第34話:大陸を統べる執政者
深紅の絨毯は部屋の端から端まで余すところなく走り、
上空を見上げれば2階層分の高さがある天井。
1点でどのくらいの価値があるかもはやわからない、
麗しく煌びやかなシャンデリアがふんだんに吊るされていて、
部屋の品位の高さを醸し出ている。
また、太陽の光を部屋に注ぎ込む無数の窓からは、
王都セカルタの賑わう街並みや、
その先に広がる広大なエリフ大陸を見渡すことができる。
そして、部屋の一番奥には、
王と王女用と思しき、2つの王座。
さらに王座の背後には、セカルタの繁栄を願う、
清楚で端麗な女神を表現した立派なステンドグラスが、
謁見者たちを優しく出迎えてくれている。
「なるほど。
じゃあ、アルトとローザは、
あたし達が出たあと、すぐにホテルを出ていたのね」
「直後ってワケじゃないけどね。
でも、わりとすぐだったと思うよ。
僕が窓の外を見ていたら怪しい人が見えて、
その人が……」
「レイ執政代理だったワケだ。
ちぇっ、ってことは尾けられていたのかよ」
「まあまあ、プログちゃん。
結果的に無事に解決したんだし、いいじゃないの。
それにしてもレイはよくわかったわね、
私達が学校内に入り込む、ってこと」
「ええまあ。
そこはちょっとした賭けではありましたが、
昨日の先生と、レナさんの口調からして、
その、おとなしく黙ってはいないだろうな、
と思いまして……」
「あっそ。
ま、確かにその通りだったんだけど。
というか、学長の声を録音できたなら、
近くにいたんでしょ?
戦っている時に助けてくれてもよかったじゃない」
「ああ、あの時は下の階層に援軍が来ていたので、
そちらと対峙していたんだ。
君たちなら、必ず学長殿を止めてくれるだろうと思ってね」
「あーハイハイ、そうですか。
でもなーんか、うまく利用された感じがして、
面白くないわねー」
「ま、まあまあ……。
でも学校に入る前にレイさんに会えて、
私とアルトはとても助かりました。
私達もレナ達が心配でしたし」
「私としても、君たちのおかげで、
学校内に立ち入る口実ができたんだ。
君たちには感謝の言葉しかない。
それに……」
「それに……何よ?」
「レナさん、君の言う通りだ。
結果として君たちを利用してしまった。
その上、本来私達が遭うべき危険な目に、
君たちを遭わせてしまった。
改めて詫びをさせてくれ、本当に申し訳なかった」
レイは深々と、レナ達に頭を下げる。
「……あたしたちが勝手に首を突っ込んだだけだし、
詫びなんて別にいいわよ」
レイの大人な対応に、
なんだか恥ずかしくなったレナは、
目を逸らしながら話す。
レナとアルト、プログ、ローザ、
そしてフェイティは、セカルタ城の最上部に位置する謁見室にいた。
レナとプログ、フェイティの3人は不法侵入ということで、
一旦は地下の牢屋へ入れられてしまったものの、
夜が明け、朝になるとすぐに解放され、
レイのいる謁見室へ案内されたのであった。
ちなみにもう1人の事件の関係者である、
スカルドはついさっきまで一緒にいたのだが、
謁見室に入る前に、一足早く城から出ていった。
彼曰く、別に話すこともない、がその理由らしい。
「事件解決の功労者である君たちを牢屋に入れるのは、
私も本当に心苦しかったんだが……」
「しょうがないわよ、あのバカ学長がいる前で、
あたし達だけ不問、って言うワケにもいかないでしょ」
バツの悪い表情をするレイの心中を察してか、
レナもそれ以上、皮肉ることはしなかった。
……が、1つ気になることがあった。
「だけど、だとするとアルトとローザは、
今までどこで過ごしていたの?
