という点である。


もし仮にナナズキを混乱に陥れるために、

レナ達が嘘をついたのであれば、

一緒に脱出するために休戦するなどという発想は、

一切生まれてこないハズだ。

また、百歩譲って休戦したとしても、

最後の脱出に至るまでのどこかで、

ナナズキを列車に、

どうにかして残そうとするハズである。

だが、そのような素振りは、

レナを始め、誰からも伝わってこなかった。

それどころか、何とかして全員で生還しようという、

必死さすら見えた。


その結果、ナナズキとレナ達は、

共に死の列車を脱出することに成功した。

この時点で、彼女たちがナナズキに対して、

嘘の情報を植え付ける必要性が、ゼロになる。


つまり、そういうことだった。



「でも、どこで?

 アンタ……はいないけど、

 レナ達はその話を、

 騎士総長様からどこで聞いたのよ?

 私達も聞かされていない重要な話を、

 アンタらに話す理由がないでしょ」



思考と笑顔の沈黙を突き破り、

ナナズキは再び問いかける。

決して信じたくはない、

クライドがシャックのボスという話が、

真実であると確定させるには、

あと2つほど確認したいことがあった。



「場所?

 ええと、確かダート王洞っていう、

 王族しか入ることのできない場所とか、

 言っていたわ。

 理由までは……さすがにBBAもわからないわね。

 それは騎士総長さん本人に聞いてみないと」


「なるほど、

 ローザ王女を使って入ったのね。

 ダート王洞、か……」



どこか達観するように、

ナナズキは小さく鼻で笑う。



(確か数日前に騎士総長様は、

ダート王洞に行かれている。

一応の辻褄は合うわね。

それに……)



少女は再び、

フェイティの顔色を窺う。



(あまり関連のないコイツが即答したってことは、

どうやら間違いなさそうね)



ナナズキの思考を読み取れず、

疑問符をチラつかせる微笑をふりまくBBAをよそに、

彼女はようやく、仮定を確定に変えた。


ナナズキは今の1つの問いかけで、

2つの答えを添削していた。

1つは問いかけの意味どおり、

レナ達がどこでクライドからその真実を聞かされたか、

ということ。

そしてもう1つは、

この問いに対する、フェイティのリアクト、

つまり反応である。


人間は予期せぬ事態が発生した場合には必ず、

どこかに隙が生まれる。

言葉に詰まる、急に動きが不審になる、視線が泳ぐ。

人によっては、一見わかりづらい、

ほんの小さな隙という場合もある。

例えばほんの一瞬だけ間が空くとか、

指先が微かに震えるとか。

いずれにせよ、

必ず隙を見せるシグナルが、

体のどこかから発せられる。


ナナズキは、

詳しく状況をわかっていないと答えられない質問を、

あえて投げかけることにより、

このシグナルを探していたのだ。

もし、この目の前にいる、

BBAがウソをついているとしたら、

体のどこかしらに必ず出てくるであろう、

彼女の隙を。


だが、フェイティはいともあっさり答えた。

言葉に詰まることもなく、即答で。

急に動きが怪しくなるわけでもなく、

視線も真っすぐに自分を見て。

隙を見せることなく、すぐに答えた。


そして、それに加えて、

騎士総長様の行動と合致する、

ダート王洞という答え。


ナナズキは確信した。

コイツは嘘をついていない。

そして、それはつまり――。



「どうやら、アンタらの言っていることは嘘じゃないようね。

 信じたくはないけど」



もはや認めるしかなかった。

心のどこかで嘘であると最後まで祈っていたが、

もはや認めざるを得なかった。

レナ達の言っていることが間違いないことを。

つまり、ファースターがシャックの根城となっていることを。

そして自らの上司であるクライドが、

そのボスであるということを。



(でも、なんで?

なぜシャックのボスが騎士総長様なのよ!?

いや、そもそも騎士総長様はそれを黙っているの?

まさか、私達にも秘密に何かを……?)


「でも、なぜナナズキちゃんは、

 そのことを知らないのかしら?

 BBA達もてっきり、

 知っているものだと思ったのだけれど」



まるで同調しているかのように、

ナナズキの心の声と合致する言葉が、

フェイティから投げかけられる。


フェイティ、もっと言えば、

レナ達とてそもそも、

その部分が意味不明だった。


だが、ナナズキが、

その問いに答えることはなかった。

わずかに視線を落としたまま、

聞く耳持たずといった様子で物思いにふけっている。

気まずいとも緊迫とも違う、

何とも形容しがたい雰囲気の中、

わずかな沈黙を破り、ナナズキは口を開く。


「この際だからはっきり言うわ。

 私はその事実は今まで一切聞いたことがなかった。

 アンタらから話を聞くまでは、ね」


「そうみたいね。

 なぜ騎士総長さんがその事実を伝えていないのか、

 皆目見当がつかないけれど……」


「……一応、感謝しておくわ。

 アンタらのおかげでひとまず、

 この件については吹っ切れたし」


「吹っ切れた……?

