第零話 今更ですが、自己紹介
すみません、それぞれのキャラ紹介を入れるの忘れてました。
暁明
霄の国に産まれたごく普通の少年。
元は貧民街育ちであるため、身を護る程度の能力はある。
ただ、貧民街育ちとは思えないほど、危機感がない。
猫と失せ物を見つけ出すことを得意としているため、本来の探偵業は基本お助け役。
黒い髪に黄色い目をしている。髪は猫の耳みたいな癖がついているが、人間である。
暁華
ある日暁明の前に現れた謎の少女。幽霊っぽいが、本当のところは本人さえも知らない。
よく飛んでいるのを見かけるが、危ないからと言って怒られる。
暁明とはうってかわり、危機察知能力と勘が冴えている。
意外と毒舌で、窘められることもしばしば。
暁明と同じ黒い髪に黄色い目をしている。髪は長め。
泊詠
霄の国の貴人。偉い人なのは分かるが、具体的にどのくらい偉いのかは不明。本名は別にあるらしい。
お金持ち故、物の価値観が少し狂っている。
何故か妖と同じような不思議な術が使えるため、桜綾に妖じゃないかと疑われている。
頭が切れるため、少しの違和感に気付き、無意識のうちに知らないほうが良かったことも知ることがある。
黒髪黒目。左右の髪は髪留めで止めているが全体的に髪は短い。
朱蕾
泊詠の従者を務めている。基本は無口で、何を考えているのかわからない。
人間なのは確かなのだが、持ち前の身体能力故、本当に人間かどうか怪しまれている。
苦労人だが従者業を楽しんでいる様子。
基本探偵業に口出しをすることはないが、ふとした時に手助けをすることがある。
灰色の髪に青色の目。髪は長いので後ろでくくっている。
翠蘭
何処からか彷徨って探偵事務所にやってきた謎の少女。
喋ることができないため、基本は紙と硯、筆を持ち歩いている。
絵を描くのが上手い。字も丁寧で読みやすい。
基本正直なので、言われたことを真に受けるため、桜綾に遊ばれることもある。
霄の国では珍しい白髪に青色の目。
月鈴
翠蘭と一緒に彷徨って来た謎の少女。
年相応の話し方をするが、時々年齢に似合わない表情をすることもある。
よく暁華と一緒に飛んでいるため、人間ではなさそう。
基本話が噛み合わないことが多いが、翠蘭や暁華とはちゃんと喋れる様子。
霄の国では珍しい白髪に緑色の目。
桜綾
大商人の一人息子。
商才があるのだが、何故か周りからは信用できないと言われ続けている。
暁明に住む場所と仕事を提供した張本人。
自他ともに認める一般的な人間。「思い切りが大事」が信条でだいたいそれでどうにかなると思ってる。
茶髪に茶色の目。