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第十二話 -強大な壁-

第一戦目を勝利で飾ったミラ一向。対戦後の話です。

 開幕時の興奮も落ち着いた観客席の最前列に腰を据えて、次戦の開幕を告げる号令を待つ暇、「てかさ」と、意識を宙に投げ出した儘、呆然と口を開けていた野郎が呟いた。


「シャル。あんな攻撃魔法を習得していたんだなあ」


 アルスの感嘆の意を孕んだ言葉を噛み砕いて、俺はシャルが撃ち放った魔力光弾を脳裏に思い描いた。


「あれだけ。光は単純だから……」


 照れた様子のシャルは、帽子の鍔を摘んで目深に被り直した。


「支援魔法と攻撃魔法が使えるヒーラーか」

「心強いな」


 高々と笑う野郎二人に挟まれて縮こまるシャルは、「頑張ります」と、小声で呟いた。

 然して、眼前の通路を此方に向かって進む空蝉の影が目の端に映った。

 其の進路を塞ぐ様に立て掛けられた野郎の武具を一瞥、「アルス」と一言、俺はシャルの上を越えて、アルスの太腿を叩いた。


「おお?」


 アルスは此方を覗き込む様に一瞥、流れる様に空蝉の姿を視界に捉えた。

 叩かれた所以を理解したのか、「おお」と、大袈裟に呟いた野郎は早々に武具の柄を掴んで、手前に引き寄せた。

 然して、通り掛かった生徒は、「ごめんなさい」と、足早に通り過ぎていく。其の遠ざかる背を眺めた儘、アルスは再び通路を塞ぐ様に武具を立て掛けた。


「置き場に困るな。其奴は」

「たまにあるんだ」


 武具が柵から滑り落ちない様に、両足を使って抱える野郎は、大きな溜息を吐いた。


「修繕に出そうか、新しい奴を買おうか迷っててさ」

「さっき、修繕に出さないとって言ってなかった?」


 咄嗟に思い浮かんだ疑問を、シャルが投げ掛けて呉れる。第一戦目の待機中、アルスは武具を眺めながら、修繕に出す予定を語っていた。


「そう思ってたんだけどな」


 両の腕を組んで、アルスは物思いに耽る様に虚空を見上げる。


「もう少し軽い方がいい気がしてなあ」

「まあ、軽いに越した事は無いだろうが……」


 使い慣れた武具を下手に変えない方が良いのだが、重量級の武具は身体を縛り付ける枷に化ける。身体能力の鍛錬には向いているのだが、実戦では軽量級の武具が好ましいのは明白だ。


