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三章 ガチャと真実

「###碧花 ゲーム好きだったの?###」彩花は息を凝らして言う

「うん…まぁまぁかな!?」こんなに変な声で言うと流石に彩花も嘘をついてると分かってしまう。

彩花にゲームが大好きだと知られてしまうと困るのだ。

彩花はゲームの事となると時間も忘れて長時間やっているゲーマーだ。前、一緒にやったときは10時間以上やらされたのだ。

(そう…)

(その袋の中には何が入ってるの?)

「これは貯めに貯めまくったガチャの四等商品!」

(これ全部そこのガチャで引いたの?!)

「そうだけど?」彩花は呆れた顔で

(あそこのガチャには当たりが入って無いの…)

世界の時間が止まったように


「     え?      」


私の夢も終わった。

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