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海底遺跡と森林限界  作者: 徒花案山子
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独裁的懺悔

みんなみんな、思い知れ


僕を傷付けた事を後悔して、懺悔して、それらが報われない事に更に心を痛めて、いつ終わるのか、いつ死ぬのかに恐怖して、こうなった原因が自分にあるのだと痛感して、そして僕が全てを赦した時がようやく訪れた永遠の眠り


一度堕ちてしまえば、這い上がる事は赦されない


そうだ、命知らずはそうやって罵っていればいい

獲物が増えるのはいい事だ

現実をつきつけられた時に深く悔いればいい

その時には何もかもが手遅れだけど

僕は君達の声がいっさい届かない所で幸福に包まれている


そして、僕は結局誰一人として愛せないまま、愛されないまま、嫌味ったらしく綺麗な世界に生きていく

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