表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Scool!!  作者: 白金千乃
番外編
20/25

処方箋

登場人物 帝人王貴 上條九郎 鈴村亜丞 前原世乃




   「あ、王貴、そろそろ薬の時間だ」



   そう言うと、九郎は鞄から袋を取り出す。

   王貴も、飲んでいたお茶をひとまず置いた。



   「お湯あるか?」

   「お茶じゃ駄目?」

   「駄目に決まってるだろ……水でもいいから、用意」





   「相変わらず九郎はまるでお母さん、だな」


   様子を見ていた亜丞は笑う。

   世乃はふと気になっていたことを尋ねた。



   「亜丞君、何で王貴ちゃんの薬を九郎君が持ってるの?」

   「ああ、あいつの家診療所なんだが、王貴のかかりつけなんだ」

   「そうなの?……え、じゃなくて、何で九郎君が薬の管理をしてるの?」

   「……ああ、そっちか」



   「これとこれとこれだよね?」

   「これとこれだ……あ、粉が先だからな」



   「あの通り、大量の薬を正しく飲まないといけないだろ?」

   「うん……大変だよね」

   「で、面倒だろ」

   「まあ……そうだよね」

   「だからだ」


   「…………え」



   「…………苦い」

   「ほら、口直し」

   「ん」



   お茶を受け取って飲む王貴を見て。

   世乃は驚きつつも納得する自分に、苦笑いをこぼした。







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