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愛の魔物~魔王の娘ですが突然大陸の一部を統治しろと言われました。他の魔族を殲滅してもいいって、本当に?~  作者: みつまめ つぼみ
第1章:愛の魔物

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54.前王グレゴール

 ヴィルケ王が向かった先は離宮の一つ。

 リーゼロッテとアロイスは、ヴィルケ王の後を付いていった。

 その後ろを、悪臭を漂わせながらヴェゲン辺境伯が付いてくる。


 リーゼロッテが顔をしかめていた。

 疑いと敵意の悪臭。

 この距離では顔をしかめるな、というのが無理だろう。


 ヴィルケ王の足が止まってヴェゲン辺境伯に振り向いた。


「……父上はこの部屋にいる。

 くれぐれも注意しておけ。

 発作が起これば暴れてしまう」


 ――発作?


 ヴィルケ王と共に中に入っていくヴェゲン辺境伯を、リーゼロッテとアロイスは後ろの方から見守った。


 ソファに座り、力なく項垂れている老人――やつれているけど、前王グレゴールだ。

 彼は近づいてくるヴェゲン辺境伯に気が付くと顔を上げ、弱々しい微笑みを浮かべた。


「……久しいな。

 貴公とこうして直接会うのは、いつ以来だろうか」


「陛下! 二十年ぶりでございます。

 陛下が即位された時も馳せ参じる事が出来なかった事、未だに口惜しく思っております!」


「なに、魔族に占領された状態だったのだ。

 私の方こそ、貴公が辺境伯を襲名した時に顔を見てやる事もできなかった。

 お前の父には、世話になったものだが……」


「仕方ありません。

 父上は魔族に対して果敢に対抗した一人、命を落としたのもまた、仕方のない事です」


 どうやら、若い頃の知り合いのようだ。

 前王グレゴールが王になる前からの付き合いだった、ということらしい。


 リーゼロッテは軽く指を鳴らして、彼らの注意を自分に向けた。

 その途端、前王グレゴールの顔が蒼白になった。


「ねぇグレゴール、あなたたち、知り合いだったの?

 簡単に教えてくれない?」


 震える声で前王グレゴールが応える。


「……はい、学生時代の友人の一人でございます」


「ふーん……

 若い頃のあなたは、あれほど卑しい人間性ではなかったという事?

 真っ当な人間であるあなたは、ちょっと想像できないんだけど」


 その言葉に、ヴェゲン辺境伯が怒りを込めてリーゼロッテを睨み付けた。


「貴様……陛下を愚弄するな!

 我が友にして我が主君!

 グレゴール王をどこまで貶めれば気が済むのだ!」


 リーゼロッテは余りの悪臭に顔をしかめた。


「ちょっと、グレゴール。

 ヴェゲン辺境伯を止めなさい。

 嫌悪と敵意と怒りの悪臭が酷いわ。

 せめて感情を自制するように言いなさい。

 私の言う事は利かなそうだけど、あなたの言う事なら利くんじゃないの?」


 前王グレゴールが必死にヴェゲン辺境伯に縋りついた。


「ダーヴィト!

 頼むから殿下の言う通り感情を抑えてくれ!

 頼む……!」


「陛下……」


「私はもう王ではない。

 王位を譲った、唯の男だ。

 貴公もどうか、息子を支えてやって欲しい」


 前王グレゴールは顔面を蒼白に染めながら、必死にヴェゲン辺境伯に頼み込んでいた。

 その姿に毒気を抜かれたのか、ヴェゲン辺境伯から悪臭が薄まっていく。


「陛下……何があったと言うのですか。

 あれほど覇気に満ちていたあなたはどこに行ってしまわれたのか」


 前王グレゴールは何も言わず、黙って俯いていた。


 ――仕方がない。私が簡潔に説明してあげるか。


「彼は実の娘を、その目の前で切り捨ててみせたのよ。

 それで私の怒りを買って、『私に二度と逆らわないよう徹底的に教育しろ』という命令に従った副官に骨の髄まで教育を受けた。

 今はそうやって人間らしい感情を取り戻したみたいだけど、解放された直後は人間としてまともに機能してなかったそうよ?」


「イェルク王女を、目の前で切り捨てた?

 何があったと言うのだ」


 ――まだ納得しないの?


 リーゼロッテは渋々、事情を補足する。


「イェルク王女は私を愛するようになった人間の個体。

 前王グレゴールはその事が気に入らず、彼女から王籍を剥奪し、王宮から追放した。

 『後は私の好きにしろ』とまで言い放ったわ。

 彼女の目の前でね。

 だからイェルクには平民になった後も、私の元で幸福に暮らしてもらっているわよ」


「……魔族を愛する人間など、魔族の仲間同然。

 そんな汚らわしい人間の名を王族に連ねさせるなど、許せぬのも仕方ないではないか!」


 ――あ、この辺境伯も駄目な個体なのかな。


 自分が誰に対して何を口走ってるのか、自覚がないようだ。


「一つだけ聞いてあげるわね?

