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学級会名簿(キャラクター紹介)

 皆様こんにちはこんばんは、遊月奈喩多と申すものでございます!

 今回は『桜の下の学級会』に登場する主要な人物たちについて紹介していこうと思います。人が増えてきましたからね、私自身も管理していくためにまとめたいというところもあったのです(笑)


 それでは、ふわっとした紹介ですが、ご覧くださいませ!

立川(たちかわ) 秀哉(しゅうや)

 本作の主人公。平々凡々な、少し無気力で流されやすい小学6年生。5年生の頃から同じクラスの清本からの誘いを断れずに集まった夜の学校で山岡の死体を見つけてから、彼の日常は一変する。

 クラスメイトの秘密に触れ、お互い疑心暗鬼に陥っていく環境のなかで彼は何を見、何を悟るのだろうか。


清本(きよもと) 亮太(りょうた)

 クラスのリーダー格で、秀哉とは5年、6年ともに同じクラス。秀哉曰く芸能人一歩手前レベルの外見を持ち、大体のことは器用にこなせる才覚にも恵まれているがそのことで自信過剰になっているのと感情的になりやすいのが欠点。

 5年生の頃、隣のクラスの葉山に告白して振られたことで執着し、彼女と仲のよかった山岡を目の敵にするようになる。クラス全体をいじめに荷担させて山岡や葉山の居場所を奪った人物でもある。山岡が最後に遺したメッセージに翻弄され、その所業が少しずつ暴かれることになる。


豊崎(とよさき) (はるか)

 秀哉たちのクラスメイト。全体的にふわっとした雰囲気を(まと)っていて、服装も柔らかな色合いのものを好んでいる。秀哉が言うにはどこかぼうっとして目が離せないところのある女子。

 誰に対しても人当たりのいい少女だが、彼女の抱えている秘密を知る一部の女子からは白眼視されており、いつからか秘密を知られることを極端に恐れるようになった。


樫田(かしだ) 勇紀(ゆうき)

 清本の友人。時に感情を抑えられなくなる清本のブレーキ役になることが多く、清本よりも樫田を慕う取り巻きも多い。本人は穏やかな性格で、教師陣より高い身長からか見た目の包容力が凄い。彼の抱える秘密とは……?


若松(わかまつ) 咲羅(にこら)

 秀哉たちのクラスメイト。気性が荒く、喧嘩っ早い少年。小柄な体型と名前の字から『さくらちゃん』とからかわれることが多いが、にこらくんである。そして彼をそう呼んで五体満足でいられた者はいないと噂されている。その気性の裏には、絶対に知られたくない秘密がある。


宮田(みやた) (ともえ)

 秀哉たちのクラスメイト。どこへ行っても大体集団の中心になる少女で、最新の流行に敏感。その傍らにはいつも前園の姿があるが、周囲からはどうしてまったくタイプの違う前園と一緒に居続けるのか不思議に思われている。


前園(まえぞの) 智香(ちか)

 秀哉たちのクラスメイト。とにかく目立たないタイプで、その影の薄さはたとえ授業中に堂々と教室から出ても気付かれないほど。宮田の傍に居続けるのにはある理由があるが、宮田と前園自身以外は誰も知らない。


桃谷(ももたに) 幸信(ゆきのぶ)

 元5年3組のメンバー。臆病な性格で、常に周りを窺っている。以前は周りに隠れて絵を描いていた(一部の友人たちには知られていてその腕前を称賛されていた)が、ある日を境に絵を描くことをやめている。


宝生(ほうしょう) 知弘(ともひろ)

 元5年3組のメンバー。山岡と仲がよく、最後まで山岡へのいじめに抵抗していた。しかしある条件を出されたことで清本に荷担し、結果的に山岡を追い詰めることになる。山岡たちへの仕打ちを悔いており、今でも夢に見ている。


若月(わかつき) 莉久(りく)

 元5年3組のメンバー。しかしクラス外の葉山と仲がよく、頻繁にやり取りをしていた。清本が葉山に告白するときの橋渡し役もしており、ある意味全ての始まりでもある。そのことを悔いているが、もうひとつ秘密を抱えている。


三上(みかみ) 悠斗(ゆうと)

 元5年3組、そして現在秀哉がいるクラスの担任教諭。40代半ばに差し掛かり体力の衰えを感じると共に、人生すらも色褪せていくように感じていた。そのときにある出来事を清本に知られ、逆らえない状態にされている。


山岡(やまおか) 智樹(ともき)

 故人。秀哉のクラスメイトだったが、桜の下で首を吊った状態で発見される。5年3組にいた頃は人当たりがよく活発な性格で、そのうえ優しい人柄ゆえに彼を慕う児童も多かった。清本のターゲットにされてから生活が一変し、逃げ場のないいじめの中で精神をすり減らしてしまう。

 6年生になって間もない日、元5年3組のメンバーたちに『お前たちの秘密を知っている』とメッセージを送ったものの、その詳細を明かすことなく死亡してしまった。


葉山(はやま) 沙耶(さや)

 学校の児童。大人しい性格で、自分の思っていることを相手に伝えるのがとても苦手。幼い頃から付き合いのあった山岡や若月は例外で、このふたりとは親しく話せていた。

 5年生の頃に清本から告白されたものの、普段の素行を見聞きしていたことから恐怖を感じて拒んだことで彼女の生活は悲惨なものへと変わってしまう。その中で負った傷は、恐らく消えることなどないだろう。


 以上の人物を中心に、物語は更に進んでいくこととなります。

 前書きに引き続き、遊月です。今回もお付き合いありがとうございます♪

 今回紹介した人物たちを中心に物語は進んでいくことになります。まだまだ本編は続きますが、皆様にお付き合いいただけましたら幸いです。


 山岡くんは本当に殺されたのか、だとしたら犯人は誰なのか……そして〆切までに完結できるのか!!?(あまり猶予ないですからね笑) 最後だけ本編と関係ないことを言いましたが、あしからず。


 また本編で皆様をお待ちしております。

 ではではっ!!

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