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私と可愛い成宮君  作者: アクアマリン
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成宮君と出会う

今日は定時で帰れた〜。今日の夕飯どうしよっかなぁ。

私は佐々木ユウカ。25歳。フツーの社会人。最近は定時で帰れて、嬉しい限り。しっかし、今年の夏も暑い。そう考えるとオフィスは冷房効いてて涼しかったなぁ……。ま、早く家に帰って冷房つけよ。

あれ?あんなところに男の子。座り込んでどうしたんだろう。

「こんにちは。」

「こんちは……。」

「ここで座り込んでどうしたの?待ち合わせ?」

「違う。……お姉さんの家連れってて。」

「………は?」

「僕、家追い出されちゃって。」

「ほう、家出ではないと。」

「うん。」

「んじゃ、交番行こうか。」

「あ、それはやめて。」

「君もしかして悪いことしたから家追い出されたんじゃない?」

「はぁ?んなわけないじゃん。」

「じゃあなんで?」

「とりあえずー家連れてってよ。」

「なんで私なの」

「話しかけてくれたから。」

「私以外にもいたでしょう。」

とりあえず、家に帰りたい!

「お願い、この通り。」

「……………………………………しょうがないなぁ…。今日だけだよ?」

「ありがと。」

はぁ。なんでこんなことに。

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