おまけ
前回の続き。
ある国の与党内の反主流派。
高感度のアンテナが別の情報をとらえた。
「主流派国会議員の中に、汚職の当事者が。」
「調査要員」が張り込み、盗撮、盗聴を続け、
その内容を某週刊紙と地検特捜部にリークした。
さて、2人の女性大臣。
必ずしも人使いがよいとは言えず、秘書たちの不満は鬱積していた。
そこへ多額の報酬で、「細工」の勧誘。
女性秘書たちは乗った。
議員会館で女性大臣にお茶を出すときに、ごく微量の液体を混入。
大臣の湯飲み茶碗だけに入れられた。
(続く)