表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/18

         14 交渉

 東の国の国王が隣国に交渉に来た。国王との話し合いではらちがあかなかった。

            14  交渉



 東の国の国王は降伏状をこの国の国王に渡し、アンドロイドの攻撃を止めるよう頼む。

「それはマリエールの命令だからな。私にはどうにもならん。私は誠に降伏したのならアンドロイドの攻撃を止めよと伝えた。2度とも酷い扱いだったそうじゃないか。この様な嘘つきの国は滅びた方がいいそうだ。私もそう思う。」

東の国の国王が苦虫を噛み潰した様な顔になった。

「罪咎のない国民まで滅ぼすお積もりか。それは酷くないですか。」

国王は涼しい顔で言った。

「貴国の国民の半数は放牧民。彼らは軍の即戦力。だから東の国の軍勢は強いですよね。彼らがいなければ、世界は平和になるのではないですか。」

東の国の王は怒った。それが判りこの国の兵隊も東の国の護衛も武器を構えた。この国の王は後に下がった。この国の宰相は

「東の国の国王、あなたがここで暴れるなら我々はあなたを殺します。東の国の軍が如何に精強でも勝ち目はありません。アンドロイドも控えて居ます。我々にはあなたを殺す意味はあります。徹底抗戦の理由になりますからね。お望みならそうします。でもあなたが交渉をお望みなら剣は収めて下さい。」

宰相に言われ東の国の国王は剣を収めた。東の国王側、この国の護衛も剣を収めた。

「後はマリエールと話しくれ。多分彼女はもう直ぐ来る。じゃあ私は失礼する。言っておくが、彼女にあんな態度取れば問答無用に殺されるぞ。」

国王が退出して5分ぐらい経ってマリエールが現れた。不機嫌を隠そうともしない。

「またあんた、あなたの国は滅亡させる事に決めたから、話し合う事など何もないわ。」

素っ気なくいう。東の国の国王はここに来た理由を切々と述べた。それに対してマリエールは

「信用して2度もいったわ。一度目に言った筈よ。今度あれば国民皆殺しだと。その今度があったから作戦実行中なの。」

東の国の国王はいろいろ提案した。そして最後にこんな提案をした、

「東の国の国王をアンドロイドがやり、幹部も領主も全てアンドロイドがやり気に要らない役人達も全て抹殺すればきみの国が作れるじゃないか。無人の土地よりもよほどいいのじゃないか。」

マリエールには魅力のある提案に思えた。

「あなたはどうするのか。」

この国に亡命すると言った。東の国の国王は下準備をするのでそれまでアンドロイドの攻撃を止め欲しい。と言った。止めるが約束を破ったら命はないと伝えた。一ヶ月後に王権を受け取りに行く。と伝えた。

 東の国に戻った国王は幹部を集め一ヶ月後にアンドロイドが国王になる事を伝えた。国王は隣国に亡命すると話した。怒り狂う配下もいたがもはや決まった事は覆らない。アンドロイドの攻撃が無くなり国は穏やかになった。国王と共に亡命するものが数十人いる。単独で亡命するものもいるだろう。各領主にも連絡が行った。一応に驚いたたが自分には関係ない事だと思った。時は刻々と過ぎる。国民生活は穏やかだ。この国がアンドロイドの国になる3日前一団の馬車が出立した。国王達だ。

 東の国の国王はマリエールに東の国をアンドロイドの国にする事を提案した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