 今あなたは純粋な魔族である魔王の娘、つまり私の目の前で、『魔族を愛する人間は汚らわしい』と言った。

 その事に間違いはないかしら?」


 ヴィルケ王が慌ててヴェゲン辺境伯の前に立ち、リーゼロッテに言葉を告げる。


「リズ殿下、彼は事情が飲み込めず混乱しているだけです!

 どうかご容赦を!」


 リーゼロッテは小さくため息をついてから、ヴィルケ王を見据える。


「ヴィルケ王。あなたは妹を貶められて平気なの?」


「平気な訳がありません!

 ですが突然『人間に友好的な魔族が居る』と信じる事ができる人間もまた、稀有なのです。

 そこは彼の心情を汲んでやって頂きたい。

 彼にも、納得する時間が必要なのです」


 真剣な眼差しで必死に懇願してきたヴィルケ王に、リーゼロッテは折れた。

 彼が妹を強く愛する男だということは、充分知っている。

 そんな妹への愛を持ちながら、それでも妹を貶めた家臣を庇って見せた。

 これが彼なりの家臣への思いやりという奴なのかもしれない。


 確かに、リーゼロッテのような魔族の個体は稀有だ。

 それこそ魔王軍ではリーゼロッテしか居ない。

 その存在を俄かに信じろというのが難しい要求なのも理解した。


「……わかったわ。

 今日だけは我慢してあげる。

 でも明日以降もイェルクへの侮辱を続けるようなら、私はヴェゲン辺境伯の命を保証しないわ。

 それだけは覚悟しておいて」


「温情を頂き、感謝いたします――

 ヴェゲン辺境伯、聞いたな?

 もう殿下の前で妹を侮辱する言葉は慎んでくれ。

 少なくとも殿下や妹の耳に入ることがなければ、リズ殿下は命まで取ろうとはなさらないはずだ」


 ヴェゲン辺境伯はわずかに不思議そうな顔をした。


「リズ殿下への侮辱ではなく、イェルク王女への侮辱――

 そう仰ったか。

 ならばリズ殿下を侮辱する行為は構わぬと、そう仰るのか」


 リーゼロッテは深いため息と共に、ヴィルケ王の背後から言葉を告げる。


「私が卑しい魔族だというのは事実だもの。

 私を卑しいと罵る行為くらいは看過してあげる。

 事実を否定するのは無駄の極みよ――

 でも、イェルクを魔族同然と見做して蔑む行為を私は絶対に許しはしない。

 彼女は気高く清らかな人間よ。

 あなたや前王グレゴールより、よっぽどね」


 ヴェゲン辺境伯が悔しそうに歯ぎしりした。


「この私や陛下が、魔族を愛する人間よりも卑しいと、そう言ったのか!」


 リーゼロッテは冷淡な気分で鋭くヴェゲン辺境伯を睨み付けた。


「逆に聞くわよ?

 衛兵すら健康状態が悪いのが明らかなあの街で、あなただけは身なりが整い、健康状態もよく見える。

 隣の騎士ですら頬がこけているというのに、不思議な事よね?

 どこから身なりを整える余裕が生まれたのかしら?

 ざっとあの街周辺を眺めたけど、街の人口を支えられるだけの農地や森林はなかったわ」


 ヴェゲン辺境伯は応えない。


 リーゼロッテは言葉を続ける。


「自分の警護を担当する者にすら満足に食料を回さず、自分だけがお腹一杯食べてるのかしら?

 野盗の対応に追われていると言っていたけど、それに対応しているのは実際にはあの街の住人である兵士たちじゃないの?

 兵士たちがまともに食料を回されず、野盗に対応させられている間、あなたは何をしているのかしら?

 是非聞かせて欲しいわね」


 ヴェゲン辺境伯に随行している騎士が、彼を庇うように発言する。


「……これでも、閣下の警護に当たる者は他の者より多く食料を回して頂いている。

 閣下がみすぼらしくては全体の士気に関わる。

 閣下が自分の持ち物である土地で収穫した物をどう使おうが、閣下の自由のはずだ」


「――あなた、独身ね?

