表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神の正体がスライムな訳がないっ!!  作者: 異世界のみかん
3/4

微かな違和感

セラミスの家は、結構大きかった。

多分、この村の中で村長の家より大きい。

一人暮らし、と言っていたが…。

「あー、大きいでしょ。家。私一人暮らしなのに。」

「どうして?何か特別な身分とか…?」

よく見たら服も、どことなくいい雰囲気がする。

「別に、そういうのじゃないよ。私に弓を教えてくれた人がいてね、その人に貰ったの。」

なるほど、その師匠がお金持ちだったとかか。

「それはそうと、アリス、もう結構落ち着いたでしょ?」

「うん。おかげさまで、かなり。」

「よかったよかった。それじゃあ、アリスちゃんには武器を選んでもらおっかな~」

??

「どういうこと?武器って…」

「そのままの意味だよ!アリスちゃんには私と一緒に戦ってもらうんだからね!」

「へ?」

戦うって、だからどういう…


___あー、なるほど。

「私はセラと旅をするから、そのための武器を選べと…」

「そ!そういうこと~」

飲み込みがはやいねぇ、とセラは言う。

ちなみにセラというのは、四文字だと面倒だからという理由で付けた呼び名だ。

「すごっ…」

武器庫には、思わず驚きを口にしてしまうほどの量の武器が並んでいた。

セラが持っているような弓、片手剣に、その盾や、魔法の杖。

他にも大剣、ハンマー、魔導書。他にもさまざまな種類があった。

「…これかな」

私は手前の方にあった魔導書を手に取った。

「おー、それはグリム・タナトスっていう魔導書だね。闇系の、攻撃型が強力。私は弓だから二人で遠距離から攻撃って感じになる。」

「ほえー。サラは、弓以外には何か得意な戦い方ってあるの?」

「んー…、弓以外にはないかなぁ。独学だったしね。」

「そっか……ん?さっきといってること違くない…?なんか弓を教えてもらった人がいるとか…」

「んー??」

と、セラが首をかしげる。

「そんなこと、いってないと思うけどなぁ…」

容姿書けませんでした。申し訳ない…。

次では必ず書きます。マジです。


ちなみにタナトスというのは、神話に出てくる死神の名前です。

グリムはグリム童話から取っております。


ところで今回は、アリスちゃんの武器選びですね。

これからどのように魔導書を使いこなしていくのか…


さて、この物語を読んでいただきありがとうございます。次回も近いうちに公開すると思いますので、読んでいただければ幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