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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

百合咲きほこり、戦場に散る

作者:津田遊星
 かつて地球では世界大戦が勃発し、たくさんの死者を出した。現在は平和な時を辿っている地球だが国家が複数ある限り対立は避けられないものである。主義主張が正反対ならなおさらだろう。地球から800光年離れたランドフト星でもそれは例外ではなかった。人間に見た目がそっくりな知的生命体が存在するこの星の地球との最大の違いは男性が一人もいない事だろうか。そもそもこの国の生き物にとって性別という概念は存在しない女しかいないんだから、女性だけで繁殖を続けてきたそれがこの星なのだ。そんな地球とは明らかに違うランドフト星にも地球と同じく数多くの国が存在し、その数だけ様々な思想、民族がいて古来より何度も大戦を続けてきた。ルシタニア暦2753年長い間平和を保ってきたランドフト星において今後200年の間に起こるであろう資源の枯渇が問題視されていた。このような情勢の中世界の2割の資源を有している資源大国イスグラン共和国は他国に対して資源の輸出を制限する事を決定し世界中が大混乱に陥る。これに対しにおよそ500年前の第5次世界大戦を制し5世紀に渡り世界の中心として君臨してきたリアスト帝国はイスグラン共和国に対して宣戦布告。これを機に世界でそれぞれ国家の生き残りをかけ、資源の奪い合いを目的とした戦争が勃発。リストア帝国と長い間対立を続けてきたウェンスタイン連邦はイスグラン共和国に味方をし、後々に宗主国になり世界の資源を掌握する事という目論見で戦争に参加、これに対して、リストア帝国は世界一の経済大国スナド王国を始めとする複数の国を味方につけた。一方のウェンスタイン連邦も近年急速な軍事大国パルステリア王国を始めとする複数の国を味方につけた。第6次世界大戦の始まりである。
プロローグ
2019/01/21 15:02
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