 今日会った衛兵たちの多くは家族を抱えているはず。

 でなければ、多く食料を回して貰っているという言葉が信じられないほど彼らの健康状態が悪かったわ。

 自分に回された食料を家族に分け与えて養っているのね。

 私が魔王の娘と知っても矛先を向け続けた気概といい、あの衛兵はとても優れた人間ね。

 家族を食べさせる為とはいえ、あそこまでできる人間はそう多くはないんじゃないかしら」


 随行騎士も黙り込んでしまった。

 どうやら、彼が独身というのは間違っていないらしい。


 リーゼロッテが言葉を続ける。


「指揮官の身なり等より、日頃の食事の方が士気に与える影響は圧倒的に高いわよ?

 なんせ命が懸かっているものね。

 いざという時に力もろくに出ない。

 取り逃した野盗も多いんじゃない?

 指揮官の身なりなんていう、そんなどうでもいいものの為に、あの街の人間は深い困窮を覚えているのかしら。

 だとしたら、その辺境伯には為政者として無能の烙印を押さざるを得ないわ」


 ヴェゲン辺境伯がようやく言葉を振り絞る。


「……私や娘の食料を減らし他に分け与えても、一人頭は一口分にすら及ばん。

 そもそもが収穫量が圧倒的に不足しているのだ。

 そんな無意味な施しより、私自身が万全である必要がある。

 いざという時に、間違った判断を下すわけにはいかぬのだ」


 リーゼロッテが冷めた目でヴェゲン辺境伯に言葉を告げる。


「あなたの対応が必要な状況など、魔族が支配していた時代にあったのかしら?

 街の人間全員に分け与えられなくても、実働部隊である兵士や騎士に自分の分を少しでも分け与えることはできるんじゃない?

 自分たちが飢えてひもじい思いをしてる中、指揮官だけがふっくらと健康的だなんて滑稽だし、反感を買うわよ?

 それこそ士気が落ちるわ。

 そこはどう考えているの?」


 再び辺境伯が黙り込んだ。


 リーゼロッテが冷めた目のまま、告げていく。


「応えられない?

 あなたの真実を教えてあげましょうか?

 あなたは単に、以前の生活を極力維持したかっただけ。

 言い訳を多数用意したみたいだけれど、真実はそこよ。

 私が来る前の王宮もそんな有様だったわ。

 あなたとグレゴールは似た者同士。

 収穫を平民たちと等しく平等に分け与える事ができない卑しい存在。

 王都に住むほとんどの宮廷貴族たちの同類よ」



 ヴェゲン辺境伯が厳しい目でリーゼロッテを睨み付けた。


「貴様なら、そうやって分け与える事が出来るとでも言うのか」


「私は魔族だもの。

 人間と食料を分かち合うことはできないわね。

 でも王都の配給は身分の区別なく平等に行うよう指示を出したわ。

 それに私は自分が卑しい存在だと認めた。

 利己的で卑しい存在だから、自分が狩りで得た獲物は全て私が養う二百人の子供たちとその家族だけに与えてきた――今は三百人に増えたけどね。

 彼らの感情がないと私は飢えて死んでしまうし、私が動けなくなれば狩りで子供たちを養う事も出来なくなってしまうの。

 動けなくなっても誰も困らないあなたと違って、私は自分で食料を取ってきていた。

 それはそれなりに大きな違いね」


 ヴェゲン辺境伯の目が、驚いたように大きく見開かれた。


「魔族の貴様が……子供たちを養う? なんの冗談だ?」


「詳細は割愛するけど、この街の十歳以上の未成年の子供たちは、全員私のところにいるわ。

 彼らの栄養状態が悪かったから、私がアンミッシュの森で食料を毎日仕入れて来たの。

 半年たった今、ようやく子供たちの頬にふくらみが戻ってきたところよ」


 ヴェゲン辺境伯はまだ信じられないように首を横に振っていた。


「魔王の娘が、人間の子供のために、自ら森に狩りに出ていた?

 それも毎日?

 それを信じろと言うのか?」


 ヴィルケ王が横から言葉を挟んだ。


「それは事実だ。

 この街の平民なら誰もが知っている。

 王都からアンミッシュの森へ飛び立つ白銀の流星を、毎朝欠かさず見ているからな。

 だが貴族たちの多くは貴公のように信じぬ者ばかりだ。

 全く嘆かわしい」


 リーゼロッテが小首を傾げた。

 確かに、ミネルヴァの姿は目撃されていただろう。

 だが、リーゼロッテがアンミッシュの森で狩りをしていたと、どう広まったのか?

 平民全員が知っているなど、どういう経路で伝わったのか?