別の牢屋?」
レナはふと、アルトとローザの顔を見る。
レナと一緒に牢屋に入れられていたのは、
プログとフェイティ、
そしてスカルドだけだった。
アルト、ローザの姿を最後に見たのは、
学校の最上階で、
その後2人の姿を見なかったのだ。
なのでレナはてっきり、
別の牢屋に入れられていたのかしら、
と考えていた。
「あ、いや、僕たちは、その……」
「レイさんに相談しましたら、
お城の部屋を用意してくださったので、その……」
だが、レナの質問に、
急に歯切れの悪くなる2人。
つまり、そういうことである。
「えぇーッ!! 何それめっちゃ羨ましいんですけどッ!!」
広い謁見室にレナの、
悲鳴にも似た大声が響き渡る。
「アルト君とローザさんは目撃者という形だったからな。
牢屋に入る必要がないんだ、仕方ないだろう」
「そりゃぁ、確かにそうかもしれねえけどよ……」
「あらあら、羨ましいわねえ。
BBAですらお城のお部屋で、
休ませてもらったことなんてないのに」
「不公平よ、不公平ッ!
あたしも泊まりたいーッ!!」
レイが必死になって弁明を続けているが、
暗く、冷たい牢屋の一室で一晩を過ごした3人からは、
ヤケにも似たブーイングが飛んでいる。
わかっている。
不法侵入している時点で、
捕まって牢屋に入れられることくらいは。
もちろん、アルトやローザが悪いわけでもない。
そんなことはわかっている。
だが、なにか腑に落ちない。
「ま、まあ今回のことに関しては、
本当に申し訳ない」
「別にいいですけどねッ!
牢屋は慣れてるしッ!!」
まるで子どものように口を膨らませ、拗ねるレナ。
明らかに『別にいい』と思っていない。
(牢屋に慣れているとは別問題な気がするけど)
心に思うアルトだったが、
それを声に出すようなことはしなかった。
今のレナにその言葉は、
火に油どころか、ガソリンを注ぐのに等しい。
「とにかく、だ。
君たちはセカルタを救ってくれた恩人だ。
本当に感謝しかない」
「セカルタを救ったって、
そんな、大げさなことじゃないわよ」
「そんなことはない。
レアングス学長がファースターのスパイであったことと、
多くの学生が連れ去られていたことを考えれば、
ゆくゆくはとんでもない事態に、
発展していたかもしれない。
それを防ぐことができたことを鑑みれば、
決して過言ではないよ」
「そういうモンなのかしらね」
レナはそう言いながら肩をすくめる。
別にそんなつもりで戦ってたわけじゃないんだけど、
心の中で呟いたが、今の論点はそこではない。
なので黙って聞いておくことにした。
「それで先生、
確か私に何か話があるんですよね?」
「え、ええ。
そうなんだけど、いいのかしら?
