表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
海底遺跡と森林限界  作者: 徒花案山子
98/124

極短い詩集ⅩⅢ

「心の内」


「もし君が、心の中を読める人のように、もう少し僕の心の内を想像してくれたら、僕の気苦労が分かると思うよ」

「もし貴方が、心の中を読めてしまう人の心の内を想像できるなら、私の気苦労が分かると思うわ」


「教え」


『本当に強い奴ってのは相手に傷一つ負わせずに勝てる奴のことをいうのさ』

師匠、あの時はその言葉の意味を理解出来ずに受け入れられなかった。

でも今なら師匠の言いたかったことが分かる。

だから師匠、俺はあなたの教えで、あなたを倒します。


「期待を込めて」


祈りは願いとなり

願いは呪いとなり

あなたを縛る枷となる

その優しさが命取り

その冷たさが命綱


「価値」


脳漿に嘘を撒いて

臓腑を腐らせてまで

滅私奉公する意味は

脳髄に毒を吐いて

髄液に浸らせてまで

面従腹背する意味は


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