「外見に惚れて買った武具だからさ」


 再び武具を掴んで、アルスは愛おしむ様に柄を撫でた。


「赤髪の武具を見て思ったよ。あれくらい軽い武具ならば、自由に動けるなって……」


 シャルの魔導書に手を伸ばして、「これとかさ」と、羨まし気に野郎は溜息を吐いた。


「魔力増強の装飾品の様な代物だからな。実戦用に軽量級の武具を買っても損は無いだろう」


 シャルの魔導書から彼女の繊細な髪に指先を移した野郎は、「だよな」と、シャルに叩かれながら言葉を漏らした。


「シャルは、其の魔導書を選んだ理由が在るのか?」


 所々が擦り切れた魔導書を抱えるシャルに、俺は話題の矛先を差し向ける。其の言葉を受けて、困惑した様な表情を見せたシャルは、手前の膝を見据えた儘、徐に口を開いた。


「ヒーラーらしいかなって思ったので……」

「間違いないな」


 シャルの飾り気の無い回答に頬を緩めた野郎二人は、高々と笑った。


『この瞬間を以って、対人戦闘の規制を解除します。任意のタイミングで訓練を開始して下さい』


「お」


 然して、最下級生枠の第四戦目の開戦を示す号令が響いた。


「勝った方が、俺らの次戦の相手か」

「隙を見抜こう。其の力も必要になる」


 食い入る様に見据える野郎とシャルは、視線を忙しなく動かした儘、大きく頷いた。

 俺の視線は巡り巡って、場内の両陣営を視界に捉える。開幕から激しい攻防戦になるかと思ったが、両陣営ともに膠着状態にある様子だ。


「動かないですね」

「魔法の使い方を忘れた訳じゃねえだろうな」


 俺は膝に肘を置いて、「んな馬鹿な」と、頬杖を突いた。

 日頃から四肢を自由自在に操る人間が、日を跨いで四肢の動かし方を忘れる筈が無い。だが、斯く思わせる様相を示しているのも事実だ。

 暫くの間、一歩も譲らず膠着状態を貫いていた両陣営だが、俺は一方の陣営の挙動に違和感を感じた。

 相手の出方を伺っている様に見えて、実際の所は別の意図に付き従って、相手を牽制している様な雰囲気が香る。

 然して、彼方其方に視線を彷徨わせた俺は、漸く一方の陣営の意図を汲み取った。


「後方頭上からの攻撃か」

「え?」


 魔法詠唱さえ無い両陣営に気を取られていたが、虚空に揺らめく蒼穹に同化した魔力の奔流に、俺は感嘆の声を漏らした。

 魔法詠唱は、言って仕舞えば意識の統率に紐付いた儀式でしか無い。相手から見れば、敵方の魔法攻撃のタイミングを読む絶好の機会なのだ。彼等は其の機会を与えず、敵方の注意の範囲外から仕留める作戦に打って出たのだろう。

 仮に、敵対する三者が、其の意図に気が付いていないのであれば……。


「うおッ!」


 其の刹那に雑踏を掻き消した咆哮は、魔法詠唱の声音を纏わず、虚空を切り裂いた。

 観客席さえ下に眺める遥かな上空から振り下ろされた鉄槌は、膠着状態に在った三者を見事に捉えた。


『そこまで!場内の生徒は、その場から動かないで下さい』


 魔法攻撃に係る所作さえ無かった。


「見事に吹き飛んだな……」


 後方上部から直撃した氷塊は、アルスの言う様に敵方三者を前方に吹き飛ばした末、地面を抉り抜いた。

 場内中央の間近まで飛ばされた三者は、三様の有り様で地に伏している。其の三者に対して、力を誇示した三者は、開戦当初と変わらない風体で其処に在った。


「次の相手って……」


 不安そうな表情を覗かせるシャルを目の端に、俺は眼下で手を振り仰ぐ三者を視界の中央に捉えて、ゆっくりと口を開いた。


「彼等だ」


 然して、俺は腕を組んだ儘、椅子の背に凭れ掛かった。


『第一グループ第三戦の結果。オーラルチームの勝利』


 珍しく響めいていた観衆席は、刹那の沈黙の末、波紋を広げる様に歓声を轟かせた。

 いま此の時、此の戦の勝者である彼等は、此の行く手を遮る壁となった。

 瞬く間に場内を埋め尽くす歓声に、場内の三者は更に大きく手を振り上げる。勝者の余裕を其の身に纏う彼等は、場内中央に向かって凱旋の途に就いた。

 然して、「さて」と、溜息まじりに呟いたアルスは、シャルの脇から覗き込む様に、此方を向いた。


「どうするよ?」


 眉尻を下げて笑う野郎を一瞥、腕を組んで椅子に背を凭れた儘、「如何するか」と、俺は思索を巡らせた。


「正直な話だが、妙案と呼べる様な策は無い」


 須臾の間に雌雄を決した戦だ。獲得した彼等の戦法に関する情報は一欠片に過ぎず、此の短時間で彼等の手の内を読み切れる筈も無かった。


「意識の範囲外から撃たれる魔力攻撃への対策は、本質的な対策とは言えないだろう」

「そうかあ……」


 如何ともし難いと、眉間に皺を寄せた野郎の顔が語る。シャルも視線を落として、暗々とした感情を其の双眸に宿した。


「俺たちの連携には、型が定まっていない。驀然とした場当たり的な戦い方が、果たして何処まで通用するのか……」


 場内を悠々と立ち去る三者を眺めて、俺は腕を組み直した。

 そもそもの話だが、自分自身の技量に関わる情報を、俺たち三人は共有していないのだ。援護系の魔法を主軸に取り扱うシャルが、実用的な攻撃魔法を使える事さえ知らなかった。