 どういうことかしら?」



訝しげな視線を送るフェイティに、

ナナズキは背を向けると、



「私はシャックの討伐と同時に、

 レナ達を捕まえることを任務で受けている。

 これからはまず、

 アンタらを連れ戻す任務を優先する。

 それが終わり次第、

 シャックの件については調べることにしたわ。

 騎士総長様も、それがお望みだろうから」



気持を新たに、といった様相で、

ナナズキはそう言う。



「あらあら、

 BBA達を捕まえるのが優先なのね」


「当たり前じゃない。

 目下の敵は、アンタらなんだから。

 それに、騎士総長様がシャックのボスだったとしても、

 必ず何か理由があるハズ。

 どうしてもそうしなければならなかった、

 やむを得ない理由がね。

 だったら、私はそれを信じるだけよ」



その姿は、もはや知り合いのナナズキではなかった。

王女をさらった罪人を捕えるために敵対する、

4番隊隊長ナナズキの姿だった。


これで再び敵同士ね、

幼き隊長の決意を察したフェイティは、

1つ小さくため息をつく。


ことの運びようによっては、

もしかしたらナナズキは、

狙いを自分達から外してくれるのでは――。

淡い希望をフェイティは持っていたが、

どうやら本当に淡い希望だったらしい。


むしろこれからは、

自分達に狙いが集中するという、

結果的に火に油を注ぐこととなってしまったようだ。


そして、話を終えたナナズキは、

そっとその場から立ち去る――と思ったのだが。



「質問に答えてくれたお礼に、

 アンタからの質問に、

 1つだけ答えてあげるわ」


「……え?」



思いがけぬ言葉が、

フェイティの耳へと飛び込んでくる。

何かの聞き間違いか?

フェイティは改めて言葉の真意を問う。


「どういうことかしら?」


「前にも言ったでしょ。

 私は貸し借りが嫌いなの。

 無理やりアンタから話を聞き出したんだから、

 アンタも聞きたいことがあったら、

 1つだけ答えてあげるわよ。

 ……もっとも、作戦上のことは言えないけど」


「それはそうね。

 さすがにそれくらいはBBAもわかるわ」


「それ以外だったら何でもいいわよ。

 答えられる範囲で話すから。

 まあ、ないならないで別にいいけど」



ナナズキはつまらなそうに告げる。

この子はどれだけ律儀なのかしら、

フェイティは驚きを通り越して感心している。


敵に塩を送る、まではいかずとも、

敵からもらった塩は後からしっかり返す、

それがナナズキの性格なのだろう。


そしてそれと時を同じくして、

内部事情を聞けないという制約のもと、

フェイティには、ある(・・)聞きたいことが、

すぐに浮かんでいた。


ただし、2つ。



(どうしようかしら……。

セントレーのことにしようかしら、

それとも……)



まず1つは、8年前に生き別れた自らの息子、

セントレーについてである。

今、目の前にいるナナズキは、

ワームピル大陸の王都、

ファースターを拠点にしている騎士隊所属だ。

つまり、フェイティが今まで探すことのできなかった地で、

生活を送っている子だ。


可能性は低いことは承知だが、

それでももしかしたら、

息子のセントレーについて、

何か知っているかもしれない。


それは、ディフィード大陸へと行けなかった彼女にとって、

まさに天から差し伸べられた、

“蜘蛛の糸”に等しかった。


……が、しかし。

それと同時にもう1つ、

まるでコインの表と裏のように、

切り離すことのできない質問が1つ。



(アルト君のお母様についても、

聞いてあげた方がいいわよね……)



そう、昨日の夜、

共に誓い合った少年、アルト。

彼の母親もまた、行方不明であって、

何か手がかりが欲しいと、

アルトは願っているのだ。



『母親を見つけたければ自分を追え』



クライドがそう言い放ったということは、

フェイティも聞いている。

そのクライドの部下であるナナズキが、

今まさに目の前にいて、

しかも何でも質問していいと言っている。


無論、内部事情ということで、

聞き入ってもらえない場合もある。

しかし、情報の進展が期待できるのは、

自らの息子の件よりも、アルトの母親の方だ。



(どうしよう、かしら……)



フェイティは、迷った。

思考回路を縦横無尽に走り回る葛藤と、

必死に戦っていた。


息子のことについてはもちろん聞きたい。

今まで8年間想い続けてきた、

その願いが、身を結ぶ。

そのきっかけになるのかもしれないのだから。


でも、アルトだって情報は欲しいハズだ。

彼もまた、母親との再会を願ってやまない、

たった17歳の少年だ。

レナ達と共にディフィード大陸へと渡っているが、

そこで必ず情報が得られる保証など、どこにもない。


戦っているわけでも、

何かに追い詰められているわけでもない。

なのに、額に汗が滲み、

フェイティの頬を伝っていく。


自らの息子、セントレーについて聞くか、

アルトの母親、ヴェールについて聞くか――。


あまりの様相に、

怪訝な表情を見せるナナズキを正面に、

悩み続けるフェイティはやがて、

その重い口をようやく開く。


「それじゃあ……1ついいかしら?」


「やっとね。何?」


待ちくたびれた、

といった表情の4番隊隊長に向け、

彼女は質問を、

悩みに悩んで悩み抜いた結果を、

ナナズキへと投げかけた。



「私の――」


次回投稿予定→11/8 15:00頃


※活動報告で予告しておりました、

 登場人物による人物紹介第6回ですが、

 作者の都合により、次話で掲載させていただきます。

 本当に申し訳ございません。


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