キャラ設定 主人公その他 キャララフ絵つき
主人公がどんなやつなのか――。
挿絵だと、初登場がだいぶ先になりますので、キャラデザ画から公開しまーす。
新木の最初のオーダーだと、「螺旋王」と「キメラアントの王メルエム」と「清麿」と「石川賢作品の主人公全部」と、なにかそんなようなイッちゃった目をしてるやつでー、とか。なんとも無茶なオーダーでしたが……。
40原さんは、見事にデザインしてくれましたー!
胸元のスカーフは、主人公が勝手に制服を改造したということで、貴族っぽくなってるとのこと。
その他、絵はありませんが、1話登場のメイドさんたちのキャラ設定でーす。
○屋敷のメイド「伊東ちとせ」
・屋敷で働く先輩メイド。しっかり者で面倒見がよく、後輩メイドたちから慕われている。
・年齢は大学生だが、メイド歴は長い。幼い頃からメイドとして働いている。
・ご主人様を幼い頃から世話していて、その能力、人格に傾倒していたはずなのだが……。目覚めた主人公の「パンツ見せて」の発言に、百年の尊敬も冷める。
・それでも主人公への敬愛は残っていて、他の女の子のパンツを見たがる主人公の知恵袋をしてあげることに……。その心は複雑。せめて犯罪に走らないように、と祈るばかり。
・最初、身長と同じ高さまで札束を積まれて、ぱんつを見せたが、そのお金は自主的に返却している。
○屋敷の後輩メイド「三田菜々子」
・屋敷で働く後輩メイド。ドジっ子。
・年齢的には先輩のちとせと同い歳だが、メイド歴の違いから、能力は圧倒的に違っている。
・同じ歳なのに凄いメイドのちとせを尊敬していて、「先輩、先輩」と懐いている。
・ご主人様に命令されると、なにも考えずに盲従してしまい、あとでちとせに怒られることに。
・ご主人様が、いつ「パンツを見せろ」と言ってくるのか、どきどきしながら待っているのだが、ぜんぜん命じてくれない。(ご主人様いわく「いつでも見られる安いパンツは見る気にならない」とのこと)
あと、主人公のキャラ設定はこちら。
●主人公
帝王の器を持って平和な現代に生まれてきてしまった男。
名前:豪徳寺一声
一人称:「余」
年齢:17歳 高校2年生
身長:174センチ。同年代平均より2センチぐらい高い。体重62キロ。体脂肪率低い。
体型:痩せ型。(ただし脱ぐと引き締まった筋肉。サッカー選手タイプ)
髪型:40原さんにおまかせ。髪型は目つきとセットでキャラの最大の特徴となる部分なので、あえて指定せず。
概略:
・強烈な個性の持ち主。
・超金持ちであり、天才であり、スポーツ万能。なにかに対して特に打ちこんだことはないが、やればすぐに全種オリンピック級。
・これまでまったく異性に興味などなかったのに、あるとき不意に「パンツが見たい」と目覚めてしまった。
・天才であるが、常識には少々疎い。特に凡人の感性が理解できず、空回りすることが多い。
・絵的には、目の据わったタイプの特殊な人物造形。