私達、昨日10日後って言われていたのだけど」
「構いませんよ、皆さんは恩人ですし。
それに今後はいつでも来てくださって構いません。
私が不在の時以外でしたら、
皆さんを最優先にさせていただきますので」
「へ? いいの?」
レナは思わず、腰が砕けそうになる。
それは予想外の言葉だった。
つい昨日までは巨岩のような頑固さだったあのレイが、
今日は、この対応である。
もしこの場でダメと言われても、
ドサクサに紛れて話をしちゃえば――。
そんなセコイことを考えていたレナにとっては、
まったく想定していない誤算だった。
「いや、さすがにそれは他の人に悪いし……」
「いえ、大丈夫ですよ。
むしろ、これくらいのことしかできなくて、
申し訳ありませんが。
それに、もし困りごとがあったら、
遠慮なく頼ってくれ。
出来る限りのことは協力する」
思わぬ待遇に、腰が引けるプログだったが、
レイが笑顔で引き止める。
そこには、悪意というものは微塵も感じない。
ただ心の底から感謝して目一杯の待遇をする、
レイの誠実な想いが滲み出ていた。
「なるほど、フェイティの言っていた、
義理人情に厚いってのはこういうことだったのね」
レナはアックスの夜に、
フェイティの言っていた言葉を思い出す。
義理人情に厚い子で、
一旦味方になってくれれば心強い。
けれど、少しだけ頑固な部分がある。
レナは正直、頭が固くて融通の利かない、
典型的なお役人としか思っていなかった。
例外など一切認めず、
規程に沿ってただ淡々と仕事を進める、
なんともつまらないヤツ程度にしか思っていなかった。
つい、ほんのさっきまでは。
けれど、なんとなくフェイティの言葉が、
わかった気がした。
あくまでも、彼の性格は義理人情に厚い方がメインなのだ。
ただ、その性格を前面に出すことを、
肩書きが遮っているのが、
彼の頑固さに繋がっている。
責任ある仕事を任されている以上、
何らかの自己犠牲を払わなければいけないのは、
当然のことだろう。
ましてや執政代理という重責を担っているとなれば、
なおさらである。
「少し逸れてしまったな。
んで、話とは何だ? 相談ごとか?」
仕切り直し、とばかりにレイは問いかける。
元々レイにとっては、
この時間は別の予定が入っていたハズだ。
厚意とはいえさすがにこれ以上、
無駄時間を喰わせるにはいかないわね、
そう感じたレナが、
「え? ああ、ごめんごめん。実は――」
と話し始めようとした時だった。
「ねえ、レナ。
レイさんになら、ファースターのことや、
クライドのことも含めて、
全部話してもいいんじゃないかな?」
背後から、今まで静かだった、
アルトの声がレナの耳に届く。
「え?」
「確かにそうだな。
遅かれ早かれ、直にわかることなんだ、
別に話しておいて問題はないだろ」
「そうね。
レイも私達のことを信じてくれたんだし、
今後のことを考えても、話しておいた方がよさそうよ」
「確かにそうね……」
アルトに続く、プログとフェイティの言葉に、
レナはふとローザの方を振り向く。
言葉こそ発しなかったものの、
ローザはレナの視線に気付くと、
静かに、大きく一つうなずく。
お願いします、
レナにはそう見えた。
「ファースターとか、クライド騎士総長殿とか、
何の話だ?」
ただ一人、何のことだかさっぱりわからないレイは、
頭上に?マークを並べている。
「ちょっと込み入った話があってね。
できれば、レイだけに話がしたいんだけど……」
そう言い終わると、レナはややわざとらしく、
辺りを見渡す。
今いる謁見室には、護衛用として数名の兵士がいる。
面会者が変な行動をしないか見張りをするという意味では、
この場にいて当然と言えば当然である。
だが、もしかしたらその兵士の中に、
レアングス同様、ファースターの者がいたとしたら。
限りなくゼロではあるが、
しかし可能性はゼロではない。
レナ達としては出来るだけ、
危険因子は取り除いておきたいのだ。
「どうやら、ワケありのようだな。
おい、ちょっとの間だけ、外してもらっていいか」
「え? ですが、もし執政代理の身に何かありましたら……」
「大丈夫だ、彼らはそのようなことをする者達ではない。
俺が保証する」
「……わかりました。
それでは、終わりましたらお呼びください」
「すまない、感謝する」