「……」


 俺は深淵に溶け込む様な溜息を吐いて、状況を整理する。

 やはり、二戦目も間近に迫っている此の状況で、場当たり的な連携戦法は避けた方が良いだろう。付け焼き刃の連携で、自分自身の全力が出せないのでは仕様が無い。

 然らば、如何すべきか……。


「ミラ」


 然して、寡黙を貫いていたシャルの呼び声に、俺の意識は触れた。

 アルスと挟み込む様にシャルの方を見遣れば、此方に真摯な瞳を差し向ける彼女の姿が在った。


「私に、策があります」


『上級生予選の開幕戦。早くも登場です!』


 突如として、シャルの声音を掻き消す様に、彼女の意気に横槍を入れる放送が木霊する。運営本部の対面に座る観衆の怒涛の歓声が沸いた刹那、俺は彼の気配を感じた。


「シャル。悪いが、此の一戦の後に聞こう」

「は、はい」


 波紋を広げる歓声。轟々と響く叫声。恐ろしい程の熱狂が渦巻く此処に、待ち侘びた彼の姿は見えた。


『運営本部側より、クロア・アリステリア率いる前期模擬戦闘訓練の優勝チームの入場です!』


「前期優勝……?」


 アルスの驚愕に満ちた口調も道理だ。前回の模擬戦闘訓練の優勝を掻っ攫ったのは、アリステリアのチームだったのか。


『開学以来、最多となる七回の優勝記録を持つ、名実ともに最強とも謳われるチームが、開幕戦に颯爽登場!』


 熱の入った放送担当者の解説に、場内は歓声と感嘆に満ち溢れる。そして、威風堂々たる風采を魅せる男が、二人の同志を引き連れて、降り注ぐ陽光と歓声を其の身に浴びた。


「アリステリア……」


 戦々恐々と戦くシャルから感じる畏怖の感情は、俺の眼下で不敵な面を提げた男に向けられた代物だ。彼が示した成果と観衆の熱狂的な歓声を主軸として、彼に付加された新たな価値は、敬意に紐付けられた恐怖を彼女の心に植え付けた。

 つい先程まで、自意識過剰で矮小な男と勝手に評価していたが、其の評価は、いま改める。彼は、立派に価値のある過去を隠し持っていた。

 其の過去と評価を根に、其の自信が実を結んだのならば、彼にも相応の信念が在るのだろう。彼が掴み取った結果は、並大抵の信念しか持たない人間には手の届かない代物だ。決して日の下に顔を出さない強い信念で以って、並々ならぬ過去を紡いで、此処まで来たのだろう。


『彼等は、最下級生の優勝候補の筆頭であるミラチームを阻む最後の壁となるか!』


 最早、叫声にも似た放送に熱された観衆は哮り、宙は震える。其の熱に反して冷静な野郎とシャルは、眼前の敵影を注視し続けた。

 さて、アリステリアは何色の信念を持っているのか。漆黒すら塗り潰す純白か。漆黒にも塗り潰されない純白か。


「最後の壁は、きっと彼等だろう」


 アリステリアに刃向かう初戦の敵影は、超然とした態度で、勝利の希望を諦観している様に見受けられる。敵対する一方が頭を深々と下げて、アリステリアは其の様子を大胆不敵な面で傍観していた。


『では、これより上級生枠の一組目の模擬戦闘訓練を開始します!』


 然して、開戦前の最終告知と歓声が此の身を震わせた。

 漸く、彼の自信を育てた技量を計れるのか。

 互いに背を向けて、徐々に距離を空ける両陣営。此の観衆の熱狂に絆された彼ならば、きっと魅せて呉れる筈だ。

 さあ、此処には目ん玉を剥いた俺も居る。いざ、此の俺に其の自慢の技術を確と見せ付けて呉れ。


「ミラ……」

「シャル。話し掛けない方が良い」


 アルスとシャルの言葉の応酬を脳裏の隅に置いて、俺はアリステリアの戦いに意識を縛り付けた。


『この瞬間を以って、対人戦闘の規制を解除します。任意のタイミングで訓練を開始して下さい』


 開戦の合図が木霊した。


「おッ!」


 刹那の詠唱。舞う両腕。間隙さえ空けず響いた大地の慟哭と、視界を埋め尽くす閃光一閃に、俺の全神経を統べる脳細胞の機能は奪われた。

 然して、環境に順応した視界は開ける。


「な、なんだ……?」


 疑問を呈した野郎の声音は、襲い来る動揺の波に揺れていた。

 あれほど喧騒に満ち溢れていた場内さえ静寂に支配される此処で、明瞭な視界を取り戻した俺は、彼の内懐を透かした技術を見た。


『そこまで!場内の生徒は、その場から動かないで下さい』


 何処も彼処も、静寂を払い除ける様に響めき始める。凄惨な場内を見据えて、潜めた声を漏らす。


『目視確認結果。アリステリアチームの残存勢力』


 誰もが息を飲んだ一瞬、運営本部の放送は途切れる事なく、此の異質な状況を伝えた。


『一人』


 場内に広がる光景を、端的に示した一言だった。


「あいつ……」


 アリステリア。クロア・アリステリアか。成る程な。俺の認識が甘かった。

 手に据えた武具を提げた儘、力なく腕を下げる彼の自意識過剰な内懐を想起させる数々の言動は……。

 俺は、後頭部で手を組んで、椅子に強く凭れ掛かった。

 アリステリアは、俺の想像の範疇を遥かに超える信条を抱えて、己が切望する未来を勝ち取る為の拳を構えているのかも知れない。愚直に、冷淡に、只管に目的を果たす為に駆ける彼の根底に見たものは、いま純白の思想さえ蹴散らす程の思想。


