喪失感情
意欲が薄れて来た
残念である
生きること
諦めはしない
楽しみなど皆無だとしても
思考回路が失せても
暮らすことは可能だ
文を書いて行く心が
減り始めている
感覚文には限界がある
心と思考が組み合わさらなければ書くことは
無理だ
誰に伝える当ても無い
自らと自らとの会話でしかなく
詰まらぬものだと
感じるようになった
そろそろ最終章かと
思い悩み始める
いくら書いてみたところで
読み手のいない文など
無である
もう少しで目標のタイトル
数まで到達する
それからは休筆するかと
感じる
さんざん書いて来ようが
成果の無い事柄は
無駄である
50万字も無意味なもを
積み重ねて来たのか
何一つ記憶にない文を
才能すら無いバカである
私は
夢の全てが消えた今
残されたものは
この肉体だけである
しかも疾患付きと言う
オマケまで取り付けている
続けて書いて行くか
完全に消滅させるのかは
まだ決めかねては
いない模様である