兵士たちは小さく一礼すると、
カシャカシャと甲冑の音を響かせ、
部屋の出入り口から部屋の外へと出て行く。
残ったのは、レナ達4人と、レイだけだ。
「ごめんなさいね、レイ。
気を遣ってもらっちゃって」
「構いませんよ。
さて、これでいいかな?」
イタズラっぽく手を合わせるフェイティを制しつつ、
レイは再び、レナに顔を向ける。
そうね、と言いながらも、
レナは再び、部屋を見渡す。
広々とした一室に、
怪しい点や人影は見当たらない。
「実は、聞いてほしいことがあるんだけど……」
そして、レナはゆっくりと、
口を開き始める。
「……なるほどな。
月並みで悪いが、
俄かには信じがたい話だな」
すべてを話を聞き終えると、
レイは神妙な面持ちで腕を組む。
反応が月並みになるのも無理はない。
なんの前触れもなく、
現在世間を騒がせている犯罪集団の根源が、
ライバル国ともいえるファースターであると伝えられ、
それを今すぐ信じろというのは、
暴論にも程がある。
「それはあたし達も一緒よ。
実際、ファースター城の中を観察したわけじゃないから、
クライドの言っていたことが、
100%本当かも怪しいしね」
「そうだろうな。
しかし、もし仮に、
クライド騎士総長の言うことが本当だとしたら、
色々と、辻褄が合う部分がある」
「どういうことかしら?」
「ここだけの話だが、
キルフォーを除く大陸の首都、
ファースター、セカルタ、そしてサーチャードの首脳は、
年に数回、シャックの対策と銘打って会合を開いている。
シャックに対する取り組みや対策の共有、
互いの情報交換をすることでシャックを潰す、
ということを目的としてね」
「へえ、珍しいモンだな。
ファースターとセカルタがねぇ……」
「まあ、シャックは世界全体の問題だからね」
首をかしげるプログに、
レイは苦笑いを浮かべながらも話を続ける。
「最初はファースターのクライド騎士総長殿も、
毎回参加されていたんだが、
段々と多忙を理由に、
会合に参加しなくなってきているんだ。
シャックの事例はファースターが圧倒的に多いから、
俺やサーチャードのリオット国王も、
ファースターの報告を詳しく聞きたいんだが、
最近はほとんど、顔を出さなくてね」
「ま、対策も何も、根城がファースターだとしたら、
参加の頻度が下がるのは当然っちゃ、当然よね」
騎士総長の話が本当ならね、とレイは前置きした上で、
「騎士総長殿の話が本当かどうかはわからないし、
もし仮に真実だとしても目的が何なのかわからないが、
少なくとも今後は彼とファースターの動きを、
注視しておく必要はありそうだな」
と、言葉をしめる。
そうね、と言いながら、
レナはふう、と息をつく。
今のレナ達では、ここまでが限界だ。
欲を言えば、国のトップであるレイに、
もっと突っ込んで調査をしてほしいという思いがあったが、
そうはできない。
レイはセカルタという、国のトップなのだ。
彼が動くということはつまり、
国が動くということになる。
彼が右を向けと言えば、
セカルタ、いやエリフ大陸に住む人全員が、右を向く。
それほど彼の発言、意思決定の責任は重いのだ。
決して、つい最近知り合った人から聞いた、
ほんの噂話を信じて即行動に移せるような、
そんな軽い立場の人間ではない。
レナもそれは理解している。
だからこそ、ここまでが限界とわかっていたし、
今の段階ではこれでいい、と感じていた。
まずは注目してくれるだけでいい。
そう、まずは注目してもらわないと、
何も始まらない。
「それにしてもまさか、
貴女がローザ王女だったとは。
無礼な態度をとってしまいまして、
申し訳ありませんでした」
と、ここでレイがローザに向けて、
深々と頭を下げる。
「え!?
そんな、気にしてくださらないで大丈夫ですよ!
それに私はもう、王女でもなんでもありませんし……」
「いえ。
あなたは立派な王女ですよ」
慌てふためくローザに、
レイは優しく話しかける。
「ファースターを守るために、
クライド騎士総長殿に毅然と立ち向かう。
あなたを王女と呼ばずして、
誰を王女と呼べるでしょうか?」
「で、でも、
私は本当の王女では……」
「では一つお聞きしてもいいでしょうか?
もし仮に、騎士総長殿に立ち向かわれた時、
自分が王女ではないと知っていたとしたら、
立ち向かうのを止められていましたか?