『アリステリアチームの勝利』


 何色にも染まらぬ漆黒の思想だった。

 熱烈を極めた歓声に、畏怖の情動さえ想起させる響めき。場内を穿つ無数の穿孔と、衝撃で吹き飛んだ土壌が、彼の魔力攻撃の凄まじさを物語っていた。


「み、ミラ」

「シャル。アルス」


 視線は場内に向けた儘、俺は彼等の名を呼んだ。


「二人の相手は任せる」

「アリステリア以外の奴らか……?」


 アルスの疑問に対して、「そうだ」と、俺は肯定した。


「最優先は、彼等の攻撃を避ける事だ」


 アリステリアと共闘して、エクセリア魔力学校の頂点を勝ち取り続ける精鋭だ。今回は、アリステリアの範囲魔法攻撃の巻き添えを食ったが、相応の地力は在る筈だ。

 向かい来る敵性勢力の行く手を悠然と立ち塞ぐ彼を視界の中央に捉えて、「もうひとつ」と、俺は言葉を繋げる。


「事の如何に依っては、二人の気を引いて欲しい」


 言葉を紡ぐ最中に、俺はシャルとアルスを見据えた。

 然して、アルスは不満の意を表情に示したが、ゆっくり頷いた。


「任せる他にないな……」

「わ、分かりました」


 其の様子を見て、俺も小さく頷いた。


「あの男は、俺が引き受けた」


 何方にせよ、サシで戦う予定だった。

 俺の前に立った彼が、堂々と喧嘩を吹っ掛けて来た日から察していた。

 運命は揺らがない。いま固まった決意も揺らがない。彼が誇示した信条に秘められた軸の存在。其の全貌を知る必要は無い。

 だが、俺は其の信条に剣戟を突き付ける。彼の思想に纏う漆黒と、俺の根強い怨恨に纏う漆黒の何方が、より鮮烈な黒を纏うのか。さあ、答え合わせと洒落込もうではないか。


「ミラ。大丈夫ですか……」


 気が付けば、隣席のシャルが身を引いた儘、俺の顔を覗き込んでいた。

 其の表情は、困惑と畏怖を隠さず映す。隣の野郎も、何故か口元を引き攣らせて、此方を見ていた。


「ああ」


 斯くて、シャルの双眸を見詰めて、俺は大きく頷いた。


「俺ならば、勝てる」


 あれが、アリステリアの全力か。成る程な。確かに侮っていた。

 だが、それが貴様の全力なのだな。


「立ち塞がる壁は、此の一刀が全て切り崩す」


 然して、俺は背後の観衆の視線を遮る様に立ち上がった。


「シャル。例の案について、少し話し合おう」

「あ。はい」


 慌てて頷いた彼女は、急いで立ち上がって、俺の後に続いた。


「ミラ!俺も行くぞ!」

「当然だ」


 何を当たり前の事を……。

 観衆の喧騒を縫う様に、俺たち三人は此の場から離れる。

 此処は喧しい。静かな場所で話し合う方が賢明だ。

 拍手喝采の渦中に揺蕩う彼等が、場外へ立ち去る最中、俺は次の壁を乗り越える為の弛まぬ一歩を積み重ねる。

 此処で立ち止まって仕舞えば、失う機会は途方も無く大きい。負けて良い戦など無いが、此の訓練に敗北の二文字は許されない。


「……」


 亡き父の遺志を継いで、亡き父を散らせた怨敵の殲滅を賭けて、俺は人生を捧げる。人類の存亡を賭けた其の結末に響き渡る叫声は、勝利を捥ぎ取った人類が高らかに口遊む凱歌の旋律と知れ。

 亡き父の崇高な意志と、此の意志と信条を尊重して呉れた彼女の笑顔を空に描いた儘、俺は場外へ続く出入り口を潜り抜けた。

寒暖の差が激しい時期です。最近、肥えました。

飲み会の一発芸に、腹太鼓を加えようか迷っています。


アリステリアの実力が、垣間見えました。

存外に強く、存外に冷淡な人間と見受けられますが、其の腹の中に仕舞い込む思想とは、いったい何なのでしょうか。

ちなみに、僕も腹の中に脂肪を蓄えています。

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