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collarsora  作者: ソラ
3/7

第三話 チェリーsora



   -次の日-

   ピピピピッ ピピピピッ ピピピピッ  カチッ

   ・・・ふぁ~・・・昨日考えすぎてあんまり寝れなかった・・・。

   でも、かわいい服選べたし!

   早く準備して行かなくちゃ!!

   まあ右手のせいで早くできないけど・・・。

   できるだけ早くしなきゃ!


   -40分後- 準備完了☆

   待ち合わせ場所にレッツゴオー☆



   -12時40分- 待ち合わせ場所に到着☆

   早すぎたかな・・・

   まだ、いるわけない・・よね・・・?・・えっ!?


カノン

「ひ、輝?」


「おう」


カノン

「ごめん。 遅かった?」


「まだ待ち合わせの時間じゃないし・・・『っつか、早すぎ』」


カノン

「そうだよね・・・あはは、まだ時間じゃないもんね。」


「まあ、せっかく早く来たんだし・・・行くか」


カノン

「そだね!」



   あー、こうやって二人でいると緊張するー

   さっきから心臓ドキドキ鳴ってるし・・・。  恥ずかし・・・

   輝に聞こえてない・・・よね?


「なあ」


   ビクッ


カノン

「えっ、な、何?」


「その・・・ほら・・・」


カノン

「・・・・ん?」


「・・・手」


カノン

「・・手?  ああ、大丈夫だよ!  そんな対した怪我じゃないし。」


「・・・いや、そうじゃなくて・・・。」


カノン

「・・・そうじゃなくて?」


「だから・・・手かして」


   えっ・・・ ドキッ・・・


カノン

「えっ・・・と・・・はい」


   わー、もうこれ以上ドキドキしたらもたないよ・・・

   でも・・・。 輝の手って、こんなに大きいんだ・・・


「到着☆」


カノン

「えっ、もう着いたの?!」


「結構近いからな」


カノン

「そっか・・・」


「もっと、手つないでたかった? <ニヤッ>」


カノン

「そ、そんなこと・・・ないもん」


「ふーん・・・でも、放してやんない<べー>」


   ドキッ


カノン

「っな!・・・」


「いいからいいから」


カノン

「よくなーい」


「さっ早く、席行こうぜ」


カノン

「もー」


「怒った顔も、かわいいじゃん。 今日の服も似合ってるし<ニヤッ>」


   ドキッ・・・。


カノン

「か、からかわないでよ」


「からかってねーよ」


   えっ・・・ドキッ・・・


カノン

「えっ・・・」


「ちょっと、こっち来いよ」


カノン

「・・・何?」


   -移動中-


「ここならいいかな」


カノン

「何が?」


「俺・・・お前のこと・・・」


カノン

「・・・バカじゃないからね」


「・・・はぁ?」


カノン

「あれっ? バカって言おうとしたんじゃないの?」


「・・・あほかっ、何で俺が、こんな人が通らないようなところで、

 お前にバカって言わなきゃいけねーんだよ(怒)」


カノン

「えっ、だってじゃあ何言おうとしたの?」


「だから・・・」


カノン

「だから?」


「俺は・・・お前のことが・・・す」


   ピンポンパンポーン


アナウンサー

「まもなくプラネタリウムが開演します。 座席にお座り下さい。」


カノン

「始まるっ・・・て・・・!? どうしたの? なんでこけてんの!?」


「べ、別に。 なんでもない」


カノン

「だったらいいけど・・・」


「行くか」


カノン

「でも輝、私になんか言いたいことあるんでしょ?」


「まあな」


カノン

「さっき途中まで聞こえたんだけど・・・あの放送で後が聞こえなかったから、

 輝の話したいこと、聞いてから見に行く」


「・・・俺は・・・お前のことが・・・・・好きだ!」


   えっ・・・ 輝は私のことが、好き!?


カノン

「・・・えっ・・・」


「・・・お前は?」


カノン

「私は、・・・私も輝のことが・・・・・す・・・す」


   ビーーーーーーーー


   ビクッ


アナウンサー

「プラネタリウム開演します。」


   びっくりした・・・。


「ったく・・・さっきから・・・<イラッ> 先に、見るか・・・。」


カノン

「そ、そだね・・・。」



ナレーター

「今から皆さんを、夏の夜空へご案内します・・・。

 今赤く光っている星が・・・・・・・。」


   どうしよう、ドキドキしてプラネタリウムどころじゃないよー(泣)

   これが終わったら、輝にちゃんと告白できるかな・・・。

   あー、緊張する・・・。

   とりあえず考えな・・・きゃ・・・・なんか、だんだん眠くなって・・・きた・・・・

   ・・・z・・z、z、z・・・・


   トンッ


   ドキッ


「っえ!? おい・・・。 寝てんのか・・・ ったく、俺の肩に頭のせんなよ・・

『何するかわかんねーぞ・・・ 俺も一応男だし・・・。』」


カノン

「・・・すぅ すぅ ・・・z、z、z・・・。」


「こいつ、完璧に寝てんじゃん・・・ 俺、どーすればいいんだよ・・・。」


今回は、輝とカノンのデートです。

いろいろハプニングもありますが・・・『続きどうなるの?』

っと楽しんでもらえたら、嬉しいです。


これからも、続くのでよろしくお願いします。


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