王国最強と対峙するという、
誰もが避けたいと思う戦いに、
立ち向かうことを止めていましたか?」
「え? そ、それは……」
レイの言葉に、
ローザは思わず、黙ってしまう。
そんなことを考えたこともなかったし、
また、考える必要もなかったからだ。
なぜなら――。
「その心こそが、
王女として一番大事なことではないでしょうか?
血の繋がりなんてことよりも、
仲間を、そしてファースターのことを想う、
その心こそが、一番必要なことではないでしょうか?
偉そうなことを言いまして、申し訳ありません」
静かに、しかし優しく、
レイは言葉を並べると、再び頭を下げる。
「やっぱり、
あんたに相談してよかったわ」
レナはポツリと呟く。
選んだ言葉ではない。
心の底から、そう思える言葉だった。
「……ありがとうございます」
冴えない表情ながらも何かが少し吹っ切れたのか、
小さくローザは呟いた。
「それで、ローザ王女の件だな。
我々はどうしたらいい?」
「そう、そのことなんだけど……」
レナはゆっくりとローザの方へ振り向くと、
「やっぱりローザはここで、
保護してもらったほうがいいんじゃないかしら?」
「え?」
予想外の言葉に、
アルトやプログは驚きを隠せない。
「……」
一方、ローザは視線を下に落とし、
黙ったままでいる。
「ローザの気術はとても心強いけど、
レイが言ってくれた通り、
やっぱりローザはファースターの王女なのよ。
私達はシャックとファースター騎士隊に追われている。
これからもっと危険な相手が現れてきても、
なんら不思議ではないわ。
王女であるローザに、
これ以上危険な目に遭わせるわけにはいかない。
幸い、レイも状況をわかってくれているし、
事態が収まるまでは、
ローザはここで保護してもらったほうがずっと安全だと思うの」
「BBAもレナちゃんの意見に賛成ね。
ローザちゃんのご両親の件については、
今回の件が解決したあとから探しても、
決して遅くはないハズよ。
だから、ここで少し、
お休みしてもいいんじゃないかしら?」
「……」
レナ、フェイティは断腸の思いでローザに伝える。
ローザは相変わらず沈黙のままだ。
2人とて、これほど心苦しいことはない。
出来ることなら、一緒にいたい。
心許す親友と離ればなれになりたいと願う人間なんて、
いるはずがない。
だが、仕方がないのだ。
いつ、どこから敵が来るか、わからない。
そんな危機と常に隣り合わせの状態よりも、
ひとまず安全と思しきところが、
ようやく見つかったのだ。
王女の安全を第一に、
ローザのことを本当に第一に想う者だからこそ、
ここで保護してもらうべき――。
2人のローザを大切に想うからこその提案だった。
「……少し、考えさせてください」
ようやく開いたローザの口から、
言葉がこぼれる。
だが、見つめる視線は定まらず、
心の迷い同様、黒い瞳は揺れ動いている。
「ふむ。
こればっかりは王女次第ですね。
もし王女の身を預かることになるならば、
もちろん協力させてもらいます。
ただ――」
レイはローザの顔色をうかがいながら話すと、
「その代わりに一つだけ条件、
というより、やっておかないといけないことがあるんだが」
と、レナ達の方へ振り向くが、
わずかながらその表情を曇らせている。
「やっておかないといけない? 何かしら?」
「できれば、
早急にできるモノであってほしいけどな」
もちろん協力、という言葉を聞き、
フェイティやプログが安堵の表情を浮かべながらも、
どこか引っかかる言葉を残すレイに訊ねる。
「ローザ王女を安全に保護するためには……」
少し間を空けて、レイはゆっくりと口を開いた。
「ディフィード大陸の首都、
キルフォーと関係を作っておきたいんだ」
次回投稿予定→5/10 15:00頃
更新が一時間ずれてしまいました、申し訳ないです(汗)




