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称呼番号105番 2話  作者: コージ
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初留置

人生で初めてワッパをかけられた。

ずっしりと重く感じたのは気のせいだろうか?

これで身動きできない。スーツ集団の指示でしか動けなくなった。スーツ集団は警視庁からきた捜査一課だった。


外に止められていたワンボックスに乗せられる。座る位置は三列目のシートの真ん中両側には刑事。

いわゆるサンドウィッチ状態だ。

俺はとりあえず「弁護士をよんでくれ!」っていった。そしたら「なんで若いのに弁護士知ってんだ?」って言われたけど弁護士知るのに年齢関係あんのかな?って「関係ねぇやろ?はよよんで」って言ったけどかえってきた言葉は「ふーん」の一言だけ。

この時の俺は21才。全力で不貞腐れてみるけどなんの意味もない。


その時は知らなかったけどその刑事が俺の取り調べの担当だった。階級は警部だったかな?なんだっていいや。

逮捕された日は県警本部でお泊まり。次の日の朝早くに東京の羽田空港にいくみたいでとりあえず時間も遅いから留置ですぐ寝ることにした。

初めての留置だから寝れないと思ったら睡魔のが勝ってしまい意外とすぐ寝れた。

朝は職員の「起床、起床、」の号令で起きる。そして洗面したり飯たべりして俺はすぐに部屋からだされそのまま空港へ。


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