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色付く言の葉  作者: 奈央
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出遅れたプロローグ



 単純なことにさえ僕はひっかかり

 堕ちて堕ちて、ついには朽ち果てて。


 

 複雑なことにも僕は躓いて

 さま宵迷って、ついには腐り堕ちて。




 僕の存在を肯定する人もいなければ

 否定する人もなく。

 もちろん疑問に思う人もなく。

 数人を除いてかもしれないが。



 英語の文法のように

 クエスチョンマークやnotを入れるなど

 僕の存在にはない。



 僕には存在というものがないのか?

 僕は存在していないのか?

 なんて話をすれば、とてつもなく複雑極まりない話になるので

 今はやめておこう。



 前文でも言ったが、僕は複雑が苦手なもんで。



 単純も複雑も苦手な僕には

 感情が非常に不思議なもの。



 好き嫌いの感情も

 大好き大嫌いの感情も

 あるような気もするがないような気もする。



 気がするだけで確定はできない。

 嘘かもしれないし、真実かもしれない。



 確定ができない理由は

 今この状況で説明できるだろう。



 「私の何処が好き?」



 僕はきっとこの子を愛す運命。


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