 困惑しているリーゼロッテに、アロイスが微笑みながら教える。


「反魔族同盟の拠点、つまりドミニクの所に行けば食肉が手に入るって話は、割と有名だったらしいよ。

 どうやって手に入れたか聞かれたドミニクが、『リズと一緒にアンミッシュの森で狩りをして来た』と応えていたようだ。

 その話が人伝に伝わったってのと、農作業を手伝う子供たちも、あんたが自分たちの為に毎日狩りをしている事を自慢気に話していたらしい」


 リーゼロッテが納得した。

 おそらく、ドミニクの情報経路が特に広範囲に広めたのだろう。

 あそこは物々交換にくる市民や商人でいつも賑わっていた。

 困窮期に食肉が手に入るルートの情報は、それはもう貴重な情報だったろう。

 多くの人がそれを求めたはずだ。


 だが、そうなるとリーゼロッテには疑問が一つあった。


「ドミニクさんが食肉は瞬殺されたって言ってた時期でも、私の所に『食肉を分けてくれ』って言いに来る人たちは居なかったわよ?

 あれは何でかしら?」


 アロイスが肩をすくめて語った。


「さぁね。

 あんたの居住区を警護する眷属が怖かったのかもしれないし、子供たちの食材を奪うのに気が引けたのかもわからない。

 魔王の娘の不興を買いたくない奴も居ただろう。

 結果として、あんたの所に食材を求めに来る人間は困窮期に居なかった。

 あんたが来てすぐ、市民の配給が増やされ、そこまで困窮する事もなくなったと聞いた。

 だからそれ以降もそんな機会はなかったんだろう」



 ヴィクターが最初に打った手が、豊穣の神の神殿機能の回復だった。

 あれで収穫高がとても増えたと言っていた。

 貴族や王宮に多く回されていた分を均等に分け与えるようにも変えた。


 もちろん、住み込みの雇い人を抱える貴族には、その分を考慮した配給にしてある。

 それで文句を言われる筋合いはないと思うのに、彼らは不満らしい。


 市民に新鮮なパン――正確には原料の麦粉が配給されるようになって、それだけで市民が喜んでいた時期もあった。

 その頃は、王宮じゃないと新鮮なパンなんて食べられなかったとは聞いた。

 そのうちフィリニスの森の恵みがもたらされるようになって、今ではアンミッシュの森の恵みも市民が得られている。


 今では配給の麦粉が減らされる代わりに、パンが直接配給されるようにもなった。

 街のパン工房が蘇り、日々忙しく働いている。

 ユストゥスからの牧畜の恵みで、少量ながら美味しいパンも作り始めたらしい。

 そちらは物々交換で取引されているようだ。


 長いようで短い半年、よくもここまで回復したものだ。



 ヴェゲン辺境伯の顔から険が取れていった。

 リーゼロッテたちの話を聞いていて、ようやくそれが事実だと認識できたらしい。


「本当に、魔族が、それも魔王の娘がこの半年間、人間の為に働き続けたのか……」


「結果的にはそういう事になるわね――

 でも私は卑しい魔族、その事実だけは忘れないで居て欲しいわ」


 しばらく考え込むように俯いた後、ヴェゲン辺境伯がリーゼロッテの目を見つめた。


「殿下やイェルク王女を侮辱した事、ここに謝罪させてほしい。

 殿下の言う通りだ。

 私のような者より、一人でも多くの兵士たちに食料を回すべきだった事も理解した。

 確かに、私は貴族の生活に囚われ、それを維持しようと躍起になっていた。

 見苦しい二十年を送っていたと自省したい。

 申し訳なかった」


 ――おや、反省ができる個体のようだ。


 それなら前王グレゴールよりも大分救いのある個体だろう。


「わかればそれでいいわ。

 それより、あなたはヴィルケ王にきちんと挨拶をしていないんじゃない?」


 ヴェゲン辺境伯が慌てたようにヴィルケ王に向き直って臣下の礼を取った。


「陛下、数々の無礼、どうかお許しください」


 ヴィルケ王が小さく息をついた。


「ようやく認めてくれたか。

 ならば構わん。許す」


 どうやら、ヴィルケ王を主君として認め、忠誠を誓う気になったらしい。

 ヴィルケ王が少し苦笑をしながら言葉を続ける。


「ヴェゲン辺境伯、わざわざここまで足を運んだ理由、本当の所はなんだ?

 私の顔を見に来たのは口実だろう?

 述べてみろ」


「はっ! 我が領地も困窮を極め、餓死者を止める事ができません。

 魔族の脅威こそ去りましたが、食料は外部から購入せねば賄えぬ土地。

 領土内の産業が崩壊している今、飢えて死ぬのは避けられません。

 どうか我が領民を救うために、配給を回して頂けないでしょうか」


 ヴィルケ王が困った顔で応える。


「それを即座にこの場で返答はできない――

 謁見の間へ行こう。

 ここでは父上に悪影響の出る話になる」


 悪影響? どういう意味だろう?


 ヴィルケ王が部屋を出ていくのに合わせて、リーゼロッテたちも部屋を出ていき、謁見の間へ向かっていった。


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